ResultTable クラスは結果テーブルの操作に使用します。
Study クラスから呼び出すことができます。
. [詳解]

公開メンバ関数
ResultTableData *	GetData (Variant &val)
	名称またはインデックスを指定して、 ResultTableData オブジェクトを取得します。 [詳解]

ResultTableData *	GetDataFromName (String &typeName, String &sourceTitle=String())
	名称を指定して、 ResultTableData オブジェクトを取得します。 [詳解]

bool	IsValid ()
	オブジェクトが有効であるとき、戻り値として True を取得します。 [詳解]

int	NumTables ()
	結果テーブルの数を、整数で取得します。 [詳解]

void	SetComplexComponent (String &name)
	結果の複素数を設定します。 [詳解]

void	SetXYZComponent (String &name)
	結果の成分（絶対値、X、Y、Z）を設定します。 [詳解]

void	WriteAllCaseCurrentStep (String &filename, String &type, int step)
	全ケースについて、指定したステップの結果テーブルをすべてファイルに書き出します。 [詳解]

void	WriteAllCaseSummary (String &filename, String &summarytype, int fromstep, int tostep)
	全ケースについて、結果テーブルを集計したものをすべてファイルに書き出します。 [詳解]

void	WriteAllCaseTables (String &filename, String &type)
	全ケースについて、結果テーブルをすべてファイルに書き出します。 [詳解]

void	WriteAllCurrentStep (String &filename, String &type, int step)
	指定したステップの結果テーブルをすべてファイルに書き出します。 [詳解]

void	WriteAllSummary (String &filename, String &summarytype, int fromstep, int tostep)
	結果テーブルを集計したものをすべてファイルに書き出します。 [詳解]

void	WriteAllTables (String &filename, String &type)
	結果テーブルをすべてファイルに書き出します。 [詳解]

詳解

ResultTable クラスは結果テーブルの操作に使用します。
Study クラスから呼び出すことができます。
.

このクラスのオブジェクトを作成する例:

app.GetModel(0).GetStudy(0).GetResultTable()

関数詳解

ResultTableData * ResultTable::GetData ( Variant & val )

名称またはインデックスを指定して、 ResultTableData オブジェクトを取得します。

引数

val	結果テーブルの名称またはインデックス

戻り値: ResultTableData オブジェクト

サンプル1: Set app = CreateObject("designer.Application")

Call app.GetModel(0).GetStudy(0).GetResultTable().GetData("LineCurrent").WriteTable("D:\currents.csv", "Frequency")

サンプル2 （Python）（虚部の値の取得）: import designer

app = designer.GetApplication()

tabledata = app.GetModel(0).GetStudy(0).GetResultTable().GetData("TerminalVoltage")

tabledata.SetComponent("Imaginary")

print tabledata.GetValue(0,0)

解析結果タイプについてはテーブルに表示する物理量を指定するものを参照してください。

ResultTableData * ResultTable::GetDataFromName	(	String &	typeName,
		String &	sourceTitle = `String()`
	)

名称を指定して、 ResultTableData オブジェクトを取得します。

引数

typeName	結果テーブルの名称
sourceTitle	複数断面条件の結果の場合は、断面番号を示す名前

戻り値: ResultTableData オブジェクト

サンプル: Set app = CreateObject("designer.Application")

Call app.GetModel(0).GetStudy(0).GetResultTable().GetDataFromName("Torque", " <断面 1>").WriteTable("D:\currents.csv", "Frequency")

解析結果タイプについてはテーブルに表示する物理量を指定するものを参照してください。

bool ResultTable::IsValid ( )

オブジェクトが有効であるとき、戻り値として True を取得します。

戻り値: ResultTable オブジェクトの有効・無効

int ResultTable::NumTables ( )

結果テーブルの数を、整数で取得します。

戻り値: 結果テーブルの数

void ResultTable::SetComplexComponent ( String & name )

結果の複素数を設定します。

引数

name	複素数名 Real : 実部 Imaginary : 虚部

このコマンドは、 Set コマンドなどで定義されているオブジェクト（ここではテーブルのこと）に対して効果があります。このコマンドの前に、対象となるテーブルを Set コマンドなどで定義してください。
「 SetXYZComponent 」の例を参照してください。

void ResultTable::SetXYZComponent ( String & name )

結果の成分（絶対値、X、Y、Z）を設定します。

引数

name	成分の名称 Absolute ：絶対値 X ： X成分 Y ： Y成分 Z ： Z成分

このコマンドは、 Set コマンドなどで定義されているオブジェクト（ここではテーブルのこと）に対して効果があります。このコマンドの前に、対象となるテーブルを Set コマンドなどで定義してください。

例）効果がある場合

Set table = app.GetModel(*).GetStudy(*).GetResultTable()
Call table.SetXYZComponent("X")
Call table.WriteAllTables(**)

例）効果がない場合

Call app.GetModel(*).GetStudy(*).SetXYZComponent("X")

Call app.GetModel(*).GetStudy(*).WriteAllTables(**)

void ResultTable::WriteAllCaseCurrentStep	(	String &	filename,
		String &	type,
		int	step
	)

全ケースについて、指定したステップの結果テーブルをすべてファイルに書き出します。

引数

filename	出力先ファイル名
type	軸のタイプ Angle : 角度 Distance : 距離 Step : ステップ Time : 時間
step	ステップ数

void ResultTable::WriteAllCaseSummary	(	String &	filename,
		String &	summarytype,
		int	fromstep,
		int	tostep
	)

全ケースについて、結果テーブルを集計したものをすべてファイルに書き出します。

引数

filename	出力先ファイル名
summarytype	集計方法 Average ：平均値 RMS ：実効値 Maximum ：最大値 Minimum ：最小値 Sum ：合計
fromstep	開始ステップ数
tostep	終了ステップ数

void ResultTable::WriteAllCaseTables	(	String &	filename,
		String &	type
	)

全ケースについて、結果テーブルをすべてファイルに書き出します。

引数

filename	出力先ファイル名
type	軸のタイプ Angle : 角度 Distance : 距離 Step : ステップ Time : 時間

void ResultTable::WriteAllCurrentStep	(	String &	filename,
		String &	type,
		int	step
	)

指定したステップの結果テーブルをすべてファイルに書き出します。

引数

filename	出力先ファイル名
type	軸のタイプ Angle : 角度 Distance : 距離 Step : ステップ Time : 時間
step	ステップ数

void ResultTable::WriteAllSummary	(	String &	filename,
		String &	summarytype,
		int	fromstep,
		int	tostep
	)

結果テーブルを集計したものをすべてファイルに書き出します。

引数

filename	出力先ファイル名
summarytype	集計方法 Average ：平均値 RMS ：実効値 Maximum ：最大値 Minimum ：最小値 Sum ：合計
fromstep	開始ステップ数
tostep	終了ステップ数

void ResultTable::WriteAllTables	(	String &	filename,
		String &	type
	)

結果テーブルをすべてファイルに書き出します。

引数

filename	出力先ファイル名
type	軸のタイプ Angle : 角度 Distance : 距離 Step : ステップ Time : 時間

公開メンバ関数

詳解

関数詳解