講演者の皆様、出展社ならびに参加者の皆様、ご参加誠にありがとうございました。
この1週間は、いただいたアンケートを1件1件拝見しておりました。
イベントに関して、JMAGの機能に関して、日頃のサポートに関して、様々なご意見頂戴しております。
大変参考になるものばかりです。これからのJMAGの開発、サービスに活かしてまいります。JMAGユーザー会でお配りしたJMAG V17の資料と、ホワイトペーパーにつきましては、JMAGのユーザーサポートサイトで公開しています。ぜひご覧ください。
また、講演論文集CD版は参加者アンケートにお答えいただいた方々に来年2月頃発送予定です。
今しばらくお待ちくださいませ。来年も12月に開催予定です。
ご参加、ご出展、ご講演　何卒よろしくお願いします。JSOL　JMAGビジネスカンパニー一同

ユーザー会まであと5日と迫りました。
昨日、申込みを閉め切りまして、おかげ様で500名を超すお客様にご登録をいただきました。ご講演者の多大なご協力のおかげで講演論文集も無事入稿し、当日皆様にお渡しするのを待つのみとなっています。
今年の論文集の厚さは過去最高です。どうぞご期待ください。また、コミュニケーションの時間に行うセミナーも気が付けばJMAGの機能を紹介するセミナーが10ケ、アドバンストセミナーが4つと当初予定より倍増しています。ポスター展ではホワイトペーパとともに、技術ディスカッションが行えるようにと準備を進めています。
どのイベントも当日先着順です。開始時間までプログラムに順次情報を追加してまいりますので、ぜひチェックください。最後に、皆様にお送りしている参加証にご案内しております、お昼休みの時間の技術相談会は、絶賛受付中です。JMAGユーザー会は「スタッフが忙しそうにしていて、声をかけづらいなぁ」というお声をいただいたのをきっかけに、予約を承ることにしました。もちろん、当日でもかまいません。
シャイなあなた！　受付までぜひお越しください。打ち合わせを調整させていただきます。

それでは皆様と12/6-7お会いできることを楽しみにしております。

古林としえ

ユーザー会ではもう直ぐリリースしますJMAG-Designer Ver17.0 をお披露目します。JMAG ではシミュレーション能力の強化はもちろんですが、パフォーマンスの向上や作業手順の簡略化など、解析業務の効率化のための機能改良も進めています。

できなかったことをできる様にするだけでなく、できることをより滑らかに。
JMAG-Designer Ver.17.0では皆さんの普段の作業生産性の向上にも寄与することを目指しています。

2日目朝のモーニングセッションでは、新製品のこれらアップデートについてデモを交えてご紹介します。
ぜひご参加ください。

小川哲生

最適化はもはや特別なものではなく、製品設計に欠かせないツールになってきました。
JMAGにおいても、これまでに応答局面法や遺伝的アルゴリズムと言った最適化エンジンの搭載、また、サードパーティソフトウエアとの連携、パワーシミュレーションライセンスの導入等、機能強化を図って参りました。今年は更なるパワーアップをめざしてトポロジー最適化に取り組んでおり、その状況を2日目午前の最適化セッションにてご紹介いたします。「果たしてトポロジー最適化って本当に使えるの？」との疑念を持ちながら取り組み始めましたが、徐々に形状が形成されていく様子を見ると、生命の進化を見ているようで愛おしくさえ感じるようになってきました。残念ながらお客様にお使いいただけるようになるのはもう少し先にはなりますが、是非本講演にご参加いただき、トポロジー最適化の可能性を感じて頂ければと思います。たに浩司

JMAGユーザー会は回転機ばかりで参加する価値がないと思われている誘導加熱関係の方々、今年は誘導加熱セッションあります！

セッションに加えて、初日午後のセミナーでは「誘導加熱向け機能紹介と大規模モデルへの取り組み紹介」を予定しています。今年は偶然の一致か、3件の講演内容がすべて最適化。これは誘導加熱における解析のトレンドの一つとみることができます。そうしたトレンドが肌で感じられるのがユーザー会。ぜひ参加して情報を感じてください。

