イベントのご紹介

出展社 JMAG開発者によるポスター展示 学生向けJMAGオリエンテーション

出展社

日本ヒューレット・パッカード株式会社/住商情報システム株式会社
マイウェイ技研株式会社
ディエスピーテクノロジ株式会社
株式会社日本総研ソリューションズ エンジニアリング本部
株式会社日本総研ソリューションズ エンジニアリング本部


材料メーカー様によるカタログ展示(五十音順)

信越化学工業株式会社
最適な磁気回路設計を支援する高精度磁場解析と高特性磁石-JMAGとの整合性に優れる信越レア・アースマグネット 高性能・低コストの製品開発のためには、磁場解析が必須の技術です。信越レア・アースマグネットの特性は、ユーザーの皆様より「解析に良く合う」との声を頂いております。JMAGには、信越レア・アースマグネットのライブラリが導入されており、30種類を超える高性能レア・アースマグネットの様々な動作温度で定義された特性データをご利用いただけます。信越レア・アースマグネットを是非ご検討下さい。
新日本製鐵株式会社
新日本製鐵はあらゆる用途の需要に応じられるよう広範囲多種類の電磁鋼板を製造いたしております。長年の研究と製造を通じて培われた技術をもとに、品質の向上、新製品の開発に努め、多くの成果を上げてまいりました。方向性電磁鋼板におきますオリエントコアハイビーやオリエントコアハイビー・レーザー、オリエントコアハイビー・パーマネント、無方向性電磁鋼板のハイグレードの開発に、またコーティングの開発などに高く評価をいただいているところです。
当社は今後とも需要家の皆様のご指導、ご協力のもとに、より優れた品質でより使いやすい製品の研究開発に全力をあげる所存です。なにとぞ当社の電磁鋼板をご愛用いただいきますよう、お願い申し上げます。
住友金属工業株式会社
住友金属の無方向性電磁鋼板「スミロックス」は低鉄損高磁束密度を実現した高効率モータ用電磁鋼板をはじめ、各種ご要望にお応えできる電磁鋼板を取り揃えております。
株式会社ダイドー電子
NEOQUENCH-P NdFeBボンド磁石

  • 等方性磁石として最高級の磁気特性を持ち、圧縮、噴出の両グレードで、多方面の機器の最高性能をサポートします。
    <圧縮グレード>
    ・等方性で、フェライト比2~5倍の高磁力、低湿減磁が無い。
    ・試作の切削対応可能で金型成形品と特性差無し。
    <射出グレート>
    ・形状自由度が高く、あらゆるパーツや樹脂との一体
    ・二材成形が可能。
    ・耐熱グレード品は温度環境180℃まで対応。

NEOQUENCH-DR ラジアル異方性リング磁石

  • 世界最高クラスのラジアル異方性リング磁石。(BH)max=240~400kj/m3
  • 磁石の長短、外径によらず磁気特性が一定。
  • 着磁波形のコントロール可能で滑らかな回転を得られる。
  • 外径Ф10以下、50Lの極小径、薄肉長尺の異方性リング品も可能。
TDK株式会社(電子部品営業グループ)
モータの用途は極めて幅広くかつ多様性に富んでいます。そのニーズに応える高性能モータの設計には、まず最適なマグネット選びが欠かせません。TDKではフェライト磁石、ネオジム磁石、サマリウム・コバルト磁石、ネオジムボンド磁石、ラバー磁石の材質からなるバリエーション豊かなラインナップと、きめ細やかなサポートで、さまざまなモータの設計要求にお応えします。又、独自のプロセス技術と粉体制御技術によりフェラト磁石では、世界最高レベルの磁力を有するFB12シリーズを、ネオジム磁石では、大幅に磁気特性向上を実現したNEOREC55シリーズを開発しました。これによってモータの小型・軽量化と高効率化を可能に致します
TDK株式会社(マグネティクスビジネス・グループ)
独自の材料技術・プロセス技術を生かした微細構造の精密制御により、最先端素材を開発しています。Mn-Zn系パワーフェライトPCシリーズには、高周波材、高Bs材、低損失材、広温度帯域・低損失材など、用途に最適な各種材質を提供しております。ブロードバンドネットワークに対応する低THDフェライト材DN70、高速LANシステム用広温度帯域・安定特性フェライトDNW45も揃えております。
日立金属株式会社
磁性材料は高度にエレクトロニクス化された今日の社会において、不可欠な機能材料です。日立金属グループは硬質磁性材料である永久磁石から軟質磁性材料まで幅広い磁性材料を提供できる、世界で有数の総合磁性材料メーカです。

