準備日記
ありがとうございました。
ただいま皆様からいただいたアンケートを1枚1枚読み返し、また、当日ディスカッションいただいた内容をとりまとめております。
この貴重な情報をもとに、サービスの充実と品質の向上に努めてまいります。
JMAGユーザー会は参加者の皆様から、技術情報 の収集の場として高い評価を頂いております。これもひとえに、講演者の皆様、出展社の皆様のお陰と心より感謝申し上げます。 この場を借りて御礼申し上げます。2015年も12月を予定しています。
よりよい技術談義の場となるよう企画開始です。どうぞご期待ください。
2014-12-11(木)
ユーザー会でのお願い
こんにちは、JMAGのマーケティングを担当しております鈴木と申します。早いものでユーザー会開催まで5日間程度となりました。皆様により多くの情報をお持ち帰りいただけるようスタッフ一同準備を進 めております。ご期待ください。私からは皆様にお願いが一点ございます。ご理解いただけると信じておりますが、私共としましてはユーザー会での講演に向けてご尽力いただいた講演者の方々の知的財産を何とかお守りしたいと考えております。JMAGユーザー会では、撮影、録音を禁止させていただいております。昨年のユーザー会でもお願いしたのですが、残念ながら一部ルールを守っていただけない参加者の方がおられました。今年はお願いのレベルをワンランク上げまして、近日中に送付させていただく参加証に下記文言を付記させていただくことに致しました。
(1) 会場内での撮影、録音はご遠慮ください
(2) カメラ付き、録音機能付きにかかわらず携帯電話、スマートフォン、タブレット類はかばんの中にしまってください
(3) 撮影、録音を発見した場合、又は机の上に上記電子機器を置かれている場合には、撮影、録音の有無を確認の上、撮影、録音されていた場合はその場で削除していただきます。
*携帯電話等のご利用は、E-Mailエリア内およびホワイエにてお願いします。
講演者に発表いただく内容の技術情報を守るため、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します。
多少窮屈に感じる方もいらっしゃるとは思いますが、有益な情報を交換していただく場を提供する立場からのお願いとして、ご理解いただければ幸いです。
JSOLがPMモータ設計教科書を執筆しています。当日はポスター会場にサンプルをお持ちいたしますので、ご興味のあるかたはお立ち寄りください。
1日目午後のポスター概要はこちら
・34 PMモータ設計教科書の紹介
2日目午後のポスター概要はこちら
・35 JMAG-RTモデルを利用した制御シミュレーション
・36 JMAG-RTモデル活用のすすめ
(写真:鈴木)
2014-11-28(金)
ユーザー会でお待ちしております
JMAGサポートチームの佐野です。
JMAGのユーザーサポートを担当しております。とはいいつつ皆様とはセミナーであったり、皆様のオフィスでお会いすることのほうが多いかもしれません。JMAGユーザー会まで残すところあと数日というところになりました。
これまで紹介してきましたメンバー(開発、R&D、マーケティング、サポート)総出で最後の詰めを行なっております。
セミナーではお手数をお掛けしておりますが、皆様のご意見を取り入れつつ内容をブラッシュアップしております。
ポスターについては、なるべく皆様のご興味のある話題をカバーすべく幅広いトピックかつ、議論のきっかけになるような情報を提供できるように進めております。
私は普段、皆様と接する機会が多いですが、開発やR&Dのメンバーは皆様とお会いできる貴重な機会となります。
皆様にとっては、JMAGの製品にダイレクトに意見をフィードバックできる機会でありますので、セミナー、ポスターを通じて忌憚ない意見をいただければと思います。
ユーザー会を通して我々も製品・サービスがどうあるべきか考えたいと思います。
初めてユーザー会にご参加される方は是非とも近くのJMAGメンバーにお声がけください。
大会場で大人数で迷われることも多いかと思いますが、見所や技術説明をさせていたただきたいと思います。
今年のユーザー会では、「多ケース計算とデータマネジメント」というテーマでセミナー企画やワークショップを担当させていただいております。
また、JMAGユーザー会は海外から参加される方もいらっしゃいまして、海外からの参加者向けのセミナーやワークショップも担当しております。
海外のご講演者様の内容で質問などありましたら、お声がけいただき一緒に議論の輪を作って行きたいと思います。
それでは、一同皆様のご来場をお待ちしております。
2日目午後のセミナー概要はこちら
・セミナー13 多ケース計算とデータマネジメント
この他にも、英語によるJMAGの機能や解析技術紹介、海外の方向けのワークショップを企画しております。
(写真:佐野)
2014-11-28(金)
メッシュ生成機能についてご意見お聞かせください
JMAG R&Dチームの三村と申します。
入社以来、主にJMAGの自動メッシュ生成機能の技術開発を担当しています。
有限要素解析ではメッシュが作成できないと全く前に進めず、困ったことになってしまいます。
よりスムーズに解析を進めて頂けるように、自動メッシャのロバスト化に取り組んでおります。ユーザー会では、セミナー「メッシュ生成機能の使い方」を担当させていただきます。
メッシュに起因する誤差を減らしながらより短時間で計算を終わらせるには、作成するメッシュに工夫が必要です。
JMAGでは解析目的に応じて理想的なメッシュをより簡単に作成できるように様々な機能が提供されています。
これらの機能を適切に選択して頂き、最大限のパフォーマンスを引き出して頂けるように、各機能の使い分けについて解説いたします。
また、よく生じるメッシュ生成時の問題の対処法、自動メッシャのロバスト化への取り組みについても紹介いたします。
メッシュが切れずにお困りになった経験など、メッシュ機能に関するご意見を頂ければと思います。
またセミナーで紹介する内容は、ポスター展で掲載いたします。
セミナーに申し込み出来なかった方も、是非、ポスター展にお越し頂ければと思います。
ユーザー会で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
2日目午前のセミナー概要はこちら
・セミナー9 メッシュ生成機能の使い方
2日目午前のポスター概要はこちら
・29 メッシュ生成機能の使い方
(写真:三村)
2014-11-27(木)
形状パラメトリック、スクリプトで何かお困りのことはありませんか
こんにちは。JMAG開発チームの山下です。
普段はJMAG-Designerのプリポストの開発を担当しています。
現在は新バージョンの「JMAG-Designer Ver.14(以下Ver.14)」をユーザー会で皆様にお披露目できるよう鋭意開発を進めております。また今年のユーザー会に向けて、ハンズオンセミナーの「スクリプト機能で解析作業を自動化する」と「パラメトリック解析のための形状モデリング」の準備を進めています。
いずれのセミナーでも、ご参加いただく皆様に実際にPCを操作していただきますので、セミナーの内容をその場ですぐに体感できます。見落とされがちな使い方やVer.14の新機能をその場で習得していただけるような内容を検討していますので是非ご期待ください。
例えば、「スクリプト機能で解析作業を自動化する」で紹介するJMAGのメニューに皆様が作成したスクリプトを登録する方法は見落とされがちな使い方の一例です。
この機能を使うことで皆様オリジナルの機能をJMAGに追加することができます。
また、「パラメトリック解析のための形状モデリング」では、Ver.14新機能として、「変数」、「投影一致拘束」を紹介します。
これらの新機能は一度ハンズオンで体験していただければ皆様のモデルでもすぐに活用していただける機能です。
なおポスター展示でも同じテーマのポスターを用意しております。満員のためセミナーにご参加いただけなかった方々にはぜひポスター展示会場でお話しさせていただければと思っております。
形状パラメトリック、スクリプトで何かお困りのことがありましたら、私、山下までお気軽にお声掛けください。
ユーザー会で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
1日目午後のセミナー概要はこちら
・ハンズオンセミナー1 スクリプト機能で解析作業を自動化する
1日目午後のポスター概要はこちら
・01 パラメトリック解析のための形状モデリング
2日目午前のセミナー概要はこちら
・ハンズオンセミナー2 パラメトリック解析のための形状モデリング
2日目午後のポスター概要はこちら
・56 スクリプトの使い方と具体例