またセミナーでは誘導加熱という視点から機能紹介を行います。これまであまり新機能をチェックできなかった方々はここで一気にキャッチアップしてしまいましょう。

ユーザー会当日も迫ってきました。
誘導加熱関係の方々、初日だけでも、否2日目も、ぜひユーザー会に足を運んでいただければと思います。

佐野広征

JMAGはモータの解析以外にも様々なアプリケーションでご利用いただけます。
今日は、ワイヤレス給電の方に向けたユーザー会のおすすめコンテンツをご紹介します。2日目午後に、東京大学居村先生にご発表をいただきます。
「磁界共振結合を用いたワイヤレス電力伝送における磁界解析の基礎　～金属異物の影響～」ワイヤレス電力送電の現状と将来についてご紹介いただくとともに、これから解析をはじめる方にもわかりやすく、JMAGを用いた解析方法をご説明いただきます。また、コミュニケーションの時間では、ズーミング法によるリッツ線の交流損失に関する展示を行います。
ワイヤレス給電においても3次元計算、モデルの規模は拡大の一歩をたどっています。
それらの問題を解決するための解析技術への取り組みをご紹介しています。お昼休みには技術相談会も開く予定です。
小さなお悩みから、大きな問題まで、、、ぜひご相談ください。

鈴木理明

【アドバンストセミナー1】損失解析実務利用を担当しています成田一行です。

セミナーの概要が公開されていないにもかかわらず、多数のお申し込みをいただき、ありがとうございます。あいかわらず損失の精度が磁界解析の大きな課題であることを痛感しています。

損失に関するセミナーは毎年のユーザー会で開催してきましたが、今回は損失の中でもアンケートの結果最も課題と認識されている高調波による損失に着目します。磁束波形が歪んだり、インバータキャリアなどの高調波が重畳した場合に損失が全然合わない、という経験をお持ちではないでしょうか。そんな場合に損失の計算精度を向上させるためにこれまで検討してきた解析技術を紹介します。
今回「実務利用」とタイトルにつけていますので解析技術の紹介にとどまらず、ユーザーの皆様が同じことをできるようにワークフローを提示したいと思っております。今回高調波鉄損の実測を行っており、実際に従来の鉄損計算方法より精度が向上することを示します。
このほか、損失解析の課題と開発計画を紹介します。

一足先に中国・上海にてユーザー会が行われました。
1日目がアドバンストセミナー、2日目がユーザー事例講演という2日間の構成です。今回が7回目の開催となる中国でのユーザー会、その参加者数は右肩上がりに増え続けています。
今年の参加者は80名ほどです。
各参加者は熱心にユーザーの発表に耳を傾け、質問し、自身の課題を解決するために積極的にユーザー会の場を利用している姿が見られました。講演内容のメインはモータですが、その解析テーマは多岐にわたります。
基本的なモータ特性の解析、損失、更には流体現象を考慮した熱との連携解析、振動解析など、JMAGを中心に非常に幅広い分野の解析に取り組んでいることが分かります。
既にユーザーの興味は、3次元でのモータ特性の解析や加工歪の影響を考慮した損失解析などにあり、求める解析のレベルも上がっています。
非常に短期間でこれだけの解析に達しているのも、偏に彼らのレベルの高さを物語っています。
折りしも中国もEV/HVへのシフトを始めた所、更なるJMAGの進化の必要性を感じました。日本のユーザー会は、最先端の解析事例を提供します。
その進化を確認しに来てください。中村真理

モデルベース開発の盛り上がりととともに、JMAG-RTに対する期待も高まっています。
今年は1日目の午後のJMAG-RTセッションで興味深いユーザー講演をはじめ、セミナーやポスターなど随所でJMAG-RTの情報が目にふれる設計となっています。ぜひご期待ください。とはいえ、まだJMAG-RTを試そうと思っていながら試せていない方も多いのではないでしょうか。・設定が面倒？
・計算時間がかかるのでは？
・回路シミュレーターへのJMAG-RTモデルの取り込みって難しいの？
・自分の担当するモータは特殊だからJMAG-RTは使えないのでは？といった、ちょっとした不安感から諦めているのかもしれません。JMAG-RTに一度は興味をもったものの、諦めてしまった方！！
ぜひ1日目のお昼と、JMAG-RTセッションの直前に開催しますJMAG機能セミナーにご参加下さい。趣向を変えてデモを中心に進めさせて頂きます。実際にデモをご覧頂ければ、JMAG-RTが思っていたより簡単で使いやすく、しかも計算時間もかからないことに気付いて頂けると思います。

・「JMAG-RT　汎用モデル紹介セミナー」：
任意の回路トポロジを持つ様々なアプリケーションでJMAG-RTをご利用いただけます。
・「JMAG-RT　PMSM向け新機能紹介セミナー」：
任意物理量を出力できます。加振力を抑制する制御方法や磁気回路設計を検討する事例などもご紹介します。