  • 当社は、本多光太郎博士の発明したKS磁石を1918年に量産化して以来、常に時代をリードする高性能磁石を開発・提供し続けています。1982年に発明したNEOMAX®は機器の小型化・高性能化には欠くことのできない磁石として、エレクトロニクスや自動車産業などの発展に大きく寄与しています。
  • 軟磁性材料としては、金属系薄帯材料のファインメット、Metglas®、酸化物軟磁性材料のソフトフェライトなど、電気・電子・情報通信機器の省エネ化、小型・軽量化、高機能化、低ノイズ化の実現に貢献しています。

※記載されている製品およびサービスの名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

JMAG開発者によるポスター展示

毎年、好評をいただいております、ポスター展を今年も開催いたします。
今年は40枚程度のポスターをご用意いたしました。是非足をお運びください。

毎年ポスター展を開催するには理由があります。
一つは新機能の紹介はじめ皆様にとって有益と思われる基礎技術や解析利用技術の情報発信を行うこと、もう一つはポスターを前に皆様お一人お一人と「相互に」技術的なディスカッションを行わせていただくことです。

ポスターをディスカッションのきっかけとしてもご利用いただき、この機会に皆様の熱い想いをお聞かせください。

昨年までにないカテゴリについてもポスターをご用意いたしました。

解析初心者の方にも、新しい分野の解析に取り組もうとされている方にも、見ごたえのある内容になっていると思います。

皆様とポスターを介して技術交流できることを楽しみにしております。

A. 新領域への挑戦 | B. 業務効率化 | C. 解析初心者 | D. モータ | E. トランス・リアクトル | F. 誘導加熱 | G. 連成・連携機能 | H. モデリング | I. JSOLの挑戦

A. 新領域への挑戦 12/10 12/11
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A-1 JMAGの特徴
製品開発において、設計者及び解析者を強力にサポートするJMAGのコンセプトを説明します。見えないものが見えるCAEとしてのJMAG利用方法と、快適な操作でソリューションを提供するJMAGの方向性を紹介します。
A-2 JMAGをもっと使おう
JMAGの機能を使い切っていないお客様もいらっしゃるかと思います。実は、JMAGの新機能にチャレンジするには投資はそれほど必要ありません。JMAGをもっと使って、開発業務をより加速させて下さい。
A-3 なぜ3次元解析が必要か?
モデル作成の手間や計算コストの面から敬遠されることの多い3次元解析について、3次元解析でなければ考慮できない特徴を、2次元解析の結果と比較する形式で紹介します。
A-4 連成解析のすすめ
JMAGにおける連成・連携機能を紹介します。制御・回路と連携することで見えてくる電磁気的な特性および電磁気的な要因により生み出される発熱や騒音の評価など、電磁界解析だけでは見えてこない現象とその解析方法をご紹介します。
A-5 JMAGにとってのリアルタイムシミュレータとは
最近の開発プロセスで、モデルベース開発やその延長線上にあるリアルタイムシミュレーションが注目されています。JMAGを用いた電気機器設計においても、そのプロセスへの組み込み要請は高まっています。このポスターではリアルタイムシミュレータの製品紹介や、JMAGモータ設計者がどの様に関わっていくのかを紹介します。
A-6 詳細モデリングのすすめ
シミュレーションの精度は、メッシュモデルおよび条件(モデリング)の粒度によって決定されます。ここでは、現在よりも更に高い精度で計算を行う場合の、実用的なモデリング手法について紹介します。
A-7 JMAG Ver.9.1 新機能紹介
JMAG Ver.9.1の新機能について紹介します。本バージョンでは特に詳細なモデリングを行うことでの分析力強化に力を入れました。各機能の概略と適用先をご案内します。
A-8 JMAG-RTに対応し数μで応答するバーチャルモータと実行環境RTSim
(ディエスピーテクノロジ株式会社様)
バーチャルモータはHILSと呼ばれているシミュレーションで、実モータの代わりに使用できる電子モータで、モータとコントローラの並行開発、コントローラの評価などに使用することができます。
バーチャルモータとしてインバータに供給するPWM信号を入力するタイプ、インバータ出力を入力するタイプを開発、製品化しています。バーチャルモータ内のモータモデルとしては、線形数学モデル、JMAT-RTモデルを選択することが可能です。
このポスターでは、JMAG-RTに対応し数μで応答するバーチャルモータを実現するために新たに開発したアクセラレータ、RTSimによるモータHILSやラッピドプロトタイプコントローラの開発、更にこのコントローラの安定性を評価するサーボ解析ツール(RTSim-Analyzer)をバーチャルモータと関連させながら紹介します。
B. 業務効率化 12/10 12/11
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B-1 サポート有効活用術
JMAG は充分に活用できていますか?JMAGでは、様々な利用シーンに役立つ豊富なサポートコンテンツをご用意しています。本ポスターでは、これらサポートコンテンツのラインナップと、より有効にご利用いただくための活用例をご紹介します。
B-2 ドキュメントを活用しよう
JMAGの全ドキュメントを紹介するとともに、特に、解析の基礎を学ぶための”SLS(自己学習システム)”、解析の応用に役立つ”アプリケーションノート”、困ったときに役立つ”FAQ”について紹介します。
B-3 スクリプトの勧め
定型業務の効率化の手段として最も有用なもののひとつがスクリプト機能の利用です。本ポスターでは『難しそう』と敬遠されがちなスクリプト機能について、最も簡単な使用方法から応用例までを紹介します。
B-4 リモートシステムの活用
計算量および計算用PCの増大に伴って、リソースの管理を柔軟に行うことが求められています。本ポスターではリモートシステムVer.3.0で新たに導入された機能(管理サーバの導入、CPUノードのグループ化)を用いた、計算環境の構築について解説します。
B-5 使いやすいDesignerプリポスト
JMAG-Designerのプリポストには、各種設定や結果評価において、高い利便性をもった機能が多数搭載されています。本ポスターでは、各機能の概要、利便性、また、業務改善の可能性について紹介します。
C. 解析初心者 12/10 12/11
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C-1 電磁界解析のための有限要素法入門
電磁界解析では一般的に有限要素法が用いられます。本ポスターでは解析対象を有限要素でモデル化する際の考え方や注意点について実現象を交えてご紹介します。
C-2 PMモータのコギングトルクに及ぼす材料設定の影響
材料の非線形性とは?非線形反復の収束って何?磁石の永久磁化はどう設定する?減磁は目に見えるの?JMAG電磁界解析の材料設定について、皆様の疑問にお答えします。
