私たちの願いは、皆様のモノづくりに貢献をすることです。
そして、私たちの使命は、よりよいモノづくりを進めるために、その必要なエンジニアリングをソフトウェアで具現化していくことにあります。
ユーザー会の主な目的は、ご参加いただいている皆様の技術交流と考えています。出展社
この会を、参加者の皆様同士、また私たちとの間を一歩近づけ、より良いモノづくりをするために何をすべきかを考える場としたいと思います。
JMAGのテクニカルパートナーの展示や、ポスターなどの技術ディスカッションをお楽しみください。
出展社 学生向けセッション ポスターセッション
出展社
11月21日時点、申込み順
JMAG-RT対応モータHILS RT-LAB
RT-LABはカナダOPAL-RT社によって開発された、リアルタイムシミュレータです。
JMAG-RTと連携する事により、高精度なモータHILS環境を構築することが可能になります。
ウェブサイト
軟磁性材料カタログ
モータ及び発電機用途の合金(パーメンジュールとパーマロイ)
ラミネーション&アッセンブリ(モータと発電機用途)
その他
ウェブサイト
SPEED, Motor-CAD、モーター開発・試作支援
- SPEEDソフト紹介(モータ・発電機設計ツール)
- Motor-CADソフト紹介(モータ温度上昇解析ツール)
- モータ開発・試作支援(モータ試作事例紹介)
ウェブサイト
物理モデリングソフト 「SimulationX」 構造振動モデル圧縮「NewtonSuite-MOR」
SimulationXは、システム全体性能からCAEによるメカニズム解明を行う世界まで幅広く取り扱う事が出来るツールです。JMAG RTTファイルを読込み機械や油圧アクチェータと組合せ、実機の動作を再現することができます。
構造FEMによる振動特性を縮退する自社開発のNewtonSuite MORによりSimulationXと構造振動の連携をご紹介致します。
ウェブサイト
直流磁化特性評価装置
磁化特性評価装置BH-1000を展示。BH-1000は、磁場解析に必要な各種磁性材料のヒステリシスループを取得するのに最適です。オプションの偏磁磁化特性では、任意に印加磁界を設定でき、マイナーループ測定や実環境下での模擬的な材料特性が評価可能です。より高精度な磁場解析を実現するための一助となれば幸いです。その他、BH-1000のオプションとして簡易測定冶具などをご提案させていただきます。
ウェブサイト
軟磁性複合材料 Somaloy®(ソマロイ)
Somaloy®(ソマロイ)は、ヘガネスの軟磁性複合材料(SMC)の材料で、3次元磁気特性を有する軟磁性部品の製造に使用されます。3次元磁気特性により、革新的で小型の高出力モータなど従来製品を凌ぐ製品及び全く新しい製品の開発が可能です。
Somaloy®の技術は、効率、コスト、性能、リサイクル性と言った将来の技術ニーズを満たす技術です。
ウェブサイト
熱流体・構造解析、連成解析、自動化・最適化技術を持つIDAJがご提供する電磁界ソリューション
熱流体・構造解析、連成解析、自動化・最適化技術を持つIDAJがご提供する電磁界ソリューション
■ 形状最適化:JMAG+多目的ロバスト設計最適化支援ツールmodeFRONTIER
■ 熱流体-電磁界連成:JMAG+電子機器専用熱設計支援ツールFloTHERM
■ 連成解析のためのツール:汎用熱流体解析ソフトウェアANSYS FluentとJMAGをANSYS Workbench上で連成
その他、コンサルティングサービスや適用事例をご紹介
ウェブサイト
JFEテクノリサーチにおける磁性材料評価および電磁界解析技術
当社は、お客様の『“ものづくり”のベストパートナー』をモットーに、お客様の技術課題解決に役立つ新技術の導入、技術のレベルアップに積極的に取り組んでおります。今回、弊社の磁性材料評価・解析技術
