コンバータ

JMAGはコンバータを駆動回路と組み合わせ動作させたときの動特性を忠実に再現できます。回路モデルと磁界解析モデルを連成して解析するため、スイッチ切り替え時に発生するサージ電圧とそれによる巻線損失や鉄損を同時に精度よく評価することができます。時々刻々と変化する温度上昇や効率の評価を可能にします。
コンバータ

評価項目

自己インダクタンス、相互インダクタンス、誘起電圧、負荷電流、電力、銅損、鉄損、効率、送電効率、温度分布

事例

リッツ線による撚り効果の評価

20kHzのスイッチング周波数で駆動されるコンバータの巻線損失を解析します。フェライトコアを用いているため、平均磁束密度を0.3T以下に抑えるために、磁気回路中にギャップを設けています。コアギャップからの漏れ磁束が巻線を鎖交することでジュール損失が発生します。リッツ線を使用することで損失値を20%程度低減しています。

リッツ線による撚り効果の評価

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