C-3 解析結果の妥当性評価
解析結果の妥当性を評価するいくつかの手段をご紹介します。例えば、期待したトルクや損失が得られなかった場合に、解析条件や解析結果を元に妥当性を確認し、原因を突き止める方法を事例を通じてご紹介します。
C-4 より詳細に解析結果を評価する~磁束密度の有効活用~
解析のメリットの一つは実測できない物理量を計算し、分布を可視化できることです。トルクやインダクタンスといった製品仕様に関わる諸量を、磁束密度を用いて評価する方法を紹介します。
C-5 磁界解析結果と測定との比較する上での注意点
磁界解析で出力される結果(インダクタンス、電磁力、損失)について、その計算原理を示し、測定と比較する上での注意点をご説明します。
C-6 磁界解析のための電磁気学の基礎
磁界解析を生かすには,ある程度の電磁気学の基礎的知識が必要となります。本ポスターでは,磁界解析に必要な電磁気学の法則を,解析結果と照らし合わせながら分かりやすく解説します。
D. モータ 12/10 12/11
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D-1 モータテンプレート2.0 ユーザー定義テンプレートの作成
モータテンプレートVer2.0では、独自のユーザー定義テンプレートを作成することができます。その中で、モデルの寸法値をコントロールするために「拘束」のつけ方がポイントになります。本ポスターでは、そのコツも含めテンプレート作成の一連の流れについて解説します。
D-2 モータはやっぱりJMAGで!
モータの種類はたいへん多く、特性や評価方法はモータごとに異なります。JMAGでは、PMモータはもちろんのことブラシモータや誘導機、SRモータなどについて、それぞれの特性を求め、評価することが出来ます。本ポスターでは、様々なモータの解析事例を紹介します。
D-3 誘導機解析初心者のための入門講座
誘導機の解析では”二次導体をどのように扱えばよいのか”や”解析的に発生する過渡現象が長く計算時間がかかる”といった問題があり初心者が疑問に思う点が幾つかあります。本ポスターでは誘導機の解析初心者が誘導機の解析を行うに当って疑問を感じやすい事柄を取り上げ解説、紹介します。
D-4 JMAGでのブラシモータの解析機能
JMAGでブラシモータの解析をおこなう手順を事例を元に示します。JMAGではブラシと整流子の接触状態や多数存在する電機子コイルを簡単に設定できます。
D-5 JMAGでおこなうリニアモータ特性解析
JMAG-Designer5.0、Studio9.1では新たに並進スライドメッシュが実装され、リニアモータ解析もより身近なものになりました。本ポスターでは、コギング、推進力、吸引力などの重要な特性から、回路シミュレータを用いた位置決め制御まで、様々な解析事例を示します。
D-6 ステッピングモータ解析の精度を向上させるためには
PMステッピングモータの静特性と動特性を求める事例を紹介いたします。ステッピングモータ解析では、解析目的によって注意点が異なりますので、目的別に注意点をご紹介します。
D-7 PMモータ特性解析の基本
JMAGを使い始めたばかりの方を対象に、誘起電圧・NTカーブなど3相PM同期モータの重要な特性について、解析例を示します。各特性を求める際に注意していただきたい点も、あわせてご紹介します。
D-8 一歩進んだモータの磁界解析
解析により得られる解の精度はモデル化の詳細度に依存します。モータの磁石や電磁鋼板、巻線を厳密にモデル化することにより得られる特性を事例を通じてご紹介します。
E. トランス・リアクトル 12/10 12/11
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E-1 JMAGによる高効率トランス設計
トランス解析用電磁界解析ソフトウェアJMAG-ELiiをご紹介いたします。シミュレーションによる製品要求を受けてからコア設計、巻線設計、結果評価までの手順について説明します。
E-2 トランス・リアクトルの詳細な解析事例
低損失化や低騒音化といったトランス・リアクトルに課せられた課題を、巻線や電磁鋼板を厳密にモデル化することで検討を行った事例をご紹介します。
E-3 トランス・リアクトルの特性解析方法
トランス・リアクトルを例に、AL値や漏れインダクタンスをはじめ、直流重畳、ギャップ設計といった特性の解析法について紹介します。
E-4 JMAGでトランス・リアクトルが解析できる!
リアクトルやチョークコイル、トランスの設計にもJMAG は効果を発揮します。本ポスターでは、これら機器の設計に欠かせないインダクタンスや電流波形などの基本特性から、騒音や熱など駆動に伴う複雑な現象まで、豊富な解析事例をご紹介します。
F. 誘導加熱 12/10 12/11
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F-1 誘導加熱解析のすすめ
まだ、誘導加熱解析に取り組まれたご経験のない方に、JMAGでの誘導加熱解析の位置づけと、どのような原理で解析を行うのかをご紹介します。
F-2 誘導加熱もJMAGで解析できる!
誘導加熱現象もJMAGで解析することが可能です。電磁調理器や歯車、クランクシャフト、プリンタローラなど幅広い解析対象についてJMAGによる評価内容を、事例を通して紹介します。
F-3 誘導加熱解析の結果評価
既に、誘導加熱解析を行っておられる方にJMAGでの一歩進んだ解析方法のご提案を差し上げます。主として、材料に関する扱いと運動に関する扱いをご紹介します。
G. 連成・連携機能 12/10 12/11
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G-1 磁界-熱連成機能紹介
磁界解析と熱解析の連成機能について事例を通じてご紹介します。磁界解析と熱解析を相互に連成する場合と、磁界解析の結果を受けて熱解析を行う一方向の連成を行う場合の使い分けについても説明します。
G-2 磁界-構造連成機能紹介
電磁鋼板の磁気特性の応力依存性や電磁力とモータの固有振動による共振現象など、磁界-構造解析を通してより深くモータの特性を解析する方法を紹介します。
G-3 熱-構造連成機能紹介
JMAGでは、発熱による熱応力解析を行うことが可能です。これは温度分布を算出する熱解析と、温度荷重による変形を算出する構造解析を連成して解析することになります。熱解析と構造解析の連成について事例を通じて機能をご紹介します。
G-4 モータ設計者のための制御・回路連携
JMAG上で作成されたモータモデルを回路シミュレータで利用する方法とJMAG-Studio9.1、JMAG-Designer5.0で 新たに追加されたビヘイビアモデルについて紹介します。
G-5 最適設計と要因分析のためのCAEツール
IPMモータ設計の肝はリラクタンストルクの有効活用です。本ポスターでは効率が最大となるIPMモータの設計案をmodeFRONTIERとJMAGを連携することで評価した事例を紹介します。
G-6 モータ駆動・評価装置のご紹介
(マイウェイ技研株式会社様)
当社のインバータ、コントローラ、及びその制御技術を集約したモータ駆動装置です。PMモータの開発・研究を行っている方に最適なシステムです。
特徴:

