公開メンバ関数 | 全メンバ一覧
ViewController クラス

ViewController クラスはモデル表示のパンやズーム、向きの変更の他、解析結果の表示状態などをコントロールします。
Application クラスから呼び出すことができます。
. [詳解]

公開メンバ関数

int ActiveSubWindowIndex ()
 アクティブなウィンドウのインデックスを取得します。 [詳解]
 
bool CaptureResultView (String &title, String &comment)
 結果図をキャプチャします。 [詳解]
 
void CascadeSubWindows ()
 ウィンドウを重ねて表示します。
 
void ClearSelect ()
 選択を解除します。
 
void CloseActiveSubWindow ()
 アクティブなウィンドウを閉じます。
 
void CloseNotActiveSubWindows ()
 アクティブなウィンドウ以外を閉じます。
 
double ContourMaxValue ()
 画面表示上のコンターの最大値を取得します。 [詳解]
 
double ContourMinValue ()
 画面表示上のコンターの最小値を取得します。 [詳解]
 
int CreateView (String &name)
 視点を作成して視点リストに追加します。 [詳解]
 
void DeleteView (String &name)
 名称で指定された視点を視点リストから削除します。 [詳解]
 
void DeleteViewByIndex (int index)
 インデックスで指定された視点を視点リストから削除します。 [詳解]
 
void ExportViewpoints (String &filename, String array &viewpoints)
 ファイルに視点をエクスポートします。 [詳解]
 
void Fit ()
 画面サイズに対してモデルの表示サイズをフィットさせます(全体表示)。
 
bool GetCompositeView ()
 同時表示が表示されている場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
bool GetContourLabelView ()
 コンターの最大値の位置ラベルが表示されている場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
bool GetContourView ()
 コンタープロットが表示されている場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
int GetCurrentCase ()
 現在のケースIDを取得します。 [詳解]
 
SelectionGetCurrentSelection ()
 現在表示中の選択オブジェクトを取得します。
 
bool GetCutPlanesOutLinesView ()
 [カットされた形状のアウトライン表示]が有効な場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
bool GetFluxLineView ()
 フラックスラインプロットが表示されている場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
bool GetModelCopyView ()
 モデルコピー表示されている場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
bool GetOnlyCutFacesView ()
 [カット面のみ表示]が有効な場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
bool GetOriginalModelView ()
 原形図表示されている場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
double GetPhase ()
 現在の位相を実数で取得します。 [詳解]
 
bool GetScaledDisplacementView ()
 結果表示にスケールが適用されている場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
int GetStep ()
 現在のステップ番号を、整数で取得します。 [詳解]
 
bool GetVectorView ()
 ベクトルプロットが表示されている場合には、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
void Hiddenline ()
 陰線表示に切り替えます。
 
void HideAll ()
 すべての領域を非表示にします。
 
void HideAllAirRegions ()
 すべての空気領域を非表示にします。
 
void HideAllShells ()
 すべてのシェルを非表示にします。
 
void HideMorphing ()
 モーフィングを非表示にします。
 
void ImportViewpoints (String &filename)
 ファイルから視点をインポートします。 filename ファイルパス
 
void Iso ()
 等角投影で表示します。
 
bool IsSingleton ()
 これは内部関数であるため、正式にサポートしていません。 [詳解]
 
bool IsValid ()
 オブジェクトが有効であるとき、戻り値として True を取得します。 [詳解]
 
void MaximizeActiveSubWindow ()
 アクティブなウィンドウを最大化して表示します。
 
void NewSubWindow ()
 アクティブなウィンドウを複製して、新しいウィンドウを開きます。
 
int NumSubWindows ()
 現在開いているウィンドウの数を取得します。
 
void Pan (double deltax, double deltay)
 カメラのパンをコントロールします。 [詳解]
 
void Roll (double degree)
 画面の正面方向を固定した状態で、視点を回転します。 [詳解]
 
void Rotate (double degree_x, double degree_y)
 指定された角度分だけ、視点を回転します。 [詳解]
 
