GeomApplication クラス
ここでは、 GeomApplication クラスのコマンドを紹介します。
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[詳解]
公開スロット | |
| void | ClearError () const |
| メッセージリストのエラーメッセージを消去します。 | |
| void | ClearMessage () |
| メッセージリストのすべてのメッセージを消去します。 | |
| void | ClearWarning () const |
| メッセージリストのすべての警告メッセージを消去します。 | |
| Point * | CreatePoint (double x, double y, double z) |
| 座標を(x, y, z)の形で指定して、Point オブジェクトを取得します。 [詳解] | |
| void | ExportCurrentData (const String &filename, bool forceUseKeepMeshId=false) |
| 現在のデータをファイルに書き出します。 [詳解] | |
| void | ExportGeometryAndMesh (const String &filename, bool forceUseKeepMeshId=false) |
| 現在の形状とメッシュをJCFファイルに書き出します。 [詳解] | |
| void | ExportImage (const String &filename) |
| 画面イメージをファイルに書き出します。 [詳解] | |
| void | ExportImageWithSize (const String &filename, int width, int height) |
| 画面イメージを指定された大きさでファイルに書き出します。単位は画面の"ピクセル"です。 [詳解] | |
| String | GetAllErrors () const |
| スクリプトに関連する、すべてのエラーメッセージのリストを取得します。 [詳解] | |
| String | GetAllMessages () const |
| スクリプトに関連する、すべてのメッセージのリストを取得します。 [詳解] | |
| String | GetAllWarning () const |
| スクリプトに関連する、すべての警告メッセージのリストを取得します。 [詳解] | |
| String | GetAppDir () const |
| 形状エディタのインストールフォルダのパスを取得します。 [詳解] | |
| GeomDocument * | GetDocument () |
| ドキュメントの参照を取得します。 [詳解] | |
| String | GetLastError () |
| スクリプトに関連する、最後に出力されたエラーメッセージを文字列で取得します。 [詳解] | |
| String | GetLastMessage () const |
| スクリプトに関連する、最新のエラーメッセージを文字列で取得します。 [詳解] | |
| String | GetLastWarning () |
| スクリプトに関連する、最後に出力された警告メッセージを文字列で取得します。 [詳解] | |
| bool | HasError () |
| スクリプトに関連するエラーが発生した場合、True を取得します。 [詳解] | |
| bool | HasWarning () |
| 過去に使用したスクリプトに対して警告メッセージがある場合、True を取得します。 [詳解] | |
| void | Hide () |
| 形状エディタのウィンドウを最小化します。 | |
| GeomDocument * | InsertGeometryLibrary (const String &libraryKey, const Variant &renameVariant=Variant()) |
| 編集中のアセンブリに、形状ライブラリからモデルデータを追加します。 [詳解] | |
| GeomDocument * | Load (const String &filename) |
| 指定されたファイルから、2次元のCADデータを読み込みます。 [詳解] | |
| GeomDocument * | Load3DCad (const String &filename) |
| 指定されたファイルから、3次元のCADデータを読み込みます。 [詳解] | |
| GeomDocument * | Load3DCadWithOption (const String &filename, bool useHealing, bool removeSheet) |
| 指定されたファイルから、3次元のCADデータを読み込みます(ヒーリング・シートボディ削除オプション指定)。 [詳解] | |
| int | MajorVersion () const |
| 形状エディタのメジャーバージョンの番号を取得します。 [詳解] | |
| GeomDocument * | Merge (const String &filename) |
| 編集中のアセンブリに、指定されたファイルから2次元のCADデータを読み込み、合成します。 [詳解] | |
| GeomDocument * | Merge3DCad (const String &filename) |
| 編集中のアセンブリに、指定されたファイルから3次元のCADデータを読み込み、合成します。 [詳解] | |
| GeomDocument * | Merge3DCadWithOption (const String &filename, bool useHealing, bool removeSheet) |
| 指定されたファイルから、3次元のCADデータを読み込み、合成します(ヒーリング・シートボディ削除オプション指定)。 [詳解] | |
| GeomDocument * | MergeJmdl (const String &filename, const Variant &renameVariant=Variant()) |
| 編集中のアセンブリに、指定されたファイルからモデルデータを合成します。 [詳解] | |
| int | MinorVersion () const |
| 形状エディタのマイナーバージョンの番号を取得します。 [詳解] | |
| GeomDocument * | NewDocument () |
| 形状エディタで形状を新規作成します([新規作成]ツールボタン をクリックしたときと同じ操作)。 [詳解] | |
| void | Quit () |
| 形状エディタを終了します。 | |
| void | Raise () |
| 形状エディタのウィンドウを最前面に表示します。 | |
| void | SaveCurrent () |
| 現在のデータを保存します。 | |