(写真:山下)
2014-11-26(水)
解析初心者の方へ機能紹介ポスターを作成しています
JMAGマーケティングチームの中村です。
マーケティングチームの一員として、現在は主にアプリケーションノートの作成に携わりながら、電磁界解析の理解を深めています。以前は熱流体を中心とした解析に携わっていました。
電磁界に慣れた皆様には、熱流体解析は敷居が高いと思われている方が多いことに気づきました。
私はそれほど遠いものではないと感じています。
皆さんの感じているハードルを下げるためのご支援ができたらと思っています。
ユーザー会ではポスターを担当しております。
担当ポスターは、主に機能紹介のポスターです。
初心者向けに解析を行うにはどの様な機能を使えばいいのか紹介をしております。
例えば、PMモータ解析でコギングトルクを求めるための注意点、ブラシモータでブラシ位置を設定する方法など、テーマ毎に解析のポイントをまとめています。
JMAGの経験が浅い方、解析初心者の方に是非ご覧になっていただきたいと思います。
皆さんが解析で困っていること、分からないことをお聞かせください。
とはいえ、皆さまから学ぶことがまだまだ多い日々です。
初めてのユーザー会でたくさんの方とお話できることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願い致します。
1日目午後のポスター概要はこちら
・07 ブラシモータ解析のための機能紹介
・34 PMモータ設計教科書の紹介
2日目午後のポスター概要はこちら
・57 PMモータ解析のための機能紹介
・61 高周波トランス解析のための機能紹介
・62 ワイヤレス給電解析のための機能紹介
・69 PMモータの鉄損解析
・74 ブラシモータの特性解析
・76 非接触給電の伝送効率解析
(写真:中村 南伊豆でシーカヤックを楽しんでいます)
2014-11-26(水)
WEMPECで元気にしています
みなさま、こんにちは!今村です。私は、今年8月まで、主にJMAG-RTの開発を担当しておりました。
現在は、米国はウィスコンシン大学にあるWisconsin Electric Power Energy Consortium (WEMPEC)に博士課程学生として在籍し 制御とモータ設計について学んでいます。
WEMPECは、パワーエレクトロニクス技術に関する大学と企業の共同研究組織であり、世界各地から集まった50名以上の学生・研究者が日夜熱く(まさに文字通り日夜!)パワエレとその制御について語り、新しい技術を追求しています。
日米を問わず企業の中におけるモータ設計部門と制御部門の垣根は高いようですが、ここWEMPECでは設計を踏まえた制御、制御を見越した設計、が自然に語られています。
私自身も可変磁化ベクトルモータの設計というテーマのもと、制御によって磁化ベクトルの方向成分を変更することを前提としたモータ設計の研究に着手しています。
これらの活動を通し、これからのモータ開発にJMAGがどう貢献できるか模索していきたいと考えています。
残念ながら私自身は今年のJMAGユーザー会@東京には参加できませんが、モータ技術に対するユーザーの皆様とJMAGスタッフの熱い思いによって今年も盛大な会になることと想像しております。
それでは、JMAGユーザー会2014、どうぞお楽しみください。
(写真:今村)
2014-11-26(水)
最近、誘導加熱系と直動系の解析案件に注力してます
橋本 洋と申します。
社内に橋本は2人おりますが、頻繁に外出してユーザーの皆様の事務所にお邪魔している方の橋本です。今年も、誘導加熱系の講演者の方々を中心にご協力をあおぎながら、講演やセミナーの準備を進めています。
誘導セミナーでは、当初、JMAG-Designer Ver.14.0の新機能紹介に特化した内容のみで進めようと思っていました。
しかし、ユーザーの皆様からの相談を受けまして、皆様が漠然と疑問にお持ちであろう課題について 数値試験の結果を一部開示することにしました。
・誘導加熱でヒステリシス損失を扱う必要があるのか
・加熱コイルが螺旋状の場合のモデル化をどうするか
・JMAGで表現できない事を具体的にサブルーチンでどう表現すればいいのか
ある側面での切り口にはなりますが、参考にしていただける情報もあると思います。
誘導加熱に興味を持たれている方のご参加をお待ちしております。
1日目午後の講演セッションはこちら
・誘導加熱
1日目午後のセミナーはこちら
・セミナー3 誘導加熱解析向け最新機能紹介
1日目午後のポスター概要はこちら
・04 JMAGのマルチフィジックス解析機能
・06 多目的ファイル入出力ツールの機能紹介
・08 誘導加熱解析のための機能紹介
・18 変形を考慮した高周波焼入れ解析(Abaqus連携)
(写真:橋本)
2014-11-25(火)
磁界解析の高速化ご希望の方は必見です!!
JMAG R&Dチームの片桐です。普段の業務ではソルバーのメンテナンスを担当させていただいており、 JMAGの品質を向上できるよう、業務に取り組んでおります。
ユーザー会当日は、ポスター展示へのアテンドを予定しております。
現在「44 時間周期有限要素法による早期定常化詳説」のポスターを作成しています。
このポスターでは、JMAGの磁界解析の高速化機能の1つの時間周期補正法について紹介させていただく予定です。
時間周期補正法は定常状態を高速に求めたい際に使用できます。
磁石モータ、スイッチングトランス、誘導機の解析に限定されますが、定常状態に至るまでに時間がかかる場合には 何倍も高速化できる機能なので、この機会にぜひ知っていただき使ってみてください。
電磁界解析で困っていることや新技術について皆様とディスカッションさせていただきたいと思います。
もしお時間ありましたら、ぜひお気軽にお声かけください。皆様とお話しできることを心待ちにしております。
2日目午前のポスター概要はこちら
・44 時間周期有限要素法による早期定常化詳説
(写真:片桐)
2014-11-25(火)
北米エンジニアもアテンドしてます
アメリカのJMAGエンジニアも日本人エンジニア同様、JMAGユーザー会でアテンドをいたします。
ぜひ声かけてください。My name is Dave Farnia and I work with JMAG customers in North America.
My primary focus is to help introduce JMAG to new customers and provide feedback to JSOL on what improvements customers would like to see in JMAG.
The User’s Conference is a great opportunity to see what companies outside of North America are doing with JMAG. The amount of research and analysis that goes into the customer presentations is always impressive. The User’s Conference it also helpful in understanding the most pressing challenges in electromagnetic research.
I have been using JMAG for more almost 12 years and there is still a great deal I must learn. Talking with other JSOL engineers helps improve my understanding of JMAG. At the same time, the User’s Conference gives me a chance to provide my feedback in person to the JSOL team. Overall, these interactions lead to better simulations through a combination of improvements to JMAG and an increase in my knowledge of how to best set up my models.
After the User’s Conference ends, I return home energized and exited to start implementing what I have just learned.