void RotateTo (double degree_x, double degree_y, double degree_z)
 カメラの回転をコントロールします。 [詳解]
 
void SelectByCirclePixelPos (int x1, int y1, int x2, int y2, int type)
 ピクセル座標系を使って、円形選択します。 [詳解]
 
void SelectByCircleWorldPos (double x1, double y1, double z1, double x2, double y2, double z2, int type)
 ワールド座標系を使って、円形選択します。 [詳解]
 
void SelectByCylinder (Cylinder *cylinder, bool visible)
 円形または円筒形の範囲を指定して、その範囲に含まれる対象を選択します。 [詳解]
 
void SelectByID (int index)
 IDを指定して、対象を選択します。 [詳解]
 
void SelectByPolylinePixelPos (String array &pos, int type)
 ピクセル座標系を使って、多角形選択します。 [詳解]
 
void SelectByPolylineWorldPos (String array &pos, int type)
 ワールド座標系の多面体をピクセル座標系に投影することによって得られた形状を用いて、範囲選択をします。 [詳解]
 
void SelectByPosition (double x, double y, double z, bool visible)
 座標を指定して、そこに位置する対象を選択します。 [詳解]
 
void SelectByRange (Point *lower, Point *upper, bool visible)
 矩形または直方体の範囲を指定して、その範囲に含まれる対象を選択します。 [詳解]
 
void SelectByRectanglePixelPos (int x1, int y1, int x2, int y2, int type)
 ピクセル座標系を使って、矩形選択します。 [詳解]
 
void SelectByRectangleWorldPos (double x1, double y1, double z1, double x2, double y2, double z2, int type)
 ワールド座標系の直方体をピクセル座標系に投影することによって得られた形状を用いて、範囲選択をします。 [詳解]
 
void SelectEdge ()
 エッジ選択モードに切り替えます。
 
void SelectElement ()
 要素選択モードに切り替えます。
 
void SelectElementEdge ()
 要素辺選択モードに切り替えます。
 
void SelectElementFace ()
 要素面選択モードに切り替えます。
 
void SelectElementVertex ()
 節点選択モードに切り替えます。
 
void SelectFace ()
 面選択モードに切り替えます。
 
void SelectPart ()
 部品選択モードに切り替えます。
 
void SelectPixelPos (int x, int y, int type)
 ピクセル座標系を使って対象を選択します。 [詳解]
 
void SelectVertex ()
 頂点選択モードに切り替えます。
 
void SelectWorldPos (double x, double y, double z, int type)
 ワールド座標系を使って対象を選択します。 [詳解]
 
void SetActiveSubWindow (int index)
 別のウィンドウをアクティブに切り替えます。 [詳解]
 
void SetActiveSubWindowSize (int width, int height)
 ウィンドウのサイズを指定します。 [詳解]
 
void SetAllView (String &name)
 視点リストから視点を指定して、全てのウィンドウの視点を切り替えます。 [詳解]
 
void SetAllViewByIndex (int index)
 視点リストから視点をインデックスで指定して、全てのウィンドウの視点を切り替えます。 [詳解]
 
void SetCamera (double pos_x, double pos_y, double pos_z, double tar_x, double tar_y, double tar_z, double up_x, double up_y, double up_z, double width, double height)
 カメラ位置を指定します。 [詳解]
 
void SetCompositeView (bool flag)
 同時表示するためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetContourLabelView (bool flag)
 コンターの最大値の位置ラベルを表示するためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetContourView (bool flag)
 コンタープロットを表示するためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetCurrentCase (int currentCase)
 現在のケースIDを設定します。 [詳解]
 
void SetCutPlanesOutLinesView (bool flag)
 [カットされた形状のアウトライン表示]を有効にするためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetExtendedSelection (bool flag)
 サーフェス選択モードに切り替えます。 [詳解]
 