セミナーに参加される皆様により満足頂ける内容となるように、本日も資料、デモストーリをアップデートしております。
本セミナーへのご参加を心よりお待ち申し上げております。

三輪　將彦

この春、モータ設計ツールJMAG-Expressがインターネットで利用できるようになります。
これにより、スマートフォン・タブレット・PCから、いつでも・どこでも、モータ特性の検討ができるようになります(※歩きスマホにはご注意ください)。一般公開に先駆けまして、「モータ設計WEBアプリ”JMAG-Express Online”セミナー」では、機能のデモ・ハンズオンを行います。
デモでは、スマートフォン・PCのブラウザからJMAG-Express Onlineへアクセスし、サイジングからモータの特性を検討する流れをご覧いただきます。
ハンズオンでは、スマートフォンをご持参いただいた方に、その場で実際にJMAG-Express Onlineを操作していただこうと考えています(セミナーの中でのハンズオンの時間は限られますが、手順書をお渡ししますので、セミナー後もじっくりお試しいただけます)。普段からJMAG-ExpressをPCで使っておられる方・JMAG-Expressの名前だけご存じの方・初めて知ったという方にも、ぜひお試しいただきたいツールとなっています。
この機会に、JMAG-Express Onlineの世界を覗いてみてください。セミナーは先着順となっておりますので、お早目にお越しください。
JMAG-Express Onlineを実際に操作してみてのご感想・忌憚のないフィードバックを頂けることを楽しみにしています。廣瀬基人

【アドバンストセミナー3】解析技術の向上 – 早期定常化技術を知る – を担当しています、
仙波和樹です。なんだか小難しそうなセミナーですよね。
普段はこの小難しそうな内容を、いかに簡単にご理解いただくかということを考えているのですが、今回は違います。つまり、、、「JMAGのTP-EEC法について、ありのままをお伝えします！」TP-EEC法には限界があります。解析できないモデルは、やはりできません。(ごめんなさい)
でも、出来るはずのモデルで確実に結果を出す。
そのために必要な考え方を共有させていただきたい。

最初は難しく感じるけど、理解したら絶対好きになる。
そんなセミナーを目指して、今準備をしています。

自分には関係ないと思わずに、さあ、今こそご一緒に理解をいたしましょう。
2日目の午後お待ちしています。

皆様ユーザー会への参加申し込みはお済みでしょうか？
ユーザー会の楽しみと言えば、多数のご講演はもちろんですが、JMAGの開発メンバーと直接技術的なディスカッションができる「ポスター展示」も毎年ご好評をいただいています。
今年も多数のポスターをご用意しておりますので、見どころをいくつか紹介させていただきます。多ケース・最適化という視点では、設計案（形状）を如何にスムーズに多数生成し計算できるかについて、システム提案を含めJMAGで実現する方法を紹介しています。
「パワーシミュレーションライセンス」「ダイレクトモデリング」「クラウド」など耳慣れない単語も多いですが、快適な解析環境を手に入れたいという方は必見です。誘導加熱や素線内渦電流計算など複雑な現象を扱う解析では、モデル規模も大きくなりがちです。
さらに高速化した並列計算機能やズーミング、時間周期補正といった計算手法の紹介や実際に解析モデルへ適用した事例を展示しています。
機能の利用方法だけでなく適用時の考え方などについても案内していますのでお手元のモデルへの適用方法など疑問があれば、JMAGスタッフにご相談ください。
また、7月に開催された次世代セミナーで好評だった損失計算関連の情報も展示しています。参加できなかった方や話を聞き足りないという方はぜひお立ち寄りください。その他、この1年で大きくパワーアップしたJMAG-RTや新作のアプリケーションノートも合わせてご紹介します。さらに、「あのポスターをまた見たい」「去年は見る時間がなかった」という声にお応えし、今年は過去のユーザー会で展示されたポスターを閲覧できるアーカイブコーナーも用意しました。ユーザー会へ初参加の方やこれまでポスター展示は見逃していたという方はこちらも忘れずにチェックしてください。

そして、少しでも興味がわいたトピックがあれば、お近くのJMAGスタッフにお声掛けください。
ポスターには収まりきれないJMAGのディープな情報とともに電磁場解析の奥深さを楽しんでいただければと思います。それでは、当日皆様とお会いできることを楽しみにしております。