(写真:Dave Farnia)
2014-11-25(火)
25日までに参加登録をして、JMAGユーザー会でほっと一息つきませんか
皆様こんにちは、事務局の五十嵐です。マーケティングチームに所属しているので、普段は皆様へのセミナーや出展などのイベントのご案内や、事務局、イベント運営を担当しております。
ユーザー会でも運営と受付を担当いたします。
普段の業務から離れてJMAGユーザー会にいただきますので、いろいろな方と巡り合えてよかったな。なんてほっと一息つける空間作りができるように日々奮闘しております。
そんな楽しいユーザー会にまだ参加登録されていない方はお急ぎください。
お申し込みは11月25日(火)17:00で締め切りとなります。
定員を拡大しましたので、いなならまだ、横河メータ&インスツルメンツ株式会社、ニュートンワークス株式会社、Synopsys, Inc.、dSPACE Japan株式会社、ディエスピーテクノロジ株式会社にご発表いただくパートナーセミナーに参加いただけます。
また、募集枠を拡大したポスター展では、セミナーと同様のテーマ、またJMAG初心者向けに、基礎講座ポスターを各回30枚以上展示いたします。
JMAGの開発者や技術者が会場に常駐しているため、疑問点や解析のコツなど、ポスターを見ながら質問できます。
ホワイエでは全27のテクニカルパートナー企業による出展もございます。
受付時から展示会場はオープンしておりますので、会場に入られる前にぜひ展示会場にお立ち寄りください。
プレミアムスポンサーのSCSK社がクラスタマシンを持ち込み、ワークステーションとの計算競争を実演予定です。
クラスタシステムの利用を御検討中の皆様必見です。
1日目にはシンポジウム(懇親会)の開催をいたします。美味しい料理を片手に、JMAGの開発者や技術者はもちろん、講演者や他の参加者とJMAGの課題や未来について議論しませんか。
最後に、事務局からのお願いです。
おかげ様で多くのお客様からご参加希望を頂戴し、当日会場は込み合うことが予想されます。
予めご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
会場内には大きなお荷物等のお持込はできませんので、3階のクロークをご利用いただけますようお願い申し上げます。
また、会期中はビデオ、カメラ、携帯電話等での撮影、テープの収録は完全禁止とさせていただいております。
十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。
会場の受付から、くつろいでいる皆様のお姿を拝見できることを心より楽しみにしております。
◇パートナーセミナー概要はこちら
・横河メータ&インスツルメンツ株式会社 「インバータ・モータの電力測定技術」
・ニュートンワークス株式会社 「モータ駆動による機械系システムにおける振動騒音問題」
・dSPACE Japan株式会社 「JMAG対応:モデルベース開発によるFPGAベースの高精度モーターHILS」
・ディエスピーテクノロジ株式会社 「JMAG-RTで変わるモータ制御」
・Synopsys, Inc. 「SaberRDとJMAG-RTの協調による、モータードライブの開発・検証向けの仮想プラットフォーム」
◇出展社一覧
プレミアムスポンサー:日本ヒューレットパッカード社 / SCSK株式会社
材料:Aperam Alloys Imphy・信越化学工業株式会社 / TDK株式会社
計測:株式会社東陽テクニカ・横河メータ&インスツルメンツ株式会社
ハードウェア:エヌビディア・日本アイ・ビー・エム株式会社・富士通株式会社
試作・設計コンサル:有限会社モーションシステムテック
CAE:株式会社IDAJ・エムエスシーソフトウェア株式会社・サイバネットシステム株式会社・
シーメンスインダストリーソフトウェア・シミュレーション&テスト株式会社・
株式会社CD-adapco・Dassault Systemes Simulia Corp.
MBD:株式会社エー・アンド・デイ・
dSPACE Japan株式会社・ディエスピーテクノロジ株式会社・
株式会社NEAT・日本シノプシス合同会社・ニュートンワークス株式会社・
Mywayプラス株式会社・メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
(写真:五十嵐)
2014-11-21(金)
連成解析、やってみませんか?
R&Dチームの松永です。
普段の業務ではメッシュ生成機能や連成解析関連機能の開発を行っています。今年のユーザー会では連成解析に関するポスター、セミナーを担当します。
今年7月に開催いたしました「電気機器設計のための構造、流体、電磁界連携ソリューション マルチフィジックスセミナー」へ多くの方々にご参加いただいたことから、連成解析に対する関心は高いことが伺われます。
その一方で、連成解析を実際に実施している人となると、まだまだ少ないようです。
これには、連成解析を行う際の設定の複雑さなど、解析ソフトウェア側にも要因があるのではないでしょうか。
セミナーでは単なる事例紹介に留まらず、JMAGを用いた連成解析の設定・手順に焦点を当てた内容で準備を進めています。
当日は「ここが使いづらい」「こうして欲しい」など、皆様の率直なご意見をいただければ幸いです。
それではユーザー会で、皆様にお会いできることを楽しみにしております。
1日目午後のセミナー概要はこちら
・セミナー1 JMAGのマルチフィジックス機能
・セミナー2 JMAG、STAR-CCM+、Abaqus連成解析の紹介
1日目午後のポスター概要はこちら
・04 JMAGのマルチフィジックス解析機能
・05 STAR-CCM+、Abaqusとの連携解析
(写真:松永)
2014-11-20(木)
充実した内容をお届けできるよう準備中
こんにちは、JMAG 開発チームの大原です。
JMAGのマニュアル作成を担当しています。
以前はJMAGの開発やテスト業務を担当していましたが、今年からマニュアル作成を中心にJMAGの開発に関わるようになりました。
およそ30年のJMAGの歴史が詰まったマニュアルのよい転機となるよう、皆様によりよい形でJMAGの情報をご提供できるように奮闘中です。
JMAGの冊子版マニュアルを手に取られたことはおありでしょうか。
JMAGのヘルプボタンより起動するオンラインヘルプの方が身近に感じていただけることかと思います。
普段の業務ではユーザー様と直接お話できる機会がなく、サポート窓口経由でご意見をいただくことがほとんどです。
ユーザー会の機会に、日頃何気なく感じておられるJMAGのドキュメントに対するご意見などをお聞かせいただければと思います。
また、JMAGの材料データベース担当として、材料ベンダー様と技術情報のやり取りなどをさせていただいております。
JMAGユーザー様と材料ベンダー様の架け橋となるべく、材料データベースのラインナップの充実に向けて日々邁進していきたいと思います。
ユーザー会では、ポスター展示を担当させていただきます。
「ポスト機能を100%使いこなす」では、分布量の見方やグラフを加工する方法などJMAGのポスト機能を全て紹介します。
「スクリプトの使い方と具体例」では、JMAG-Designer Ver.14.0で強化されたスクリプト機能を分かりやすく紹介します。
ユーザー会当日、皆様に充実した内容をお届けできるよう準備してお待ちしております。
2日目午前のポスター概要はこちら
・30 ポスト機能を100%使いこなす
2日目午後のポスター概要はこちら
・56 スクリプトの使い方と具体例
(写真:大原)
2014-11-20(木)
「JMAG-Designerの基本操作を習得する」ハンズオンセミナー準備中
JMAGの開発チームの河合です。よろしくお願いいたします。
普段はJMAG-Designerのプリポスト(GUI)開発、主に不具合修正等のメンテナンスをを担当しています。
また、今年度JMAGでは「使い易いJMAG」をとことん目指して、GUI改善の検討を始めています。
