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解説:モデルベース開発

dSPACEに聞く

色々なレクチャーを受ける事で、MBDがECU及びプログラム開発に非常に有用であることは分かりましたが、どちらかというと、プラント設計者に近い筆者としては、相変わらずピンと来ないところがあったので、最後に次のような質問を宮野様にしてみました。

(JMAG)
MBDがECU及びプログラム開発に非常に有用であることは分かりましたが、JMAGユーザーはプラント設計に近く、MBDが導入されてもあまり影響がないように思います。MBD環境はプラント設計者にどの様なメリット、影響があるのでしょうか?

(dSPACE宮野様)
MBDによりプラントに対する要求がより具体化・詳細化します。例えば、“モータのトルク変動は○.○(N・m)以下に抑えなければならない”などという指示になります。要求が厳しくなるという面もありますが、システム全体の最適化を図る上での感度や優先順位が明確になるので、各担当が勝手に持っていたマージンなども審らかになるので、プラント設計者には逆に楽になる面もあるかもしれません。システム要求に合わせたコンポーネントの最適設計(オーバースペックの見直しなど)が可能です。

最後の答えで、やっと腑に落ちました。
プラント側と制御側のトレードオフを力関係や声の大小ではなく公平に行えるのであれば、技術者としては望むところと思います。MBDによる開発の効率化は、作業時間の短縮だけでなく情報や判断の共有の方に効果があるのかもしれないと強く思った取材でした。


連絡先: dSPACE Japan株式会社 営業部
TEL: 03-5798-5460
E-mail: info@dspace.jp





Contents

 1. JMAG導入事例
 2. プロダクトレポート特別編
 3. 解説:モデルベース開発
 4. 解説:FEA「FEAが設計現場にもたらす効果とは何か?」
 5. JMAGを100%使いこなそう
 6. これからのイベント紹介
 7. イベント開催レポート
 8. セミナーのご案内
   ・定期開催セミナー案内
   ・JMAG Ver.10.5バージョンアップセミナー


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