イベントセミナー次世代の電磁界解析セミナー

Last Updated 2015-09-15

次世代の電磁界解析セミナー、モータの高精度損失解析の実務への展開 続報

リーフレット (PDF, 222KB)

更新履歴

2015/04/06第6回次世代の電磁界解析セミナー 開催のご案内
2015/04/17 満席につき、お申し込みの受付を締め切らせていただきました。
多数のお申し込み、誠にありがとうございました。
2015/05/25 コラム:解析屋が見た損失評価 の連載を開始しました。
2015/06/22 コラム:解析屋が見た損失評価 後半の連載を開始しました。
2015/07/22 コラム:解析屋が見た損失評価 10話図46を更新し、説明を追加いたしました。
2015/07/29 コラム:解析屋が見た損失評価 夏休み補講編の連載を開始しました。

コラム:解析屋が見た損失評価

コラム:解析屋が見た損失評価 夏休み補講編

質疑応答

開催趣旨

モータの損失評価に焦点をあてたシミュレーション技術の最新動向を解説するセミナーを開催いたします。

今日の電気機器の高効率化にシミュレーション技術は重要な役割を担っています。設計案が効率に与えるインパクトを予測することで、限られた時間の中で制約条件を満たす製品の開発を可能にしています。

一方で高効率化の要求は引き続き高く、さらなる最適化が求められています。

ここでシミュレーションに求められるのは、損失の予測精度を向上させるとともに、損失の発生メカニズムを捉え、根源的な対処を打つための情報を設計者に提供することです。この損失評価の高精度化のために、より原理的で精密なモデリング手法、測定手法の開発が進められており、それらによって応力依存やヒステリシスなどの複雑な現象を考慮したシミュレーションが可能になりつつあります。

そして今、これらのシミュレーション技術を利用し、より本質的な理解に基づいたさらなる低損失化と最適設計へのチャレンジが始まっています。

今回のセミナーでは新しい材料モデリング技術の理論、これからのモータ開発に求められるシミュレーション技術、先進的な適用事例、材料の利用および測定技術などについて、各分野でご活躍の研究者・技術者の方々に解説いただきます。モータの企画・設計開発に携わっている方々には是非ご参加いただき、新しいシミュレーション技術への理解を深めていただければと思います。同時に、参加者の方々とディスカッションを通して今後のあるべきシミュレーション技術の姿を見出していきたいと思います。

尚、今回のセミナーは、2013年に開催いたしました"第5回次世代の電磁界解析セミナー 〜モータの高精度損失解析の実務への展開〜"の続編として企画されています。前回参加された方には、そこで紹介された技術のその後の進展および実務への展開状況などをご確認いただけます。

JMAGユーザー様以外もご参加いただけます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※"第5回次世代の電磁界解析セミナー 〜モータの高精度損失解析の実務への展開〜"の情報はこちら

概要

主催 株式会社JSOL
会期 2015年7月7日 (火)13:00〜19:30 (12:30 受付開始)
会場 東京コンファレンスセンター品川
〒108-0075 東京都港区港南 1-9-36 アレア品川
TEL:03-6717-7000
http://www.tokyo-cc.co.jp/access.html
定員 100名
対象者 効率および損失に関する実測と解析の同定に課題をお持ちの方
損失解析の高精度化に関心がある方
測定した材料特性を効果的に解析に反映する方法を知りたい方
最先端の損失解析技術に興味がある方
参加費 無料
申込〆切 開催日5営業日前
(定員に達した場合、締切らせていただくことがございます。)

※当日は午前中にJMAG-Designer 最新機能紹介セミナーを併設開催します。
 よろしければあわせてご参加ください。
 JMAG-Designer 最新機能紹介セミナーの詳細はこちら

お申し込み

入力フォーム、電子メールのいずれかの方法でお申し込みいただけます。
※同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※記入された情報は本セミナーの運営、弊社からの情報提供以外には使用致しません。

※本セミナーにお申込みいただいた方は、追加オプションとして、
 JMAG-Designer 最新機能紹介セミナーにもお申込みいただけます。
(JMAG-Designer 最新機能紹介セミナー単体のみのお申込みも可能です)

【満席御礼】
 満席につき、受付を締め切らせていただきました。
 多数のお申し込み、誠にありがとうございました。
                2015年4月17日

講演プログラム

時間 プログラム
12:30〜13:00 受付開始
13:00〜13:05 開会挨拶
株式会社JSOL
13:00〜13:45 高精度損失解析の実務展開における課題と今後の取り組み
株式会社JSOL 山田 隆

損失解析の高精度化は殆どの電気機器設計者にとって重要な課題であるにもかかわらず、そこで使われている解析手法は20年間近く変わっていない。その間、解析の精度や信頼性は確かに向上しているが、それは利用者の"使いこなし"によるものであり、解析手法の限界を越えることはむずかしい。直流重畳時の鉄損などはその典型例であり、多くの設計者が悩みを抱えている。
一方で解析手法の技術開発は進んでおり、そのフロントラインはかなりのレベルに達している。
この新しい有用な技術を実務に展開するには、今後、利用者による技術の理解とともに、利用環境の整備と利用技術の蓄積が重要になり、そこに多くの努力がなされるべきである。
この解説では、解析ツールを提供しているソフトウェアベンダとして、実務利用の観点から、損失解析の現状を整理する。そして、これまでの損失解析技術の実用化の過程を振り返り、それを今日の実用化問題に当てはめてみた場合に予想される課題を示すことを試みる。その中で、ソフトウェアベンダが回答すべき項目について具体例としてJMAGの開発状況を述べる。