来るユーザー会においても、皆様から様々なフィードバックをいただければと思います。
今後とも、「使い易いJMAG」を継続して提供できるよう努めてまいります。
ユーザー会当日は、「JMAG-Designerの基本操作を習得する」ハンズオンセミナーを担当いたします。
すでに満席のお申し込みをいただいており、ありがとうございます。
ハンズオンでは、JMAGが提供しておりますアプリケーションカタログの磁界解析の1事例を課題として取り上げ、詳細な操作説明なしで解析条件設定と、結果表示を操作していただきます。
その中でご参加の皆様が躓いたポイントを解説させていただくことで、基本操作を習得いただくとともに、私どもとしましても、躓きやすいポイントとして今後の改善の材料とさせていただくことを考えています。
現在、ハンズオンの内容に関する事前アンケートを送付させていただいております。
ご参加の皆様の関心の高い部分に力点を置けるよう、時間配分も調整させていただく予定ですので、ご返信がまだの方はぜひアンケートにご協力いただければと存じます。
また、JMAGのGUI改善への取組みにつきましてはポスター展示も行います。
ポスターでは、これまで寄せられておりますフィードバックを分類して示し、現在のJMAGを再確認したいと考えています。
例)
・マウスのカスタマイズ機能やショートカット機能がなく、操作に慣れにくい
・設定項目がたくさん、一様に並んでおり、必要な設定を十分の行うのが大変 等
皆様の日々の使用感や改善要望がJMAGのスタッフに伝わっているか、ポスターの前で色々お話しさせていただければと存じます。
当日、皆様とお会いできることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
2日目午後のセミナー概要はこちら
・ハンズオンセミナー3 JMAG-Designerの基本操作を習得する
2日目午前 GUI改善への取組みのポスター概要はこちら
・28 JMAG-Designer GUI改善プロジェクト
(写真:河合)
2014-11-19(水)
そろそろ最適化でも語りませんか
JMAG の小川哲生です。こんにちは。
先日までデトロイトにある米国オフィスに赴任していました。あちらでは先月一足先に初雪を迎え、今年も寒い冬となりそうな予感です。
最近ではユーザー会にも世界各地の現場技術者の方々にご参加、ご講演いただける様になってきました。
クリスマス休暇を控えたこの時期にはるばる日本までお越しいただけることは、普段は会えない日本の解析技術者の皆さまとお話できることをすることを楽しみにされているからかなとも思っています。
ユーザー会の2日間、ぜひ思い切って海外からご参加の方々との交流もお楽しみいただければと思います。言葉は違っても技術者同士、思わぬ話が広がるかも知れません。
さて、ユーザー会ではJMAG の機能としてはまだ新しい「最適化機能」にもスポットを当てて、各種イベントを開催しています。
皆さん、もうJMAG の最適化機能はお試しでしょうか?
設計最適化は機器解析の大目標の一つとして多くご興味いただいている分野ではありますが、まだまだ敷居を高く感じておられる方も多いかと思います。
私たちはJMAG のポスト機能として、電磁場解析技術者の皆さんの手に馴染む最適化ツールを提供させていただきたいと考えています。
ユーザー会では、これから最適化を始められる方に向けたセミナー、じっくり機能を理解されたい方に向けたポスター、一緒にJMAG の最適化のあるべき姿を議論していただくワークショップと、さまざまな視点でのイベントを企画しております。
ぜひご参加いただき、現場での最適化活用への一歩としていただければと思います。
2日目午後のセミナー概要はこちら
・セミナー14 はじめての最適化計算機能
JMAG における最適化の考え方や使用方法について一つづつご紹介します。
2日目午前の ポスター概要はこちら
・31 はじめての最適化計算機能
最適化機能利用上の注意点について、技術者と直接ご確認いただけます。
最適化ワークショップ(2日目午前)
電気機器設計における最適化のあり方について議論します。JMAG 最適化の 改善をご提案いただける方のご参加をお待ちしております。
(写真:小川)
2014-11-19(水)
鉄損、熱解析関連のポスター、セミナー作成中
サポートチーム成田と申します。
普段は解析技術を回転機や変圧器といったアプリケーションに適用するためのR&Dやサポートを担当しています。
本年度上期はこれまであまり取り組んでいなかった回転機の温度評価、実測との比較を担当しました。
色々なところが熱抵抗となりあちこちから熱が逃げていくので、磁界解析とは違った難しさがあるな、と実感しました。
損失に関しては目的に応じた鉄損計算手法の使い分けについてセミナーポスターで紹介いたします。
また、本年度下期には電磁鋼板を打ち抜くことによる鉄損の増加を測定し、JMAGで解析する予定です。
この取り組みに関してもポスターで紹介します。
2日目午前のセミナー概要はこちら
・セミナー7 目的別鉄損解析機能の使い分け
1日目午後のポスター概要はこちら
・03 電気機器設計者のはじめての熱解析
・12 電気機器設計者のための熱解析基礎講座
・16 熱等価回路を用いたPMモータの特性解析
・21 変圧器の温度上昇解析(STAR-CCM+連携)
2日目午後のポスター概要はこちら
・54 鉄損解析機能の使い分け
・64 JMAG鉄損計算アルゴリズムの紹介
・66 応力を考慮したPMモータの特性解析
・73 PMモータの鉄損を考慮した磁場解析
(写真:成田)
2014-11-18(火)
日々精進
MAG R&Dチームの木田です。
普段の業務ではソルバーのメンテナンスを担当させていただいております。
これまでの数値解析の対象は音響問題であったことあり、メンテナンスに際して苦労することも多いですが、電磁界解析の難しさ、おもしろさに日々ふれながら、業務に取り組んでおります。
ユーザー会では「磁石モデリング」についてのポスターを担当させていただきます。
シミュレーションにより電気機器の性能を評価する際、磁石の特性を正確にモデリングすることが重要となります。
本ポスターでは磁石モデリングにおいて考慮すべきポイント、JMAG-Designer Ver.13.1にて搭載された機能等について紹介させていただきます。
当日、皆様にお会いできることを楽しみにしております。
2日目午前のポスター概要はこちら
・42 JMAGにおける磁石モデリング詳説
(写真:木田)
2014-11-18(火)
JMAGのソルバーについて、何でもご相談ください
R&Dチームの仙波と申します。お世話になっております。
ソルバープログラムの高速化と高精度化のための技術開発を担当しています。最近では電磁界解析ソルバーの高速化を目的とした JMAG MPPソルバーの開発や非線形反復解法の改良、ならびに高精度な損失解析を実現するための積層損失計算の高精度化などに取り組んでいます。
ユーザー会はJMAGからの情報発信をする場であるのみならず、普段ユーザー様にお目にかかることが多くない私自身にとっても皆様からのフィードバックを直接いただける大変貴重な時間だと考えています。当日は以下のポスターを担当しております。ポスター展示へのご来場をお待ちしております。
「E43 JMAG磁界解析ソルバーの収束性を向上させるために」
「E64 JMAG鉄損計算アルゴリズム」
また、HPCセッションでは最新の高並列ソルバーを用いた事例をユーザー様からご紹介いただきます。加えて、高並列計算の機能紹介(セミナー10)ではソルバー開発状況についてもご紹介をいたしますので、足をお運びいただければと思います。もちろんこれらに限らず、JMAGに関すること、その他ご興味があることについて何でもディスカッションさせてください。
写真は今年の元旦早朝に田舎で出た新春城山登山マラソンです。マラソンといっても距離1.5 km,高低差130 mでした。「今年は走るぞ」と誓って11か月、はたしてその成果は?