void SetFluxLineView (bool flag)
 フラックスラインプロットを表示するためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetModelCopyView (bool flag)
 モデルコピー表示をするためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetOnlyCutFacesView (bool flag)
 [カット面のみ表示]を有効にするためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetOriginalModelView (bool flag)
 原形図表示をするためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetPhase (double phase)
 表示する位相を設定します。 [詳解]
 
void SetScaledDisplacementView (bool flag)
 結果表示にスケールを適用するためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetSightThrough (bool flag)
 透視モードに切り替えます。 [詳解]
 
void SetStep (int step)
 表示するステップ番号を設定します。 [詳解]
 
void SetVectorView (bool flag)
 ベクトルプロットを表示するためのフラグを設定します。 [詳解]
 
void SetVertexVisibility (bool flag)
 頂点の表示または非表示を設定します。 [詳解]
 
void SetView (String &name)
 視点リストから視点を指定して、視点を切り替えます。 [詳解]
 
void SetViewByIndex (int index)
 視点リストから視点をインデックスで指定して、視点を切り替えます。 [詳解]
 
void Shaded ()
 シェーディング表示に切り替えます。
 
void ShowAll ()
 すべての領域を表示します。
 
void ShowAllAirRegions ()
 すべての空気領域を表示します。
 
void ShowAllShells ()
 すべてのシェルを表示します。 [詳解]
 
void ShowMesh ()
 メッシュを表示します。
 
void ShowMeshGeometry ()
 メッシュのアウトラインを表示します。
 
void ShowModel ()
 モデルを表示します。
 
void ShowMorphing ()
 モーフィングを表示します。
 
void TileSubWindows ()
 ウィンドウを並べて表示します。
 
void UpdateView ()
 モデル表示画面の再描画を行います。 [詳解]
 
double VectorMaxValue ()
 画面表示上のベクトルの最大値を取得します。 [詳解]
 
double VectorMinValue ()
 画面表示上のベクトルの最小値を取得します。 [詳解]
 
void Wireframe ()
 ワイヤフレーム表示に切り替えます。
 
void Xy ()
 XY面の表示に回転します。
 
void Xz ()
 XZ面の表示に回転します。
 
void Yx ()
 YZ面の表示に回転します。
 
void Yz ()
 YX面の表示に回転します。
 
void Zoom (double zoomfactor)
 カメラのズームをコントロールします。 [詳解]
 
void Zx ()
 ZX面の表示に回転します。
 
void Zy ()
 ZY面の表示に回転します。
 

詳解

ViewController クラスはモデル表示のパンやズーム、向きの変更の他、解析結果の表示状態などをコントロールします。
Application クラスから呼び出すことができます。
.

このクラスのオブジェクトを取得する例:

app.View()


一部のコマンドの説明として、次の座標系が用いられています。

関数詳解

int ViewController::ActiveSubWindowIndex ( )

アクティブなウィンドウのインデックスを取得します。

戻り値
アクティブなウィンドウのインデックス
bool ViewController::CaptureResultView ( String &  title,
String &  comment 
)

結果図をキャプチャします。

引数
titleタイトル
commentコメント
double ViewController::ContourMaxValue ( )

画面表示上のコンターの最大値を取得します。

戻り値
コンターの最大値
double ViewController::ContourMinValue ( )

画面表示上のコンターの最小値を取得します。

戻り値
コンターの 最小値
int ViewController::CreateView ( String &  name)

視点を作成して視点リストに追加します。

引数
name視点の名称
void ViewController::DeleteView ( String &  name)

名称で指定された視点を視点リストから削除します。

引数
name視点の名称
void ViewController::DeleteViewByIndex ( int  index)

インデックスで指定された視点を視点リストから削除します。

引数
index視点のインデックス
void ViewController::ExportViewpoints ( String &  filename,
String array &  viewpoints 
)

ファイルに視点をエクスポートします。

引数
filenameファイルパス
viewpointsエクスポートする視点名のリスト
bool ViewController::GetCompositeView ( )

同時表示が表示されている場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
同時表示中か否か
bool ViewController::GetContourLabelView ( )

コンターの最大値の位置ラベルが表示されている場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
コンターの最大値の位置ラベルが表示中か否か
bool ViewController::GetContourView ( )