  • モータの特性を選ばず各種の駆動条件での運転が可能です。正弦波・矩形波(120度・180度)制御に対応します。
  • 各種位置センサに対応しており、センサレス制御の対応も可能です。
  • パターン運転、特殊変調、等のカスタマイズも可能です。
  • 負荷モータをインバータで制御し、回生電源により省電力システムを構築します。
H. モデリング 12/10 12/11
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H-1 積層鋼板のモデリング
一般に積層鋼板は解析において渦電流の流れない塊状の鉄心として扱われることが多いが、塊状の鉄心として扱って問題はないのか疑問が沸いてくる。本ポスターではJMAGでの積層鋼板のモデリングを磁気特性と渦電流という観点から分類し、そのモデリングの詳細度の違いにより生じる結果の差を検討します。そして、どのような条件下ではその差が顕著に現れるのかを紹介します。
H-2 3次元自動メッシュ生成機能の改良~メッシュ粗密制御性の向上、高速化~
JMAG-Designer5.0、JMAG-Studio9.1では、3次元自動メッシュ生成機能が改良されました。本ポスターでは、改善されたメッシュの粗密制御性、および、新しく追加されたメッシュ生成手法「セミオートメッシュ」による高速なメッシュ分割をご紹介します。
H-3 3次元モデリング手法の紹介 ~形状作成機能、CAD連携機能~
JMAGの3次元モデリング手法として、形状作成機能、CAD連携機能について紹介します。新機能である形状作成機能を使うと、これまでのJMAGでは煩雑であった3次元ソリッドモデリングを容易に行うことができます。この形状作成機能を具体的なモデル作成手順に沿って紹介します。また、形状変更による複数ケースの解析を実行する際に最適なCAD連携機能についても紹介します。
I.. 日本総研ソリューションズの挑戦 12/10 12/11
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I-1 JMAG電磁界解析の高速化・並列化
設計リードタイムの短縮により、解析時間の短縮が必要となってきています。JMAG電磁界解析ソルバーは高速化に取り組んでおり、本ポスターでは弊社で実施したアルゴリズムの改良結果について実例をまじえてご紹介します。
I-2 晴海1号ベンチマーク紹介~解析について語り合おう~
弊社ではPWM駆動時の損失、モータの温度上昇や振動といった解析技術を会得するために、昨年度より自社でモータを製作し、JMAGによる解析と測定の比較検討を行っております。今回はそのベンチマークの中間報告を行います。
I-3 マルチコアにおけるICCG法のスケーラビリティ~現状と将来展望~
(日本ヒューレット・パッカード株式会社/住商情報システム株式会社様)