皆様のご来場をお待ちしております。
2日目午前 ユーザー事例3
・HPCセッションはこちら
2日目午前のセミナー概要はこちら
・セミナー10 高並列計算の機能紹介
2日目午前のポスター概要はこちら
・43 JMAG磁界解析ソルバーの収束性を向上させるために
2日目午後のポスター概要はこちら
・64 JMAG鉄損計算アルゴリズムの紹介
(写真:仙波)
2014-11-17(月)
「多ケース計算とデータマネジメント」セミナー担当します
JMAGのサポートチームの服部と申します。
普段は、新規導入支援や解析の課題解決等でお客様と打ち合わせさせて頂いたり、技術課題の調査やアプリケーションノート作成のとりまとめを行っております。
解析事例として用意して欲しい解析があれば、是非ともお教え下さい。できる限り、ご要望にお応えしたいと思います。
ユーザー会では「多ケース計算とデータマネジメント」セミナーを担当させて頂きます。
JMAGでの解析検討がすすむと、計算ケース数も増えていき、データの管理や既存データの活用方法等で苦労されている方もいらっしゃるかと思います。JMAG-Designer Ver14の新機能を中心に、JMAGの使用方法を紹介したいと思います。
また、ポスターでは磁石の減磁に関連する2つを担当しております。「減磁解析のための機能紹介」では、磁石の減磁に関連する機能をまとめて紹介致します。
「熱等価回路を用いたPMモータの特性解析」では、磁界解析の回路内の熱等価回路で部品の温度を計算した連成事例を紹介致します。熱等価回路等、まだまだ改善すべき点はありますが、是非皆様と磁石の減磁解析についても、ディスカッションさせて頂きたいと思います。
2日目午後のセミナー概要はこちら
・セミナー13 多ケース計算とデータマネジメント
2日目午前のポスター概要はこちら
・39 減磁解析のための機能紹介
・48 PMモータの減磁解析
(写真:服部)
2014-11-17(月)
スクリプト機能、パラメトリック解析のハンズオンセミナー準備中
JMAGの開発チームの小口です。新機能のプリポスト開発を担当しています。
プリポスト開発では皆様の日頃の解析作業をストレス少なく、効率的に実行していただけるように、機能追加や機能改善を行っています。
ユーザー会当日は、ハンズオンセミナーを共同で担当します。
「H-1 スクリプト機能で解析作業を自動化する」では解析業務の効率化を目的として、解析作業を自動化するスクリプトの作り方を例題を通してお伝えする予定です。
「H-2 パラメトリック解析のための形状モデリング」では形状パラメトリックに強く、壊れにくい形状を作るためのポイントを例題を通してお伝えする予定です。
今、皆様はお使いのJMAGのバージョンはいくつでしょうか。
ハンズオンセミナーではJMAG-Designer Ver.14.0 で追加された新機能のうち、セミナーに関連する、スクリプト自動記録拡張、変数入力対応などの機能を紹介する予定です。
JMAG新機能について知っていただき、最新バージョンのJMAGをご体験いただく機会となることを願っております。
当日、皆様とお会いできることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
1日目午前のセミナー概要はこちら
・ハンズオンセミナー1 スクリプト機能で解析作業を自動化する
2日目午前のセミナー概要はこちら
・ハンズオンセミナー2 パラメトリック解析のための形状モデリング解析のための形状モデリング
(写真:小口)
2014-11-14(金)
変圧器解析最前線
マーケティングチームの西尾です。
社内では、おもにJMAG新バージョンリリース時のご案内、教育セミナーをはじめ各種セミナーの企画・運営などをやっています。
アプリケーションとしては、ここ2年余りはおもに電力用変圧器を扱っています。
変圧器にはビジュアル的に回転機や電磁弁のような「動き」はありませんが、その奥深さにハマっています。
(実は自分でも何がそれほど面白く感じているのかよくわかっていないのですが。。なぜか惹きつけられています。)
今年のユーザー会では、ユーザー会初日(12/3)に株式会社明電舎の脇本様と株式会社日立製作所の栗田様よりご講演を頂きます。
ご講演者様の並々ならぬご協力のもと、ご発表内容は一私企業が主催する会のレベルを超えた最先端の内容になっていることは間違いありません。
また実機変圧器に基づいた解析を見られる機会はけっして多くはないと思います。
ユーザー様に限らず、変圧器の開発にご関心のあるお客様はJMAGユーザー会にご参加いただき、ぜひその目で変圧器解析の最前線をお確かめ下さい!
1日目午後 ユーザー事例1
・電力セッションはこちら
(写真:西尾)
2014-11-14(金)
セミナー「パラメトリック解析のための形状モデル作成方法」準備中
JMAG開発チームの廣瀬です。よろしくお願いします。
普段は「モータ設計ツールJMAG-Express」の開発を担当しています。
ユーザー会ではJMAG-Expressの紹介ポスターをご用意します。
JMAG-Expressをどのように設計に使えばよいかを知りたい方には「37 JMAG-Expressを用いたモータ設計」にて どのように実際の設計に適用できるかのヒントを紹介します。
JMAG-Expressの適用範囲を見極めたい方には「38 JMAG-Expressの解析精度と利用方法」をご覧いただき、 ご意見いただければと思います。
さらにJMAG-Expressに一言ある方は「JMAG-Expressワークショップ」への参加も検討ください。
セミナーの時間には「S-4 パラメトリック解析のための形状モデル作成方法」を担当します。
形状をさまざまに変更してパラメトリック解析を行うためには、形状エディタで拘束を適切に設定する必要があります。
拘束を付けすぎて動かなくなったり、拘束が不足していて形状が壊れたりしてしまったことはありませんか。
ちょっと拘束は難しいと思われている方に、苦手意識を取り除くためのきっかけとなるセミナーにしたいと思っています。
なお、このセミナーの内容は、JMAG-Expressで独自のテンプレートを作る際にも有用です。
セミナーに対するご要望がございましたら、お知らせください。
当日みなさまにお会いして、意見交換できることを楽しみにしています。
1日目午前のセミナー概要はこちら
・セミナー4 パラメトリック解析のための形状モデリング
2日目午前のポスター概要はこちら
・37 JMAG-Expressを用いたモータ設計
・38 JMAG-Expressの解析精度と利用方法
(写真:廣瀬)
2014-11-13(木)
学生の皆様もユーザー会に参加してみませんか
サポートチームの瀬々(ぜぜ)と申します。
以前はサポート窓口でメールや電話対応を担当していました。
苗字が珍しいため、電話では聞き取りづらい、メールでは担当者の読み方が分からない方など多くいらっしゃったのではないでしょうか。
現在はサポート窓口にお問い合わせいただいた内容の調査を担当しています。
ユーザー様に調査結果を少しでも早くお伝えできるよう、最適な調査方法などを日々、試行錯誤しています。
ユーザー会では、ソレノイドの解析の機能紹介、電磁弁の解析事例のポスターを担当する予定です。
ソレノイド・電磁弁は、開閉弁時の応答性が重要となります。
その応答性に対する渦電流や残留磁化の影響について紹介させていただきます。
また、ユーザー会は学生の皆様も参加することができます。私も学生の時に参加していました。
普段聞くことのできないJMAGを使用した企業の研究や製品開発の講演を聞くことができます。
学生の皆様に対しては、学生セッションを設けています。
JMAGを使用した他大学の学生と交流できる機会でもありますので、研究での活用方法など意見交換などしてみてはいかがでしょうか。
ご都合が合う方はぜひご参加ください。