①電磁鋼板の高応力下磁気特性評価
②モータコア加工による磁気特性への影響評価
③高性能磁石の微細構造解析技術および渦電流損評価
を中心にご紹介いたします。
ウェブサイト
高精度・高速応答が可能なモータ信号発生器
高精度モータシミュレーションシステムをコンパクトなBOXに格納しています。動作モデルはJMAG-RTで作成された空間高調波モデルを実装可能です。インバータ故障模擬も対応可能(オプション)です。
モデル計算は32bit浮動小数点演算を行っています。電流応答速度は2μSec、角度応答速度は2μSecです。
実モータ、実インバータを接続して行っていたコントローラの評価試験を机上で実現可能です。リーズナブルな価格でスタンドアロンのモータシミュレータをご提供します。
ウェブサイト
HPE ProLiant DL385 | HP Z8 G4 Workstation
HP社のProLiantDL385サーバとハイエンドワークステーションZ8G4を展示します。DL385(AMD EPYCプロセッサー搭載)、Z8G4(Intel Xeon搭載)は、どちらも解析用として幅広く利用されています。当日はCAEインフラ、クラウド関連の知識を持った営業、エンジニアがアテンドいたしますので、製品のリプレイスや開発/解析環境にお悩みのユーザー様はぜひお立ち寄りください。
ウェブサイト
モータの鉄損低減をサポートする磁気特性測定装置
【応力負荷型単板磁気試験機 SST-30 Series】
応力負荷型単板磁気試験機により電磁鋼板の応力下の実測データを得られ、この実測データを元に高い精度の数値解析を行うことができます。
【ベクトル磁気特性可視化装置 VMPVS-1000 Series】
小型磁気センサにより従来測定できなかった、モータ実機の磁気特性を詳細に測定できます。
ブライテックは磁気特性測定の問題を解決します。ご遠慮なくご相談ください。
ウェブサイト
鉄損テスター
鉄損テスターはローコストで鉄損(ヒステリシス損、渦電流損)測定を可能とします。
JISC2550に準拠した測定方法ができます。
鉄損テスターの実測データをCAEソフトウェアに取り込めることができます。
ウェブサイト
日本でただひとつのフェライト磁石専門メーカー
「日本でただひとつのフェライト磁石専門メーカー」ならではの強みで、材質・用途・形状・着磁パターンなどどんなニーズにもワンストップで対応。磁石に関するあらゆる技術と知恵を結集して、みなさまの製品のパフォーマンス向上をお手伝いいたします。
ウェブサイト
高性能圧粉磁心
当社の圧粉磁心は、優れた磁気特性と量産性に優れており、以下の応用製品等に適しております。
①モータ(アキシャルモータの実機展示致します)
②リアクトル
③点火コイル
④燃料噴射弁(ソレノイド)
これらの圧粉磁心の電磁気設計用データを、JMAGに登録しております。
是非ご活用下さい。
パートナーセミナーにてご発表いただきます
モータ向け圧粉磁心の開発とその適用によるモータの高性能化
icon-building 住友電気工業株式会社
アドバンストマテリアル研究所
icon-user 齋藤 達哉 氏
現在、モータは電磁鋼板を用いたラジアルモータが主流であるが、近年、車載用途を始め小型・高出力化のニーズが増大している。これらトレンドに対し、我々はこれまで、圧粉磁心を搭載したアキシャルギャップモータが同サイズのラジアルモータに対し薄型化や高出力化に有効であることを実証してきた。
本講演では、上記モータ含めた各種モータの高性能化に貢献する圧粉磁心開発の最新状況やモータへの適用事例について紹介する。
ウェブサイト
Optimus : 汎用型最適設計支援ツール