コンタープロットが表示されている場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
コンタープロットが表示中か否か
int ViewController::GetCurrentCase ( )

現在のケースIDを取得します。

戻り値
現在のケースID

currentCase は番号1から割り当てられています。

bool ViewController::GetCutPlanesOutLinesView ( )

[カットされた形状のアウトライン表示]が有効な場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
[カットされた形状のアウトライン表示]が有効か否か
bool ViewController::GetFluxLineView ( )

フラックスラインプロットが表示されている場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
フラックスラインプロットが表示中か否か
bool ViewController::GetModelCopyView ( )

モデルコピー表示されている場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
モデルのコピー表示中か否か
bool ViewController::GetOnlyCutFacesView ( )

[カット面のみ表示]が有効な場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
[カット面のみ表示]が有効か否か
bool ViewController::GetOriginalModelView ( )

原形図表示されている場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
原形図表示中か否か
double ViewController::GetPhase ( )

現在の位相を実数で取得します。

戻り値
現在の位相
bool ViewController::GetScaledDisplacementView ( )

結果表示にスケールが適用されている場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
スケールが適用されているか否か
int ViewController::GetStep ( )

現在のステップ番号を、整数で取得します。

戻り値
現在のステップ番号
bool ViewController::GetVectorView ( )

ベクトルプロットが表示されている場合には、戻り値として True を取得します。

戻り値
ベクトルプロットが表示中か否か
bool ViewController::IsSingleton ( )

これは内部関数であるため、正式にサポートしていません。

非推奨:
bool ViewController::IsValid ( )

オブジェクトが有効であるとき、戻り値として True を取得します。

戻り値
ViewController オブジェクトの有効・無効
void ViewController::Pan ( double  deltax,
double  deltay 
)

カメラのパンをコントロールします。

引数
deltax横移動量
deltay縦移動量
void ViewController::Roll ( double  degree)

画面の正面方向を固定した状態で、視点を回転します。

引数
degree角度
void ViewController::Rotate ( double  degree_x,
double  degree_y 
)

指定された角度分だけ、視点を回転します。

引数
degree_xX角
degree_yY角
void ViewController::RotateTo ( double  degree_x,
double  degree_y,
double  degree_z 
)

カメラの回転をコントロールします。

引数
degree_xX角
degree_yY角
degree_zZ角
void ViewController::SelectByCirclePixelPos ( int  x1,
int  y1,
int  x2,
int  y2,
int  type 
)

ピクセル座標系を使って、円形選択します。

引数
x1円の第1点(円の中心点)X座標
y1円の第1点(円の中心点)Y座標
x2円の第2点(円周上の1点)X座標
y2円の第2点(円周上の1点)Y座標
type
0x01:Shift
0x02:Control
0x03:Shift&Control

このコマンドを実行する前に、JMAG-Designerのウィンドウを表示しておく必要があります。
Typeはキーボードキーを使った操作の種類になります。

  • Shiftキーを押しながら選択を実行した場合、追加選択になります。
  • Ctrlキーを押しながら選択を実行した場合、未選択の箇所は追加選択に、すでに選択されていた箇所は選択解除になります。
  • ShiftキーとCtrlキーを同時に押しながら選択を実行した場合、Ctrlキーを押しながらの場合と同じ動作になります。
void ViewController::SelectByCircleWorldPos ( double  x1,
double  y1,
double  z1,
double  x2,
double  y2,
double  z2,
int  type 
)

ワールド座標系を使って、円形選択します。

引数
x1円の第1点(円の中心点)X座標
y1円の第1点(円の中心点)Y座標
z1球体の第1点(球の中心点) Z座標
x2円の第2点(円周上の1点)X座標
y2円の第2点(円周上の1点)Y座標
z2球体の第2点(球面上の1点) Z座標
type
0x01:Shift
0x02:Control
0x03:Shift&Control