ユーザー会では、JMAGに対する思いや疑問点などお話しできればと思います。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。
1日目のポスター概要はこちら
・09 ソレノイド解析のための機能紹介
2日目午前のポスター概要はこちら
・19 電磁弁の渦電流を考慮した応答性評価解析
・20 電磁弁の残留磁化を考慮した応答性評価解析
(写真:瀬々)
2014-11-13(木)
減磁解析機能を紹介いたします。
いつもお世話になっております。
JMAGの技術サポートを担当しています高と申します。
普段は、ユーザーサポート業務を行っております。
ユーザー様や海外代理店から問合せをいかに迅速に対応できるかは 日々の課題であり、少しでもお客様の仕事をお手伝いできるようになりたいと思います。
ユーザー会では、【熱等価回路を用いたPMモータの特性解析】と【減磁解析のための機能紹介】の2枚のポスターを作成し、ご紹介させていただきます。
モータの回転時には巻線やコアなどが発熱し、温度が徐々に上昇します。
温度が上昇するとコイルの抵抗や磁石の特性が変わるため、モータの性能に影響を及ぼす可能性があります。
その熱減磁現象をJMAG-Designerの機能を使用しいかに解析するかについて、ポスターを通じ皆様とコミュニケーションできたらと思います。
この機会にこれから減磁解析をされようとしている方、減磁解析に興味を持たれている方に減磁解析のことを少しでも知っていただければと思います。
1日目のポスター概要はこちら
・16 熱等価回路を用いたPMモータの特性解析
2日目午前のポスター概要はこちら
・39 減磁解析のための機能紹介
(写真:高)
2014-11-12(水)
新機能開発のために糖分補給中
お世話になります。JMAG R&Dチームの浅沼です。
JMAGの新機能開発、およびその前段階のR&Dを主に担当させていただいております。
これまでには例えば損失計算の高精度化、ヒステリシスプレイモデルの実装、リッツ線解析の高速化などに携わってきました。もともとのバックグラウンドは機械工学で電磁気学の世界とは疎遠であったため苦労することも多いですが、基礎をしっかりと固めることに重きを置いて仕事に取り組んでいます。
電磁界解析に対する理解は日々深まっており、このほど自宅で作成している「趣味レーションプログラム」のラインナップに磁界解析を追加してみました。これを通じて、流体解析、構造解析、熱解析とはまた別の課題があるのだということも実感しました。
ユーザー会当日はポスター展示へのアテンドを予定しております。
現在「41 電磁鋼板のモデリング」、「45 これから始める電磁界解析」、「65 電磁界有限要素解析入門」のポスターを作成しています。
JMAGを使った解析で、とりあえず答えは出てくるけれど正しく解析できているのか不安という方はいらっしゃいませんか? JMAGをご利用の際に解析内容に今以上に自信を持っていただけるよう、コンテンツを準備中です。具体的には、JMAGでの基本的な設定内容と解析理論とのつながり、そして設定が多くて何かと厄介な電磁鋼板材料の解析における扱いについて説明予定です。
電磁界解析の基礎はもとより、解析・実験の苦労話やぼやき、新しい技術に関するディスカッション、その他全然関係のない話題まで、せっかくの機会ですので当日はいろいろなことについて皆様とお話させていただければと考えております。
もしお時間ありましたら、ぜひお気軽にお声掛けください。たくさんの方々のご来場をお待ちしております!
2日目午前のポスター概要はこちら
・41 電磁鋼板のモデリング
・45 これから始める電磁界解析
2日目午後のポスター概要はこちら
・65 電磁界有限要素解析入門
(写真:浅沼)
2014-11-12(水)
これからのHPCについてディスカッションしましょう
JMAG R&Dチームの三輪と申します。
普段の業務ではソルバーおよびメッシュ生成機能の開発全般に携わっておりますが、Graphics Processing Unit(GPU)を数値演算に利用してソルバーを高速化させる技術の研究開発を専門としています。
GPUはコンピュータの画像処理を専門とするハードウェアですが、その高い並列演算性能を数値解析など汎目的に利用する、General Purpose computing on Graphics Processing Unit(GPGPU)が近年注目されています。
JMAGもGPGPUにいち早く着目し、2012年からGPGPUに対応した高速ソルバー(GPUソルバー)の提供を行ってきました。
最新のリリースバージョンとなりますJMAG-Designer Ver.13.1では、周波数応答解析でもGPUソルバーがご利用できます。
今年のユーザー会では、「(セミナー10)高並列計算の機能紹介」や高並列計算機能のポスター制作を担当しております。
JMAGではGPUソルバーだけでなく、手軽なメモリ共有型の並列ソルバー(SMPソルバー)やコンピュータ・クラスターを利用する高並列ソルバー(MPPソルバー)など、ハイ・パフォーマンス.コンピューティング(HPC)のための様々なソリューションを用意しております。
セミナーやポスターを通じて、お客様ごとの環境に合った最適なソリューションをご提案できればと考えております。
HPCは、単に数値演算を複数のCPUやGPUで並列処理すれば実現できる、というものではございません。
高速化すべき数値演算処理を並列処理に適したアルゴリズムに変更しなければ十分なパフォーマンスは得られないのですが、そのヒントは様々な技術ディスカッションの中から得られることも少なくありません。
ユーザー会当日に、セミナー,ポスターにお集まりいただきましたお客様と熱い技術ディスカッションが交わせることを楽しみにしております。
高並列計算機能のポスター
・40 高並列計算の機能紹介
・43 JMAG磁界解析ソルバーの収束性を向上させるために
・44 時間周期有限要素法による早期定常化詳説
(写真:三輪)
2014-11-11(火)
誘導機や効率マップについてお話ししませんか
JMAGのサポートチームの仙田と申します。
サポートチームでは新しいバージョンがリリースされる前に動作確認しながらデモデータを作成しています。
最近ではLinuxを使ってプリポストを含めた高並列処理の動作確認を行いました。
ソルバーだけでなくプリプロセッサ、ポストプロセッサの処理も並列化でき、その速さに感動しました。
多ケースの高並列処理でお困りの方は、ぜひご検討ください。
また、サポートチームにいながらも普段の業務の大部分はR&Dを行っており、ここ数年はJMAG-RTのRTモデル作成に関する調査を進めています。
皆様が簡単かつ高精度にRTモデルが作成できるように、これからも日々精進していきたいと思います。
ユーザー会では主にポスター展示にて皆様と交流させていただきます。
私は着磁や誘導機、効率マップなどを担当する予定です。
永久磁石を使用した電気機器では、磁石の着磁状態が機器特性に大きく影響します。
誘導機は過渡状態が長い、スキューや漏れなど3次元効果の影響が大きいなど、そのままだと計算規模が大きくなってしまう傾向にあります。
ポスターでは、これらに対するソリューションを具体的に提案させていただきます。
また、効率マップの作成に関しては実機・実測にしても、解析にしても非常に手間のかかる作業です。
JMAG-RT ViewerはRTモデルとインバータ定格、制御パラメータを入力として簡単に効率マップを描けますし、容易に補正をかけることもできます。
私自身も現在勉強中ではありますが、当日は皆さんとスムーズにお話しできるように頑張ります。
着磁や誘導機、効率マップについて普段設計・評価されている方やこれから挑戦してみようと思われている方に対し、 こちらからご提案したり、逆にお客様からご提言いただけたりというコミュニケーションが取れれば幸いと思いますのでぜひポスター展にお越しください。
1日目のポスター概要はこちら
・13 効率マップ:仕組みと使い方
