公開メンバ関数 | 全メンバ一覧
Job クラス

Job クラス(JMAG-Designer)は JMAG-Designerから複数のスタディを選択して解析実行する場合に使用します。
Study または AnalysisGroup クラスから呼び出すことができます。
. [詳解]

公開メンバ関数

void ExportJobSystemFiles (String &xmlPath, bool allCase=false)
 JMAG JobSystem実行用ファイルをエクスポートします。 [詳解]
 
bool IsCanceled ()
 ジョブがキャンセルされた場合はTrueを返します。 [詳解]
 
bool IsFinished ()
 ジョブが終了した場合はTrueを返します。 [詳解]
 
bool IsValid ()
 オブジェクトが有効であるとき、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
void SetSubValue (int index, String &name, Variant &value)
 サブジョブ用のプロパティの値を設定します。 [詳解]
 
void SetTargetStudyList (StringList &var)
 実行するスタディのリストを設定します。 [詳解]
 
void SetValue (String &name, Variant &value)
 プロパティの値を設定します。 [詳解]
 
void Submit (bool allCase=false)
 ジョブを実行します。 [詳解]
 
void WaitForFinished ()
 ジョブの実行が終了するのを待ちます。
 

詳解

Job クラス(JMAG-Designer)は JMAG-Designerから複数のスタディを選択して解析実行する場合に使用します。
Study または AnalysisGroup クラスから呼び出すことができます。
.

このクラスのオブジェクトを生成する例:

app.GetModel(0).GetStudy(0).CreateJob()

このコマンドで使用するプロパティについては、ジョブの設定で使用するもの を参照してください。

関数詳解

void Job::ExportJobSystemFiles ( String &  xmlPath,
bool  allCase = false 
)

JMAG JobSystem実行用ファイルをエクスポートします。

引数
xmlPathXMLファイル名
allCase実行タイプ(True: 全ケース / False: 現ケース)
bool Job::IsCanceled ( )

ジョブがキャンセルされた場合はTrueを返します。

戻り値
ジョブがキャンセルされたかどうか
bool Job::IsFinished ( )

ジョブが終了した場合はTrueを返します。

戻り値
ジョブが終了したかどうか
bool Job::IsValid ( )

オブジェクトが有効であるとき、戻り値として True を取得します。

戻り値
Job オブジェクトの有効・無効
void Job::SetSubValue ( int  index,
String &  name,
Variant &  value 
)

サブジョブ用のプロパティの値を設定します。

引数
indexSubJobのインデックス
nameプロパティ名。 ジョブの設定で使用するもの を参照してください。
valueプロパティの値

サブジョブは、1対多の直接連成解析で作成されます。
たとえば、1つの熱解析入力ファイルに、2つの磁界解析入力ファイルを連成相手として指定した場合、片方は「ジョブ」、もう片方は「サブジョブ」となります。

void Job::SetTargetStudyList ( StringList &  var)

実行するスタディのリストを設定します。

引数
verスタディの名称またはインデックスのリスト
void Job::SetValue ( String &  name,
Variant &  value 
)

プロパティの値を設定します。

引数
nameプロパティ名。 ジョブの設定で使用するもの を参照してください。
valueプロパティの値
void Job::Submit ( bool  allCase = false)

ジョブを実行します。

引数
allCase実行タイプ(True: 全ケースの解析実行 / False: 現ケースの解析実行)