CAE・PIDOの設計者展開の価値は、専任者の知見が社内で広く共有されるところにあります。サイバネットシステムでは、汎用型最適設計支援ツールOptimusを使い、設計者のみならず誰もがPIDOを活用できる独自のソリューション「すべての人に最適化を サイバネットシステムからの提案」を、デモンストレーションも交えながら紹介します。
ウェブサイト
A&D の新規モータソリューションの紹介
A&Dは機能・性能アップした新規FPGAボード(AD5440-PX27)により、ハイブリットカー(HV・PHV)や電気自動車(EV)の電動化システム開発を効率良く行うためのリアルタイムシミュレータを提供します。モータモデルはJMAGによる解析結果から得たパラメータテーブルを利用することで、電流高調波を再現可能な空間高調波PMSM モデルをサポートいたします。
ウェブサイト
トルク計測ならユニパルス
分解能・安定性・応答性あらゆる⾯で最⾼レベルを誇る回転トルクメータ「UTMⅡシリーズ」」と、2018年夏に新登場したフランジ型トルクメータ「UTFシリーズ」を中心にご紹介いたします。
フランジ型トルクメータは、ねじり剛性1700kNm/radと極めて高く、軸の共振周波数を高くできるため、高速なトルク変動が高精度に測定できます。
高耐負荷500%、500Nmフルスケール、最高回転数20000rpmに対応。
疲労強度が高く長期間安定した測定が可能です。
モータの各種トルク測定はユニパルスにご相談ください。
ウェブサイト
PLEXUS CAE : クラウド型CAEサービス
PLEXUS CAEは(株)電通国際情報サービスが提供するクラウド型CAEサービスです。お客様ニーズに合わせメモリー容量やCPU数、コア数を指定し、解析ジョブを開始すると自動的に環境を構築し解析を実行します。多数のCAEツールがご利用いただけます。急なHPC利用、パラメータスタディーの期間短縮に最適です。今回はクラウド環境としてMicrosoft Azure使ったデモをご覧いただきます
ウェブサイト
EVパワトレ設計ならびに制御ソフトウェア開発のMBDを加速するSaberシステム解析
SaberRDはMOSFET(SiC/GaNを含む)やIGBTなどのパワーデバイス、Li-ionバッテリー、伝送線路など多様なドメインのモデル作成ツールを備え、JMAG-RTモデルも利用して制御対象となるハードウェアを簡単にモデル化できます。
仮想マイコンとの連携により、制御SWの実バイナリと仮想HWを同時に設計検証するモデルベース開発(MBD)環境を実現し、ロバスト設計や機能安全対応を効率化します。
ウェブサイト
ローマックス・デザイナー
今回はギアボックス解析ソフトウェアー、ローマックス・デザイナーのデモンストレーションをPC上でご覧いただきます。また、パネル展示においてケーススタディーやローマックス・デザイナーの特徴やソフトウェアのファミリーをご紹介させて頂きます。
ウェブサイト
Motor-CAD
今回はモーター設計ソフトウェアー、Motor-CADのデモンストレーションをPC上でご覧いただきます。また、パネル展示においてケーススタディーやMotor-CADの特徴やソフトウェアのファミリーをご紹介いたします。
ウェブサイト
パワエレ専用HIL 『TyphoonHIL』 , 回路シミュレータ 『PSIM』
パワーエレクトロニクスに特化したシミュレーションツールをご紹介します。
●『TyphoonHIL』 パワエレに特化した高速(500ns time step)リアルタイムシミュレータ。
インバータ+モータモデルにより、コントローラのデバッグを手軽に実現!
●『PSIM』 パワエレ及びモータ制御に特化した回路シミュレータ。高速演算と豊富なサンプル、使いやすいユーザインターフェースで、回路シミュレーションを強力にサポート!