学生向けJMAGオリエンテーション

JMAGユーザー会議中、学生の皆様向けにオリエンテーションを開催いたします。
電磁界解析技術が実際の製品に応用されている様子や、企業の技術者の方々と直に接する機会をご提供いたします。奮ってご参加ください。

学生向け特別セミナー

セミナーは両日とも午後に開催を予定しております。
下記セミナーを受講いただけます。(どちらのセミナーも受講可能です。)

・電磁界解析入門セミナー
 弊社技術者が、電磁気学、有限要素法の基礎知識および解析結果方法等をご紹介します。

・電磁界解析利用技術紹介セミナー
 弊社技術者が、電磁界解析を実際の製品にどう利用するのか等の利用技術をご紹介します。

講演

JMAGユーザー会議期間中の講演をご聴講いただけます。
各界の第一線でご活躍中の学識者、技術者の皆様をお招きし、最新のトピックスやCAE活用などに関するご講演ならびに、JMAGを使用した事例発表を15講演予定しております。

ポスターセッション

弊社技術者がポスター内容の説明を含めご案内いたします。
電磁界解析関連の技術的なポスター、初心者からでも分かるポスターを数十枚ご用意しております。

懇親会

JMAGユーザー企業の方とご歓談いただけます。
1日目の夜(12月10日)にホワイエで懇親会を開催いたします。