| void | SaveCurrentAs (const String &filename) |
| 現在のデータを名前を付けて保存します。 [詳解] | |
| void | SetBlockUpdate (bool block) |
| 形状エディタの形状再構築の処理を止めるかどうかを指定します。 [詳解] | |
| void | SetBlockViewUpdate (bool block) |
| 形状エディタのモデルビューの更新処理を止めるかどうかを指定します。 [詳解] | |
| void | SetFileSaveConfirmation (bool flag) |
| 形状エディタ終了時のファイル保存確認ダイアログの表示・非表示を設定します。 [詳解] | |
| void | SetVersion (double version) |
| 形状エディタのバージョンを指定します。 [詳解] | |
| void | Show () |
| 形状エディタのウィンドウを表示します。 | |
| int | SubVersion () const |
| 形状エディタのサブバージョンの番号を取得します。 [詳解] | |
| String | VersionString (bool includeSub) const |
| 形状エディタのバージョン番号を文字列で取得します。 [詳解] | |
| GeomViewController * | View () |
| GeomViewController オブジェクトを取得します。 [詳解] | |
GeomApplication クラス
ここでは、 GeomApplication クラスのコマンドを紹介します。
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GeomApplication クラスには次の操作に対応したコマンドが含まれます。
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slot |
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slot |
現在のデータをファイルに書き出します。
| filename | ファイルパス |
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slot |
現在の形状とメッシュをJCFファイルに書き出します。
| filename | ファイルパス |
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slot |
画面イメージをファイルに書き出します。
| filename | ファイルパス |
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slot |
画面イメージを指定された大きさでファイルに書き出します。単位は画面の"ピクセル"です。
| filename | ファイルパス |
| width | 幅 |
| height | 高さ |
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slot |
スクリプトに関連する、すべてのエラーメッセージのリストを取得します。
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slot |
スクリプトに関連する、すべてのメッセージのリストを取得します。
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slot |
スクリプトに関連する、すべての警告メッセージのリストを取得します。
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slot |
形状エディタのインストールフォルダのパスを取得します。
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slot |
ドキュメントの参照を取得します。
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slot |
スクリプトに関連する、最後に出力されたエラーメッセージを文字列で取得します。
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slot |
スクリプトに関連する、最新のエラーメッセージを文字列で取得します。
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slot |
スクリプトに関連する、最後に出力された警告メッセージを文字列で取得します。
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slot |
スクリプトに関連するエラーが発生した場合、True を取得します。
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slot |
過去に使用したスクリプトに対して警告メッセージがある場合、True を取得します。
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slot |
編集中のアセンブリに、形状ライブラリからモデルデータを追加します。
| libraryKey | ライブラリキー |
| renameVariant | 重複解消する変数名マップ(省略可能) |
libraryKey では、形状エディタの[ツールボックス]の[形状ライブラリ]タブ上での形状データのパスを指定します。たとえば、下図の場合は "カスタム形状\stator" になります。
renameVariant は、形状ライブラリから新しく追加するモデルデータと編集中のアセンブリの両方に同じ名前の変数が存在した場合に、それらの重複を解消するために設定します。
「1; 重複している変数の名前、2; 重複を解消するために、形状ライブラリのモデルデータの変数に対して新しく与える名前」を定義したテーブル(refarray)を作成し、InsertGeometryLibrary から参照してください。
変数名の重複を解消する必要がない場合は、renameVariant を省略してください。
以下に例を示します。この例では、下図の[変数名の重複解消]ダイアログに表示された変数のうち、2つの変数について名前の重複を解消しています。
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slot |
指定されたファイルから、2次元のCADデータを読み込みます。
| filename | ファイルパス |
次の形式のファイルを読み込めます。
2次元のIGESファイルを読み込む場合は Load() を、3次元のIGESファイルを読み込む場合は Load3DCad() を使用してください。
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slot |