近藤隆史

先日（11月8日）、日本のユーザー会に先立ち、パリの1Kホテルで欧州ユーザー会が開催されました。
当日は最高気温4℃と冷え込みましたが、会議ではモーター設計を中心に熱いディスカッションが繰り広げられました。
ユーザー会の前にイギリス、ドイツ、フランスのユーザーを訪問して来たのですが、EV開発がさらに加速されていることを感じました。
ユーザー会でもそれを受けて、損失解析から振動解析まで多岐にわたり興味深い解析事例が紹介されました。JMAGへの要求も厳しくなってきています。山田隆

学生向けセッション担当の瀬々です。今年の学生向けセッションは2日間あります。

1日目は昨年、大好評だったミラー教授による講演を今年も行っていただきます。
昨年は、設計プロセスを含まない数値解析だけでは明確にならない実機で発生した問題を、写真付で事例を交えて講義をしていただきとても勉強になりました。
例えば巻線です。解析では単純なモデル化になりますが、実機では解析でモデル化したようなきれいな巻き方になっておらず、1本だけ束から外れ他の相に接触し、過電圧により局所的な絶縁破壊を起こす可能性があり故障につながるとご教示いただきました。
今年も学生優先にはなりますが、席に空きがあれば企業の方も参加できます。
昨年よりも大きな部屋の予定で、より多くの方に聴講いただけます。

2日目は学生サミットです。
“突然ですが、JMAG学生アンバサダーになってみませんか。”
気になった方、詳細は当日説明いたしますのでぜひ参加してみてください！

なお、学生の方は学生セッションだけでなく講演、懇親会も含め自由に参加できます。
この機会にJMAG仲間を増やしてみましょう！

今回は新しい取り組みとして、JMAG導入2～3年講演セッションを企画いたしました。

導入立ち上げ時のご苦労や悩み、トレーニング、解析事例など、JMAG歴の短い方、これから使いこなそうとされる方に向けた内容となっております。

講演セッションの場を、同じ目線で参加されたお客様同士のコミュニケーション、情報共有の場としても活用いただき、これを機にJMAGの交流の輪を広めていただけると幸いでございます。

またJMAGをこれから導入検討されている方も、是非ご参加お待ちしております。

私達は、すべてのユーザー様に満足していただける会になるよう、只今絶賛準備中です。

会場にて皆様にお目にかかれますこと、楽しみにしております。

JMAGマーケティング担当　佐々木

皆様こんにちは、JMAGユーザー会事務局の五十嵐です。
今回は、JMAGユーザー会に参加いただいたパートナー企業について紹介します。

まず、朝の受付を済ませ、講演時間までは暖かいお飲み物を飲みながら「パートナー展示」をお楽しみください。

JMAGのデータベースに搭載している材料メーカー様をはじめ、測定器メーカー様や、最近特に注目を浴びているクラウドベンダー様、
またMBDを推進するSIL/MIL/HILベンダー様とJMAGとの連携を強化しているCAEベンダー様にご出展いただいております。

また、コミュニケーションの時間には、3社より各分野における最新技術に関してご講演いただきます。

1日目の懇親会中に行う抽選会にて出展社特別賞も企画しております。
お酒を片手にいろいろな出展社の方と技術課題について語り合える場としてぜひご利用ください。

JMAGユーザー会開催まであと１か月をきりました。
今週はパリでJMAGユーザー会、来週は上海と、準備につぐ準備の日々を過ごしております。その中で、これより、準備日記を通してJMAGのメンバーがそれぞれの準備状況をお伝えしてまいります。
ユーザー会までどうぞお付き合いください。さて、参加者申込みをはじめて、よくある質問の中に、以下があります。
「セミナーの募集人数がないけど、いつまで申し込めますか？？？」昨年から、全体セッション（基調講演やユーザー事例発表）につづいて、セミナーについても、
当日の先着順としまして、多くの方に参加いただける機会を増やしました。とはいいましても、部屋によって、10名もあれば、200名の会場もございます。
いま、みなさまにお申し込みをいただいている状況をみて、適切な部屋割りをします。
まだ満席でないから良いかな　とお申し込みでない方がいらっしゃれば、ぜひ、すぐにお申し込みください。
希望されるセミナーの部屋を大きくするためにもあなたの１票！お待ちしております。

それでは、来週からの準備日記をどうぞお楽しみに。

古林としえ