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JMAG-Designer Ver.21.1をリリースしました。
本日は、リリースにあわせて新たに追加したアプリケーションカタログをご紹介します。
[JAC279] IPMモータの冷却を考慮した熱解析
概要

EV/HEV駆動用モータは高トルク領域や高出力領域などで動作します。そのような動作点で駆動させる場合、損失を熱源とし部品温度が上昇します。通常の空冷では耐熱温度を超えてしまうため、ウォータージャケットやATFを使用した冷却設計が行われます。
熱等価回路を組み合わせることで冷却や部品間の熱抵抗を考慮した解析が可能です。
ここでは、熱等価回路を用いて冷却を考慮した3相IPMモータの熱解析を行い、コイルの温度変化を確認します。
熱等価回路を組み合わせることで冷却や部品間の熱抵抗を考慮した解析が可能です。
ここでは、熱等価回路を用いて冷却を考慮した3相IPMモータの熱解析を行い、コイルの温度変化を確認します。
冷却仕様

冷却仕様を図1に示します。
ウォータージャケットはステータ上部の90(deg)分に配置しています。
ATFプールはステータ下部の90(deg)分に溜まるとします。ハウジング、コイルエンド、シャフトは熱等価回路内でモデル化します。
ウォータージャケットはステータ上部の90(deg)分に配置しています。
ATFプールはステータ下部の90(deg)分に溜まるとします。ハウジング、コイルエンド、シャフトは熱等価回路内でモデル化します。
熱等価回路、コイルの温度変化など事例の詳細はWEBページをご覧ください。
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- 形状エディタで領域の作成が行えない場合の対処法を教えてください
- 解析終了後にメッシュが消えてコンターなどの分布量も確認できなくなりました。なぜでしょうか。
- 「ステップコントロールで指定した1ステップの移動量が周方向のスライド分割によるメッシュの位置と整合がとれていません。」のエラーが出ます。意味を教えてください。
- 解析時間を短縮することはできますか
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