JMAGユーザー会2008

ご挨拶

皆さんこんにちは、ユーザー会幹事スタッフです。

私たちの願いは、CAEを通して皆様のモノづくりに貢献することです。
シミュレーションソフトの高機能化が進み広く世の中で使われるようになったことは喜ばしい限りですが、高機能なソフトウェアだからといって必ずしもモノづくりのお役に立てるとは限りません。
よりよいモノづくりを進めるためにも、その必要なエンジニアリングをソフトウェアで具現化したいと考えています。

JMAGユーザー会議もおかげさまで今年で15回目の開催となります。毎年多くの方にお越しいただき、講演やセミナーにご参加いただいております。
参加いただけるユーザー様も年々多くなり、私どもとしては喜んでおりますが、情報発信が一方通行となり、技術交流が行いにくくなっているのではと危惧しております。

ユーザー会議の主な目的は、ご参加いただいている皆様の技術交流と思っており、私たちの使命は、その技術交流をしていただくためのきっかけ作りをすることだと思っております。
そのような意味で、私どもが、参加していただいている皆様同志を結ぶ架け橋となり、よりよいモノづくりのための皆様のご要求をソフトウェアに反映することが勤めであると思います。

この会を、参加者の皆様同士、また私どもとの間を一歩近づけ、橋の上で手を結べるような場としたいと思います。

弊社の若手が中心となり、よりよいユーザー会となるよう企画し、実施に向けて努力していますので、今年も是非、ご参加いただけるようお願い申し上げます。

株式会社日本総研ソリューションズ
エンジニアリング本部長 林敏弘

開催概要

主催 株式会社日本総研ソリューションズ
日程 2008年12月10日(水)、11日(木)
会場 東京コンファレンスセンター品川
東京都港区港南 1-9-36 アレア品川
TEL:03-6717-7000
https://www.tokyo-cc.co.jp/
定員 350名
参加費用 ユーザー様:無料
一般:50,000円(消費税別、昼食込み)

※ユーザー様:JMAGをご契約中のお客様

ユーザー会議幹事から

2008/11/28

JMAGユーザー会議まで残すところ10日となりました。 まだお申し込みされていない方!まもなく締め切りです。どうぞおはやめにお申し込みください。

今年のJMAGユーザー会議は、解析初心者~熟練者まで、有意義なお時間をお過ごしいただけるよう、ユーザー様による事例発表はもちろんのこと、ポスター展もいつも以上に充実させております。

○例えば、「解析初心者向けポスター」では、
・実際の製品が電磁界解析の中でどう扱われるのかといった電磁界解析の説明
・電磁界解析を活用いただくために必要な電磁気学の紹介
・電磁界解析によって得られた結果をどう評価すべきかという結果評価の説明
など全6テーマについて解析初心者の方にも分かりやすく弊社エンジニアが説明いたします。

○また、「業務効率化ポスター」では
・サポートを有効に活用いただくために、JMAGが提供するサービス内容や利用方法を紹介
・定型業務を効率化していただくための手段としてスクリプト機能の内容や事例を紹介
・マシンリソースをフル活用していただくためにリモートシステムに利用方法について紹介
など全5テーマについて弊社エンジニアが紹介いたします。

○上記以外にも、JMAGの挑戦と題しまして、「ソルバーの高速化・並列化」や「モータの設計、開発および解析との比較」などの取り組みの紹介やモータ、トランス・リアクトル、誘導加熱機器といった製品に特化した解析手法や事例についても紹介いたします。

ポスターをディスカッションのきっかけとしてご利用いただき、展示テーマ以外にも、この機会にの熱い想いをぜひお聞かせいただければと存じます。

皆様にお会いできることを関係者一同楽しみにお待ちしております。(技術:鈴木)

JMAGユーザー会議幹事

JMAGの開発・サポートに携わるメンバー

2008/11/18

JMAGユーザー会議まで1ヶ月を切りました。皆さま、お申し込みは済みましたか?
今年も数多くの講演とイベントが皆様をお待ちしております。奮ってご参加ください。

今年は基調講演として株式会社日立製作所日立研究所 モータイノベーションセンタ センタ長 井出一正様をお迎えし、「大型回転機の解析技術における電磁場数値解析の活用」というテーマでご講演いただきます。