2日目のポスター概要はこちら
・49 配向を考慮した着磁解析
・68 スキューを考慮した誘導電動機の高速解析
・71 3次元効果を取り入れた誘導電動機の2次元解析
・72 誘導電動機の効率マップのご紹介
(写真:仙田)
2014-11-11(火)
来年へ向けての飛躍のために
JMAGマーケティング・チームの桐生です。
主に、電気機器の設計・開発に関わるソフト・ハードのベンダー様、材料メーカー様等とのアライアンス窓口を担当しています。JMAGとパートナー製品との連携機能開発、材料データの搭載に先立つ契約、プロモーションの交渉が主な内容です。
今年、新たにJMAGとの連携先として以下のベンダー様と提携しました。
・CD-adapco:STAR-CCM+
・Altair Engineering, Inc.:HyperStudy
・SPATIAL Corp.:CADデータインポート機能:NX、Parasolid、SolidEdge、SOLIDWORKS、STEP
また、新たに追加される材料メーカー様としては、株式会社神戸製鋼所とAPERAM Imphy(仏)です。
更に、その他にも米国、ドイツ、ハンガリーのメーカー様3社と現在交渉中です。
JMAGユーザー会期中に、JMAGに材料データを提供いただいている材料メーカー様との会議のオーガナイズもしております。皆様により良い環境をご提供できるよう、材料メーカー様とともに尽力しております。
海外代理店(北米、欧州、中国、韓国、台湾、タイ、シンガポール、ベトナム、インド)との窓口も行っています。
最近は海外の日系企業様への導入も目立ってきています。日本でJMAGを導入され海外の研究及び設計拠点でJMAGを共通ツールとして使用していただきとても光栄に思っています。
海外イベントの対応なども行っています。今年はCoilWindingベルリン/シカゴ、パートナー企業様のConference参加、欧州、北米、台湾、中国でのJMAGユーザー会開催を行ってきました。
そして、12月の日本でのJMAGユーザー会が今年の締めくくりとなります。また、JMAGの新バージョンは毎年このユーザー会に合わせてリリースをスケジュールしています。
皆様の今年の締めくくり、そして来年へ向けての飛躍のためにぜひご参加をお待ちしています。
(文:桐生)
2014-11-10(月)
様々なポスト機能をご紹介できるよう準備中です
みなさま、こんにちは。JMAG-Designerの開発をしております田中と申します。
本格的な冬が近付いてきたと感じるこの頃、ユーザー会まであと1か月です。 毎年、沢山の皆様とお会いできるこの時期がとても楽しみになっています。
普段は、JMAG-Designerの品質にかかわるところで開発を行っています。
今は、間もなくリリースとなるJMAG-Designer14.0に向けて、最終作業の真っ最中です。
今年のユーザー会では、セミナー「ポスト機能を100%使いこなす」を担当させていただきます。
解析結果の評価を行うというシーンで、JMAG-Designerは皆様のご要望にお応えできていますか?
当セミナーでは、多面的に評価するうえで有用なJMAG-Designerのポスト機能やちょっとした小技など、デモを交えてご紹介いたします。また、ポスト機能に関する皆様のご意見も拝聴できればと考えます。
セミナーに申し込めなかった方もご安心ください。
2日目のコミュニケーション・1の時間帯で、「ポスト機能を100%使いこなす」のポスターを掲載します。
一緒に開発をしているJMAGメンバーが待機していますので、気になる機能についてその場で質問することもできます。
当日、みなさまとお会いできるのを楽しみに、準備作業に励みたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
(写真:田中)
2014-11-10(月)
連成解析用ドライバーモジュール開発してます
JMAG開発チームの國枝です。
ここ数年は、連成解析、多目的ファイル出力ツールなどで用いているドライバーモジュールの開発を担当しております。
ほとんど社内での作業となりますので、普段は皆様と顔を合わす機会は、あまり無いのですが、新機能開発と、既存機能の不具合修正で皆様とはつながっております。
これらの機能については、以下イベントで紹介します。
ご不明な点などあれば、声かけてください。
1日目ポスター概要はこちら
・04 JMAGマルチフィジックス解析機能
・06 多目的ファイル入出力ツール機能紹介
(写真:國枝 グアテマラのティカル遺跡にて)
2014-11-07(金)
構造解析入門をいかにわかりやすく
JMAG R&Dチームの梅村です。
入社以来、JMAGの構造解析の機能開発とメンテナンスを担当させて頂いています。
どのようにして解析機能を向上させていくかというところで、日々難しさを感じながら、開発をしております。普段は開発がメイン業務となることもあり、社内にいることが大半ですので、当日はJMAGの構造解析に求められている役割、機能等について、ぜひ直接、ご意見を頂ければと思います。
ユーザー会では、「構造解析基礎講座」と「振動解析入門」の2枚のポスターを作成しています。
構造解析基礎講座では、拘束条件、荷重条件などの解析モデリングから応力集中を評価するための
メッシュモデリング技術をわかりやすく解説することを心がけています。
一方で振動解析入門では、初めて振動解析を行う方向けに、解析の基本的な機能に加え、
固有モード評価や共振現象などの内容を分かりやすく解説したいと思います。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
1日目のポスター概要はこちら
・11 構造解析基礎講座
・02 はじめての振動解析
(写真:梅村)
2014-11-07(金)
サポートエンジニアの立場でポスター準備中
JMAGの技術サポートを担当しています近藤と申します。
普段はサポート窓口のメンバーを技術的な面でフォローしたり、お問い合わせやご要望の管理を行っています。
皆様からのお声を開発メンバーに伝えるという役割をこなす上で、最も重要な要素は情報交換、つまり皆様とのコミュニケーションです。ユーザー会という多くの方に一度にお会いできる機会は少ないので、ぜひ有効活用したいと考えています。会場で見かけましたら、要望のリストを片手にぜひお声掛けください。たくさんの方とお話しできることを楽しみにしています。
ユーザー会では、「JMAGがもつカスタマイズ機能」というセミナーを担当します。普段は利用することの少ないユーザーコンポーネントやサブルーチンに焦点をあてたマニアックなセミナーにしたいと思っています。ただ、あまりマニアックに過ぎるとJMAGではなくなってしまうので、気を付けないといけないところです。多くの方に使ってもらえそうなものとしては、磁石の動作点の描き方などでしょうか。ユーザーコンポーネントを使用して加工した分布量をコンター表示できますが、少し応用すると磁石の動作点をヒストリーグラフとして描くこともできます。恐らくこのセミナーだけでは、紹介する機能の使い方をマスターしていただくことは難しいと思いますが、こんな機能もあるんだと興味を持っていただく機会になれば幸いです。
2日目午後セミナー12
・JMAGがもつカスタマイズ機能 -ユーザーコンポーネントからサブルーチンまで-
※JMAGのカスタマイズについては、2日目午前のポスター展でも発表しています。
JMAGの標準機能では扱えない現象、結果評価などがある方、
ぜひその可能性をポスターでもご確認ください。
また、これまで十分に説明ができていなかった機能やサポート窓口へお問い合わせが多い問題などについて、FAQの形で説明を行うポスターも準備中です。数が多く、準備には少々苦戦しておりますが、こちらも皆様に新しい発見があることをお約束します。ポスター展でお待ちしています。
(写真:近藤)
2014-11-06(木)
これから新しい解析をはじめられる方必見!