指定されたファイルから、3次元のCADデータを読み込みます。
| filename | ファイルパス |
次の形式のファイルを読み込めます。
2次元のIGESファイルを読み込む場合は Load() を、3次元のIGESファイルを読み込む場合は Load3DCad() を使用してください。
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slot |
指定されたファイルから、3次元のCADデータを読み込みます(ヒーリング・シートボディ削除オプション指定)。
| filename | ファイルパス |
| useHealing | True=1 : ヒーリングを行う
False=0 : ヒーリングを行わない
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| removeSheet | True=1 : シートボディを削除する
False=0 : シートボディを削除しない
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slot |
形状エディタのメジャーバージョンの番号を取得します。
例:形状エディタのバージョンが1.2.5の場合は、「1」が返ります。
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slot |
編集中のアセンブリに、指定されたファイルから2次元のCADデータを読み込み、合成します。
| filename | ファイルパス |
次の形式のファイルを読み込めます。
2次元のIGESファイルを読み込む場合は Merge() を、3次元のIGESファイルを読み込む場合は Merge3DCad() を使用してください。
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slot |
編集中のアセンブリに、指定されたファイルから3次元のCADデータを読み込み、合成します。
| filename | ファイルパス |
次の形式のファイルを読み込めます。
2次元のIGESファイルを読み込む場合は Merge() を、3次元のIGESファイルを読み込む場合は Merge3DCad() を使用してください。
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slot |
指定されたファイルから、3次元のCADデータを読み込み、合成します(ヒーリング・シートボディ削除オプション指定)。
| filename | ファイルパス |
| useHealing | True=1 : ヒーリングを行う
False=0 : ヒーリングを行わない
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| removeSheet | True=1 : シートボディを削除する
False=0 : シートボディを削除しない
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slot |
編集中のアセンブリに、指定されたファイルからモデルデータを合成します。
| filename | ファイル名 |
| renameVariant | 重複解消する変数名マップ(省略可能) |
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slot |
形状エディタのマイナーバージョンの番号を取得します。
例:形状エディタのバージョンが1.2.5の場合は、「2」が返ります。
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slot |
形状エディタで形状を新規作成します([新規作成]ツールボタン をクリックしたときと同じ操作)。
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slot |
現在のデータを名前を付けて保存します。
| filename | ファイルパス |
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slot |
形状エディタの形状再構築の処理を止めるかどうかを指定します。
形状エディタで基本図形(点や直線など)を多数使って複雑な形状を作成すると、動作が遅くなる場合があります。
そのような場合に、必要に応じて一時的に形状再構築を止めてください。
| block | True=on : 形状再構築を止める
False=off : 形状再構築を再開する
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使用後は、必ず False に戻してください。
False に戻した時点で形状が再構築されます。
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slot |
形状エディタのモデルビューの更新処理を止めるかどうかを指定します。
True にした場合、内部的には形状が再構築されますが、モデルビューに表示されるモデル形状は更新されません。
| block | True=on : モデルビューの更新処理を止める
False=off : モデルビューの更新処理を再開する
|
使用後は、必ず False に戻してください。
False に戻した時点でモデルビューが更新されます。
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slot |
形状エディタ終了時のファイル保存確認ダイアログの表示・非表示を設定します。
| flag | True=on : ファイル保存確認ダイアログを表示する
False=off : ファイル保存確認ダイアログを表示しない
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slot |
形状エディタのバージョンを指定します。
| version | バージョン番号 |
以前のバージョンで作成したスクリプトが動かない場合、スクリプトを作成した際のバージョン番号を設定してください。
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slot |
形状エディタのサブバージョンの番号を取得します。
例:形状エディタのバージョンが1.2.5の場合は、「5」が返ります。
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slot |
形状エディタのバージョン番号を文字列で取得します。
| includeSub | True=1 : サブバージョンを含む
False=0 : サブバージョンを含まない
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slot |
GeomViewController オブジェクトを取得します。