大型回転機は試作検証が難しいことから性能評価技術としての解析が威力を発揮します。実務における解析利用の歴史も長く、回転機解析の技術を牽引してきました。

回転機開発の第一人者である井出様に電磁場数値解析発展の歴史をご紹介いただくと共に、現在の課題および今後の方向性を示していただく予定です。

また、目的や評価内容によって適した手法、モデル化技術が存在し、それらを適切に選択する必要があることなど、実践的な内容についても数多くの事例を通してご紹介いただきます。

大型回転機に関する技術や取り組みはその他一般の回転機や電気機器についても参考になると思います。きっと皆様が取り組まれている課題解決の一助になることでしょう。

JMAGユーザー会議は基調講演からスタートいたします。ここで、JMAGユーザー会議の歩き方をご紹介します。
ユーザー会議は大きく『講演』、『セミナー』、『ポスターセッション』、『懇親会』の4つの企画から成り立っています。別々のように見えて、それぞれの企画はつながっているんです。

例えば、ユーザー会議1日目の午前中にモータセッション講演を計画しています。
午前中のセッションが終わり、ランチを食べていただいた後には、モータテンプレートセミナーおよびモータ関連技術を扱ったポスターセッションがございます。
そして、午後のセッションにご参加いただいた後は懇親会です。飲みながら、食べながら、JMAGユーザー同士で懇親を深めていただけると幸いです。
(技術:鈴木)

ユーザー会議というと何を思い浮かべられるでしょうか?
講演を聴講することでしょうか?
セミナーを受講することでしょうか?
あるいは、懇親会のお酒が一番の楽しみだったりするかもしれません。
これらは全て正解です。私たちユーザー会議運営チームは、ユーザーの皆様にお役立ていただけるよう様々なイベントを企画し、あらゆる角度、分野から情報発信したいと考えています。
しかし、一方でユーザー会議は私たちの企画だけでは成り立ちません。
講演でも、セミナーでも、懇親会でも、ユーザー皆様の参加があり、活発な意見交換がなされてこそ、初めてその意義を持つことになります。
ユーザーの皆様の主体的なご参加が、この会議に更なる活力を与えるのです。ユーザー会議が設計者同士をつなぐ架け橋、コミュニティのような存在になり、日本全体のものづくりに良い刺激を与えることが出来れば、これ以上の喜びはありません。

ユーザーの皆様のご参加をお待ちしております。
(営業:森長)

JMAGユーザー会議で技術漬けの2日間を過ごしませんか?
ロック音楽好きの私は毎年夏の野外コンサートで音楽漬け(多少のお酒漬け?)の時間を過ごすことが何よりの楽しみです。
そこでは見ず知らずの人が同じ目当てのミュージシャンのもとに集い、ふとしたきっかけで交流が生まれたりもします。
ユーザー会議には日本、世界のトップレベルの技術者の方にお越しいただいております。講演やセミナー、ポスターセッション、懇親会にご参加いただく中で、ふとしたきっかけのもと、技術的な交流が生まれることを期待しております。私たちユーザー会議運営チームは、このふとしたきっかけづくり、参加者同士の橋渡しに貢献したいと考えております。
運営スタッフ含め皆様と、技術漬けの2日間が過ごせることを楽しみにしております。
(技術:鈴木)
ユーザーの皆様、導入をご検討の皆様、はじめまして。
今年のユーザー会議のイベント全体進行を担当いたします。
当日、皆様にご満足いただけるよう現在準備いたしております。
はじめてご参加される方にもご安心いただけるような手作り感のあるイベントをご用意させていただきますので是非ご参加ください。
(企画:須賀田)
JMAGユーザー会議にご参加をお考えの皆様、ユーザーの皆様、導入をご検討中の皆様、はじめまして。
皆様が気持ちよく参加でき、ご満足していただけるユーザー会議になるように極め細やかな対応と準備をしております。
基調講演を始め各業界でご活躍中の方を講師としてお招きし、論文集も見ごたえのある内容となっております。ぜひご参加くださいますよう、心よりお待ち申しております。
(事務局:五十嵐)