ウェブサイト
Simcenterポートフォリオ
製品のライフサイクル全体を通じて製品挙動の予測を可能とする予測型エンジニアリング向けの統合ソリューション、Simcenterポートフォリオより、JMAGとダイレクトインターフェースを持つ熱流体解析ソフトウェアSTAR-CCM+ソフトウェア等を出展します。
パートナーセミナーにてご発表いただきます
Simcenter STAR-CCM+の混相流モデル遷移とマルチタイムスケールの共役熱伝達を利用した油冷モータの熱流体解析
icon-building シーメンスPLMソフトウェア・コンピューテイショナル・ダイナミックス株式会社
アプリケーションサポート、チームリーダー
icon-user 佐藤 誠 氏
車両の電動化が進む中で、駆動用モータの冷却が設計上の大きな課題となります。有力な冷却方法として油冷がありますが、流体解析の立場としては混相流解析となり、原則として非定常解析が必要となることから計算コストが非常に大きくなっています。本発表ではSimcenter STAR-CCM+の混相流モデルの特徴とともに、その混相流モデルの遷移とマルチタイムスケールの共役熱伝達を利用した油冷モータの冷却について紹介致します。
ウェブサイト
ScaleX クラウドHPCプラットフォーム
クラウドHPCソリューションであるRescaleのScaleXは、使いやすい操作画面を備えた従量課金で利用できるクラウドサービスです。
必要なときに必要な量の計算パワーを利用できるため、企業のHPC資産への投資を抑制しつつ、開発時間の短縮や開発効率の向上、高い品質の実現などを可能にします。
ウェブサイト
Motor-generator set
Inverter x 3
Motor emulator
Oscilloscope
Power hardware-in-the-loop (PHIL) testing of electric motors with a motor emulator is a faster, safer, and cheaper solution for inverter testing. We, PLECKO at Seoul National University, developed Dynamic Motor Emulator (DME) for high-fidelity testing of IPMSM, mainly aiming at traction applications. Distinctive features of DME are
– Precise emulation of IPMSM
・Magnetic saturation, spatial harmonics, torque ripple, switching ripple
・High-BW (> 10kHz) emulation of IPMSM
– Emulation of vehicle operation
・Resolver error, mechanical resonance, vehicle dynamics
– Fault emulation
・Demagnetization, eccentricity, inter-turn fault, resolver fault
At our exhibition booth, we are going to demonstrate basic operation of a prototype DME synchronized to a real IPMSM on a test bench.
学生向けセッション
JMAGユーザー会中、学生の皆様向けにオリエンテーションを開催いたします。
電磁界解析技術が実際の商品に応用されている様子や、企業の技術者の方々と直に接する機会をご提供いたします。奮ってご参加ください。
学生オリエンテーションをお申込みの学生は無償でご参加いただけます。
尚、お申込みに際しては大学ドメインのメールアドレスにてお申込みください。
もし、フリーメール等で申し込みがあった場合は、在籍確認のため、当日学生証を受付に提示願います。
受付
学生向け受付カウンターにてお待ちしています。
会議開始前に当日のプログラムをご説明します。
お食事
昼食会場を用意しています。学生同士のコミュニケーションのほか、各質問なども受け付けてます。
シンポジウム
JMAGの企業ユーザ、講演者とともに、JMAGの課題と未来を議論しましょう。
学生向けセッション1
ミラー教授によるACモータ設計講座
例年学生の皆様に好評をいただいているミラー教授の設計講座を今年も開催します。
詳細はこちら:
ミラー先生のコラムもぜひ参加前にチェックください
icon-arrow-circle-o-right /jp/engineers_diary/
学生向けセッション2
モータの磁気回路設計・評価をフリーのモータ設計ツールを使ってご紹介
学生向けセッション3
技術ディスカッション(ポスター/パネル)
テーマに分類されたポスターを見ながら、JMAG 開発者やエンジニアとディスカッションを行うことができます。
現在のJMAG の取り組みから、未来のJMAG の姿まで、皆様のご意見をお聞かせください。
講演
JMAGユーザー会期間中、お好きな講演をご聴講いただけます。
プログラム
12月5日(水):ユーザー会(1日目)
9:30 |
受付 |
9:50 |
501号室前集合 |
午前 |
講演聴講 |
昼食 |
501号室前集合(昼食、質問受付時間) |
学生向けセッション1 |
“ミラー教授によるACモータ設計講座”
例年学生の皆様に好評をいただいているミラー教授の設計講座を今年も開催します。
History, Synthesis, Analysis and a little Testing of AC Motor Windings
Prof. Miller will describe the history of motor and generator windings from the earliest days (1860) to the present, explaining how AC evolved from DC and setting out the foundations of the theory of windings in slots, which was already well established by 1918. Today the same principles are involved, but there is still relatively little guidance on the synthesis of winding configurations and so he will present two examples, both with fractional slots/pole, one suitable for a medium-sized induction motor and one for a brushless PM motor. In contrast, the analysis of machine windings has a vast literature, and Prof. Miller will show some of the classic techniques including the generalized approach to harmonic analysis, leading to some particular methods such as the Gorges diagram for harmonic leakage, and the importance of some not-so-obvious winding parameters. These techniques involve not only theory and calculation, but also test and measurement. Brief reference will also be made to the theory of reference-frame transformations, including the dq-axis transformation, symmetrical components, and space-vectors, and also to some key calculations that can be enhanced with finite-element analysis.