このコマンドを実行する前に、JMAG-Designerのウィンドウを表示しておく必要があります。
Type はキーボードキーを使った操作の種類になります。

  • Shiftキーを押しながら選択を実行した場合、追加選択になります。
  • Ctrlキーを押しながら選択を実行した場合、未選択の箇所は追加選択に、すでに選択されていた箇所は選択解除になります。
  • ShiftキーとCtrlキーを同時に押しながら選択を実行した場合、Ctrlキーを押しながらの場合と同じ動作になります。
void ViewController::SelectByCylinder ( Cylinder cylinder,
bool  visible 
)

円形または円筒形の範囲を指定して、その範囲に含まれる対象を選択します。

引数
cylinder円筒形範囲の定義
visible
0 : 非表示の対象も選択する
1 : 非表示の対象は選択しない
void ViewController::SelectByID ( int  index)

IDを指定して、対象を選択します。

引数
indexID
void ViewController::SelectByPolylinePixelPos ( String array &  pos,
int  type 
)

ピクセル座標系を使って、多角形選択します。

引数
pos多角形の頂点座標(x, y)のテーブル(2列の配列)
type
0x01:Shift
0x02:Control
0x03:Shift&Control

このコマンドを実行する前に、JMAG-Designerのウィンドウを表示しておく必要があります。
Typeはキーボードキーを使った操作の種類になります。

  • Shiftキーを押しながら選択を実行した場合、追加選択になります。
  • Ctrlキーを押しながら選択を実行した場合、未選択の箇所は追加選択に、すでに選択されていた箇所は選択解除になります。
  • ShiftキーとCtrlキーを同時に押しながら選択を実行した場合、Ctrlキーを押しながらの場合と同じ動作になります。
void ViewController::SelectByPolylineWorldPos ( String array &  pos,
int  type 
)

ワールド座標系の多面体をピクセル座標系に投影することによって得られた形状を用いて、範囲選択をします。

引数
pos多角形の頂点座標(x, y, z)のテーブル(3列の配列)
type
0x01:Shift
0x02:Control
0x03:Shift&Control

このコマンドを実行する前に、JMAG-Designerのウィンドウを表示しておく必要があります。
Typeはキーボードキーを使った操作の種類になります。

  • Shiftキーを押しながら選択を実行した場合、追加選択になります。
  • Ctrlキーを押しながら選択を実行した場合、未選択の箇所は追加選択に、すでに選択されていた箇所は選択解除になります。
  • ShiftキーとCtrlキーを同時に押しながら選択を実行した場合、Ctrlキーを押しながらの場合と同じ動作になります。
void ViewController::SelectByPosition ( double  x,
double  y,
double  z,
bool  visible 
)

座標を指定して、そこに位置する対象を選択します。

引数
xX座標の値
yY座標の値
zZ座標の値
visible
0 : 非表示の対象も選択する
1 : 非表示の対象は選択しない
void ViewController::SelectByRange ( Point lower,
Point upper,
bool  visible 
)

矩形または直方体の範囲を指定して、その範囲に含まれる対象を選択します。

引数
lower1点目の座標(x, y, z)を Point 型で指定します。
upper2点目の座標(x, y, z)を Point 型で指定します。
visible
0 : 非表示の対象も選択する
1 : 非表示の対象は選択しない
void ViewController::SelectByRectanglePixelPos ( int  x1,
int  y1,
int  x2,
int  y2,
int  type 
)

ピクセル座標系を使って、矩形選択します。

引数
x1矩形選択の第1点 X座標
y1矩形選択の第1点 Y座標
x2矩形選択の第2点(第1点の 対角線上)X座標
y2矩形選択の第2点(第1点の 対角線上)Y座標
type
0x01:Shift
0x02:Control
0x03:Shift&Control