13:45〜14:30 ヒステリシス磁界解析の基礎
京都大学 工学研究科 電気工学専攻
教授 松尾 哲司 氏

プレイモデルは効率的で精度の高いヒステリシスモデルであり,スカラー特性がプライザッハモデルと数学的に等価であるという特徴を持つ。まず,磁束密度を入力とするスカラープレイモデルを紹介し,その表現能力について述べる。次に,いくつかのベクトル化手法を紹介し,ベクトルプレイモデルの有限要素磁界解析への応用について述べる。最後に,PWM励磁下における鉄芯磁気特性を表現するための動的ヒステリシス特性のモデル化手法について述べる。

14:30〜14:45 休憩
14:45〜15:30 無方向性電磁鋼板の開発動向と磁気特性に及ぼす加工の影響
JFEスチール株式会社 スチール研究所 電磁鋼板研究部 主任研究員
戸田 広朗 氏

近年、エネルギーの効率的利用の観点から、各種モータに対する高性能化と省エネルギー化への要求はますます厳しくなっていて、無方向性電磁鋼板にも、それに応じた更なる高性能化が求められている。また、モータ鉄心は通常、無方向性電磁鋼板を打抜き加工して製造されるが、その際、打抜き端面近傍に生じる塑性歪や弾性歪によって電磁鋼板の磁気特性が劣化することが知られている。また、その後のモータ製造工程、例えば、カシメ、溶接、焼きばめ、圧入等で付与される応力歪によっても磁気特性は劣化する。
本発表では、無方向性電磁鋼板の最近の開発動向と磁気特性に及ぼす打抜き・せん断加工、カシメ加工、固定(焼きばめ、圧入等)加工の影響について報告する。

15:30〜16:15 モータ設計、制御における課題と今後の展望
芝浦工業大学 工学部電気工学科
教授 赤津 観 氏

電磁界解析を用いたモータ設計における課題、さらには制御におけるモータモデリングの課題を述べ、材料モデリングやモータモデリングの設計および制御における影響を述べる。その上で次世代のモータ設計手法やモータ制御手法について希望とともに述べる。

16:15〜16:30 休憩
16:30〜17:15 磁場解析による鉄損計算における加工歪みの影響
株式会社デンソー 材料技術部
担当次長 岡崎 恵一 氏

回転機/静止器の小型・高性能化ためのツールとして磁場解析技術は大変有用であるが、高い計算精度の担保が必須条件となる。なかでも磁気回路損失計算は製品差別化の鍵となる効率向上検討に用いられることから、特にその精度向上が求められている。このため種々の計算精度向上検討が成されている中、我々はその一環として加工による残留歪みの影響に特に注目している。これは先に述べた製品の小型化傾向により、今後部材全体に占める加工影響部の割合が大きくなると考えるからである。特に回転機に用いられる無方向性電磁鋼板は、その結晶粒径の関係から応力値測定が困難であることから加工部内部の弾性・塑性歪み分布が明確でないため、歪みによる影響を考慮した計算実施のネックとなっている。そこで今回、鋼板加工部の歪み分布を加工シミュレータを用いることで定量化し、計算精度への影響を検討したので報告する。

17:15〜18:00 鉄心の詳細な磁気特性を考慮したモータ設計についての検討
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 電機システム技術部
部長 大穀 晃裕 氏

モータを磁界解析で設計する際、鉄心や磁石の磁気特性を入力するが、材料メーカが提供する素材状態の磁気特性は、モータ実機に組み込まれた状態での磁気特性と必ずしも一致しない。また、これまで磁界解析で考慮しなかったヒステリシス特性を考慮する研究も近年報告されている。
三菱電機では、上記のような鉄心の詳細な磁気特性を考慮したモータ設計について検討しており、これまでの取り組み内容を紹介する。

18:00〜18:10 まとめ
18:10〜19:30 シンポジウム (懇親会)

※講演内容は、都合により変更となる場合がございます。
※当日は午前中にJMAG-Designer 最新機能紹介セミナーを併設開催します。
 よろしければあわせてご参加ください。
 JMAG-Designer 最新機能紹介セミナーの詳細はこちら

開催中止について

講師の急病、事故、交通機関のストライキ、台風や地震等のため、やむを得ず休講または日程変更することがあります。予めご了承ください。その際は改めてご連絡申し上げます。

キャンセルについて

準備の都合上、お申込みの取り消しはセミナー開催初日の5営業日前までとさせていただきます。

お問い合わせ

株式会社JSOL JMAGビジネスカンパニー セミナー事務局
E-Mail : event@jmag-international.com  TEL 03-5859-6020 FAX 03-5859-6035

リーフレット (PDF, 222KB)

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