ミラー先生のコラムもぜひ参加前にチェックください
/jp/engineers_diary/
|
夕方 |
講演聴講 |
夜 |
懇親会 |
12月6日 (木):ユーザー会(2日目)
8:30 |
501号室前集合 |
学生向けセッション2 |
モータの磁気回路設計・評価をフリーのモータ設計ツールを使ってご紹介 |
午前 |
講演聴講 |
昼食 |
501号室前集合(昼食、質問受付時間) |
午後 |
講演聴講 |
学生向けセッション3 |
技術ディスカッション(ポスター/パネル)
テーマに分類されたポスターを見ながら、JMAG 開発者やエンジニアとディスカッションを行うことができます。
現在のJMAG の取り組みから、未来のJMAG の姿まで、皆様のご意見をお聞かせください。
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夕方 |
講演聴講 |
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
ポスターセッション
ポスターを観ながら、技術についてゆっくりと考える場をご提供します。
解析の考え方を理解したい方、JMAGの開発方針を知りたい方にお勧めです。
各ポスターには、ホワイトペーパやリーフレットをご用意しています。
技術交流や情報交換の場として活用してください
JMAG-Designer Ver.18.0 には、トポロジー最適化、効率マップの作成、巻線エディタ、制御連成など新しい魅力を豊富に搭載しており、弛まなく進化し続けるJMAGをここにお披露目させていただきます。
本ポスターでは、Ver.18.0に搭載された主な新機能についてご紹介します。
本セミナーではJMAGの操作応答性の現況と、近年の改善状況をお伝えします。JMAGを「スムーズに使えるソフトウェア」とするため、遅い、固まるといった阻害要因を見極め、改善する取組みを進めています。まだまだスムーズに行かない操作があり、課題が多いと認識しておりますが、近年で改善を果たせた例もあります。検証・検知・改善の事例を少しご紹介します。皆様の体験、ご意見もお聞かせください。
JMAG-Studioのメンテナンスを終了して5年。2019年度のライセンスサーバーのLM-X移行に伴い、JMAG-Studioが使用できなくなります。しかしながら、機能の違いなどから、JMAG-Studioを継続使用したいというご意見をいただいております。
機能別にJMAG-DesignerとJMAG-Studioを比較し、機能差分の面から今後の開発計画を紹介します。
形状を一から作成するのに手間がかかると感じたことはありませんか?
既に作られた形状を活用すれば、簡単に形状作成できる場合があります。
本ポスターでは、形状をテンプレート化できる「形状ライブラリ」機能をご紹介します。
形状ライブラリでは、作成した形状を登録し、異なるユーザー間で共有することができます。
また、形状ライブラリに用意されているプリインストール形状を用いることで、簡単なモータ形状をすぐに作成することができます。
形状変更で形状が壊れたり、拘束がエラーになったりすることに困っていませんか?