このコマンドを実行する前に、JMAG-Designerのウィンドウを表示しておく必要があります。
Type はキーボードキーを使った操作の種類になります。

  • Shiftキーを押しながら選択を実行した場合、追加選択になります。
  • Ctrlキーを押しながら選択を実行した場合、未選択の箇所は追加選択に、すでに選択されていた箇所は選択解除になります。
  • ShiftキーとCtrlキーを同時に押しながら選択を実行した場合、Ctrlキーを押しながらの場合と同じ動作になります。
void ViewController::SelectByRectangleWorldPos ( double  x1,
double  y1,
double  z1,
double  x2,
double  y2,
double  z2,
int  type 
)

ワールド座標系の直方体をピクセル座標系に投影することによって得られた形状を用いて、範囲選択をします。

引数
x1直方体の第1点 X座標
y1直方体の第1点 Y座標
z1直方体の第1点 Z座標
x2直方体の第2点 X座標
y2直方体の第2点 Y座標
z2直方体の第2点 Z座標
type
0x01:Shift
0x02:Control
0x03:Shift&Control

このコマンドを実行する前に、JMAG-Designerのウィンドウを表示しておく必要があります。
Type はキーボードキーを使った操作の種類になります。

  • Shiftキーを押しながら選択を実行した場合、追加選択になります。
  • Ctrlキーを押しながら選択を実行した場合、未選択の箇所は追加選択に、すでに選択されていた箇所は選択解除になります。
  • ShiftキーとCtrlキーを同時に押しながら選択を実行した場合、Ctrlキーを押しながらの場合と同じ動作になります。
void ViewController::SelectPixelPos ( int  x,
int  y,
int  type 
)

ピクセル座標系を使って対象を選択します。

引数
x選択対象のX座標
y選択対象のY座標
type
0x01:Shift
0x02:Control
0x03:Shift&Control

このコマンドを実行する前に、JMAG-Designerのウィンドウを表示しておく必要があります。
Type はキーボードキーを使った操作の種類になります。

  • Shiftキーを押しながら選択を実行した場合、追加選択になります。
  • Ctrlキーを押しながら選択を実行した場合、未選択の箇所は追加選択に、すでに選択されていた箇所は選択解除になります。
  • ShiftキーとCtrlキーを同時に押しながら選択を実行した場合、Ctrlキーを押しながらの場合と同じ動作になります。
void ViewController::SelectWorldPos ( double  x,
double  y,
double  z,
int  type 
)

ワールド座標系を使って対象を選択します。

引数
x選択対象のX座標
y選択対象のY座標
z選択対象のZ座標
type
0x01:Shift
0x02:Control
0x03:Shift&Control

このコマンドを実行する前に、JMAG-Designerのウィンドウを表示しておく必要があります。
Type はキーボードキーを使った操作の種類になります。

  • Shiftキーを押しながら選択を実行した場合、追加選択になります。
  • Ctrlキーを押しながら選択を実行した場合、未選択の箇所は追加選択に、すでに選択されていた箇所は選択解除になります。
  • ShiftキーとCtrlキーを同時に押しながら選択を実行した場合、Ctrlキーを押しながらの場合と同じ動作になります。
void ViewController::SetActiveSubWindow ( int  index)

別のウィンドウをアクティブに切り替えます。

引数
index作成されたウィンドウのインデックス(ウィンドウが作成された順)
void ViewController::SetActiveSubWindowSize ( int  width,
int  height 
)

ウィンドウのサイズを指定します。

引数
widthウィンドウの幅
heightウィンドウの高さ
void ViewController::SetAllView ( String &  name)

視点リストから視点を指定して、全てのウィンドウの視点を切り替えます。

引数
name視点の名称
void ViewController::SetAllViewByIndex ( int  index)

視点リストから視点をインデックスで指定して、全てのウィンドウの視点を切り替えます。

引数
index視点のインデックス
void ViewController::SetCamera ( double  pos_x,
double  pos_y,
double  pos_z,
double  tar_x,
double  tar_y,
double  tar_z,
double  up_x,
double  up_y,
double  up_z,
double  width,
double  height 
)