サポート窓口を担当させていただいております。荒木です。
サポート窓口業務としては、日々問い合わせをいただいている電話やメールの内容に回答しています。
ユーザー様から問い合わせいただいた内容をすぐ理解し分かりやすく回答することのむずかしさを日々痛感しております。
去年のユーザー会では、ワークショップでデータ管理についてディスカッションさせていただきました。
ユーザーの皆様とのディスカッションを通してJMAGのデータ管理の機能はこうして欲しいという貴重なご意見をいただくことができました。
次回リリース予定のJMAG-Designer Ver.14.0では去年のディスカッションで挙がったデータ管理機能のうちの何点かが搭載予定です。
ユーザー会でのディスカッションをもとに次の年には新機能がリリースされる。
そうした疾走感を今年も少しでも多くのユーザーの皆様とともに体感できる機会であることを期待しています。
さて、今年のユーザー会では、SRモータや誘導機、リニアモータの解析についてのポスターを作成し、1日目に紹介する予定です。
SRモータや誘導機といったアプリケーションごとに既存の機能がどのように活用できるかという点をまだそれほど経験がない方、これから新しい解析をはじめられる方にわかるよう紹介させていただきます。
JMAGのサポート全般、ポスターの内容について疑問点やご意見等ございましたら気軽にお声掛けください。
ユーザー会まで残り1ヵ月程度、ポスター作成及びサポート窓口業務に滞りがないように1つ1つ丁寧に対応していきたいと考えています。
(写真:荒木 アラスカのフェアバンクスにて)
2014-11-06(木)
最適化計算機能のセミナーで解説します
JMAG開発チームの野口です。
社外に出ることがほとんどないため初めてお目にかかる方も多いかと思いますが、JMAGに関わるようになって早くも10年が経ちました。
普段は、JMAGの開発が終了してからお客様にお届けするまでの工程 – 開発物の取りまとめ・動作確認・出荷準備 – を担当しており、現在は新しくリリースされるJMAG-Designer Ver.14.0のテストに奮闘中です。
ユーザー会では普段の業務から少し離れ、JMAGの最適化計算機能のセミナーを担当します。JMAGにおける最適化計算の考え方からツールの使用方法までをわかりやすく解説していく予定ですので、ご質問やご意見があればお気軽にお寄せください。
皆様に来て良かったと思っていただけるよう準備して参ります。当日お会いできるのを楽しみにしております。
2日目午後 セミナー14
・はじめての最適化計算機能
また、最適化計算機能については、2日目午前中のポスター展でも発表しています。
利用上の注意点などわかりやすくまとめています。これから導入検討される方、ぜひポスター展にもご参加ください。
(写真:野口 亜希子)
2014-11-05(水)
リッツ線解析の現状と今後 鋭意準備中
JMAGのR&Dチームのたにと申します。
普段はソルバー、メッシュ生成機能の技術開発を担当しています。
また、昨今現実的に実施可能となってまいりました各種連携解析のための市場調査も手がけております。
去る7月に弊社主催の「電気機器設計のための構造、流体、電磁界連携ソリューション マルチフィジックスセミナー」を
開催いたしましたとおり、JMAGは各方面との連携解析に注力しております。
特にユーザー会初日には、JMAGでのマルチフィジックス解析の機能紹介、STAR-CCM+やAbaqusとの連携解析の紹介、多目的ファイル入出力ツールの機能紹介、など連携解析に関するポスターを多数取り揃えています。
当日は私もこれらポスターのアテンド要員となっており、直接お客様とお話しできることを楽しみにしております。どの様にマッピングをしているか等々もお応えします。お気軽に声かけてください。
また一講演スロットを頂戴し、JMAGを用いたリッツ線解析の現状と今後について紹介させていただきます。、JMAGを用いたリッツ線解析の現状と今後について紹介させていただきます。
現在、その準備に奔走しておりますが、リッツ線については色々困難が多く、これからの技術開発が必要ですが、
出来るだけ早いタイミングでお客様の下でご使用いただけるよう勤めて参ります。
どうぞお楽しみに。
・1日目午後 産業応用セッション
JMAGによるリッツ線解析
(写真:たに 浩司)
2014-11-05(水)
JMAGユーザー会 準備日記はじまります
みなさま こんにちは、
JMAGのマーケティングチームに所属しております古林(ふるばやし)と申します。
普段は各パートナ様との窓口のほか、WEBやパンフレットなどの制作を担当しています。JMAGのパンフレットは表紙は同じでも、少しづつ修正をしています。ただいま、JMAGユーザー会で皆様に見ていただきたく、パンフレットの一部を更新中です。ぜひともユーザー会当日、パンフレットの出来の良し悪しをお知らせください。
さて、ユーザー会では、運営全般のほか、JMAG-Expressのワークショップを担当しています。
●JMAG-Expressワークショップ
ワークショップ?なにそれ?ですね。
個別にお声掛けをさせていただいている、ユーザー会プログラムにまだ掲載をしていない企画です。
JMAG-Expressのワークショップでは、モータ設計フローについて今一度お話合いをさせていただきたいと思っております。
私どもツールベンダーは、ツールが動いている時間を短縮するためにどうしたら良いかを考えがちです。しかし、設計者の皆様にとって真に必要なツールとなるためには、ツールを使う前後にもっと注目しなくてはならないと思い、ワークショップを開かせていただくことにしました。
JMAG-Expressにもの申す!とおっしゃってくださる方、古林までお知らせください。本企画の詳細をご連絡いたします。
●運営について
各セッションは十分な座席数を用意しておりますが、コミュニケーションの時間帯に開催するJMAGセミナーではほとんどが満席表示になっています。
でも、安心ください。ポスターセッションはあと30人程度残席ございます。
この場を借りて改めてポスターセッションについてこの場を借りてご紹介します。
ポスターは、短い時間で多くの技術情報を得られるほか、ポスターを肴にJMAGエンジニアや各パートナの技術者と技術談義いただける場です。
今年は、過去の経験からポスターのアテンド員を増やしています。JMAGのエンジニアともっと話したいという方はぜひポスター展にご参加ください。
1日目のポスター展をみてみましょう。
JMAGと他ツールとを連携したり、JMAG内で連成する情報をご用意してます。ポスターは、同じテーマでも理論を説明するものから、具体的な操作方法を説明するもの、トラブルシューティングまで、お客様のステージにあわせてご用意をしています。そのほかにも、1日目は、ブラシモータやソレノイドといった解析対象毎にご利用いただきたい機能などもまとめてご紹介しています。
セミナーは1回のコミュニケーションの時間帯で多くても2つしか参加をすることができませんが、ポスターセッションでは、数あるポスターの中でご興味いただいたポスターの前で直接お応えすることができます。JMAG熟練者もしくは、初心者の方によりオススメの企画といえます。
ポスターも充分なアテンドをするため、定員制としております。ぜひお早目にお申込みください。
本日よりリレー方式で、JMAGメンバーによる準備日記を開始します。
日々更新してまいりますので、ぜひ、お気軽にアクセスください。
2014-11-04(火)