カメラ位置を指定します。

引数
pos_xカメラ位置 X座標
pos_yカメラ位置 Y座標
pos_zカメラ位置 Z座標
tar_x撮影対象 X座標
tar_y撮影対象 Y座標
tar_z撮影対象 Z座標
up_x撮影範囲の上方向 X成分
up_y撮影範囲の上方向 Y成分
up_z撮影範囲の上方向 Z成分
width撮影範囲の幅
height撮影範囲の高さ
void ViewController::SetCompositeView ( bool  flag)

同時表示するためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : 同時表示
False=0 : 非表示
void ViewController::SetContourLabelView ( bool  flag)

コンターの最大値の位置ラベルを表示するためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : ラベル表示
False=0 : ラベル非表示
void ViewController::SetContourView ( bool  flag)

コンタープロットを表示するためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : コンタープロットを表示
False=0 : コンタープロットを非表示
void ViewController::SetCurrentCase ( int  currentCase)

現在のケースIDを設定します。

引数
currentCase現在のケースID

currentCase は番号1から割り当てられています。

void ViewController::SetCutPlanesOutLinesView ( bool  flag)

[カットされた形状のアウトライン表示]を有効にするためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : カットされた形状のアウトラインを表示
False=0 : カットされた形状のアウトラインを非表示
void ViewController::SetExtendedSelection ( bool  flag)

サーフェス選択モードに切り替えます。

引数
flag
True=1 : サーフェス選択モードを開始する
False=0 : サーフェス選択モードを終了する
void ViewController::SetFluxLineView ( bool  flag)

フラックスラインプロットを表示するためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : フラックスライン表示
False=0 : フラックスライン非表示
void ViewController::SetModelCopyView ( bool  flag)

モデルコピー表示をするためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : モデルのコピーを表示
False=0 : モデルのコピーを非表示
void ViewController::SetOnlyCutFacesView ( bool  flag)

[カット面のみ表示]を有効にするためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : [カット面のみ表示]を有効にする
False=0 : [カット面のみ表示]を無効にする
void ViewController::SetOriginalModelView ( bool  flag)

原形図表示をするためのフラグを設定します。

戻り値
flag
True=1 : 原形図表示
False=0 : 原形図非表示
void ViewController::SetPhase ( double  phase)

表示する位相を設定します。

引数
phase位相
void ViewController::SetScaledDisplacementView ( bool  flag)

結果表示にスケールを適用するためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : スケールを適用する
False=0 : スケールを適用しない
void ViewController::SetSightThrough ( bool  flag)

透視モードに切り替えます。

引数
flag
True=1 : 透視モードを開始する
False=0 : 透視モードを終了する
void ViewController::SetStep ( int  step)

表示するステップ番号を設定します。

引数
stepステップ番号
void ViewController::SetVectorView ( bool  flag)

ベクトルプロットを表示するためのフラグを設定します。

引数
flag
True=1 : ベクトルプロットを表示
False=0 : ベクトルプロットを非表示
void ViewController::SetVertexVisibility ( bool  flag)

頂点の表示または非表示を設定します。

引数
flag
True=1 : 頂点をハイライトする
False=0 : 頂点をハイライトしない
void ViewController::SetView ( String &  name)

視点リストから視点を指定して、視点を切り替えます。

引数
name視点の名称
void ViewController::SetViewByIndex ( int  index)

視点リストから視点をインデックスで指定して、視点を切り替えます。

引数
index視点のインデックス
void ViewController::ShowAllShells ( )

すべてのシェルを表示します。

2次元モデルの場合はすべてのビームを表示します。

void ViewController::UpdateView ( )

モデル表示画面の再描画を行います。

スクリプトからステップや位相を変更した場合、スクリプトの実行がすべて終了するまで モデル表示画面に変更が反映されません。
このコマンドを実行すると、即座に再描画されます。

double ViewController::VectorMaxValue ( )

画面表示上のベクトルの最大値を取得します。

戻り値
ベクトルの最大値
double ViewController::VectorMinValue ( )

画面表示上のベクトルの最小値を取得します。

戻り値
ベクトルの最小値
void ViewController::Zoom ( double  zoomfactor)

カメラのズームをコントロールします。

引数
zoomfactor倍率