拘束の付け方を変えるだけで、これらの問題が解消できる場合があります。
本ポスターでは、拘束の付け方のコツや基本的な考え方を説明します。
正しい考え方で拘束を付けることにより、形状エラーになりにくい形状を作成することができます。
「CADでモデル形状を作成した場合、CADなしでは形状パラメトリックできない」とお考えではありませんか?JMAGのダイレクトモデリング機能を使えばCADライセンス不要でCADモデルが編集可能です。また、簡単な形状変更であれば複雑な拘束設定なしに短時間で実行が可能です。本ポスターではダイレクトモデリング機能を使った形状パラメトリック解析事例を中心に機能特徴・拘束機能との使い分け指針等について紹介します。
JMAG-Designerで一度読み込んだCADファイル、再インポートをするとせっかく設定した条件が消えてしまって困ったことはありませんか。
JMAG-DesignerではCADデータの為の様々な機能がありますが、V17.1からCADインポートでも条件設定が保持できる機能がご利用いただけるようになりました。
本ポスターではこのCADインポートの新機能に加えて、CAD連携とCADインポートの違い、CADで作成したモデルに便利なJMAGの機能をご紹介します。
電圧源を使用する場合など、電磁界有限要素解析では電気回路との連携がよく行われます。JMAG バージョン18において、回路連携手法を選択できるようになります。従来の修正節点法では収束性が悪い場合、新たに追加される閉路電流法が威力を発揮します。このポスターでは、各手法の特徴と、閉路電流法の効果をご紹介いたします。
モータの電流ベクトル制御を例題にJMAG内で制御器を考慮する機能について説明します。
V17.1で搭載された制御機能をV18.0では制御ブロックを用いて利用できるようになりました。インバータ回路を用いた電圧駆動では電流の位相制御が困難でしたが、回転角と電流値を制御ブロックにフィードバックし、指令電流を作成するといった制御器の考慮が、JMAG内で容易に設定できます。本セミナでは実際の解析モデルを用いて、利用手順を説明します。
本セミナでは損失解析の手法について手法の説明、その比較を行いながらレビューをしていきます。プレイモデルや1D法の導入により損失解析の高精度化が進む一方、手法が複数あるためにその使い分け、違いの理解が難しくなっているのも事実です。本セミナでは手法を正しく理解した上で使い分けができるようになることを目指します。
本セミナは鉄損解析の高精度化について説明します。プレイモデルや1D法の導入によって鉄損解析の高精度化がなされてきました。そして最後に残る鉄損成分が異常渦電流損失です。今回、セミナでは異常渦電流損失の計算精度を上げるためのアプローチにフォーカスして説明を行います。手法の説明と実測による検証結果についても報告します。
ドキュメントの検索絞り込み機能を中心に、リニューアルしたJMAG WEBサイトの使い方をご紹介します。以前に比べて減らした情報もあります。忌憚のないご意見お聞かせください。
JMAG-Designerには、知らなくても困らない、けれど知っていると便利な小さな機能が数多くあります。
また、大きな新機能はバージョンアップセミナー等を通じてご紹介しておりますが、資料では紹介していない小さな改良箇所も見逃せません。
本ポスターではJMAGサポートチームが伝えたい小さな便利機能をご紹介します。
JMAGのメッシュ生成機能は年々進化しており、数多くの機能を持つに至っています。
本セミナーでは、メッシュ生成機能の効果的な使用方法に加え、最近追加された新しい機能やメッシュ生成の成功率向上のような強化された機能をご紹介します。
また、大規模メッシュやメッシュ生成時間の短縮への取り組み、今後の実装を検討している機能も合わせてご紹介します。
JSOLではモータ設計に携わる皆様とのコミュニケーションツールとして初心者向けモータテキストを発行し、モータ簡易設計ツールとして、モータ設計webアプリケーションを公開しております。本ポスターではこの2つのアイテムを用い、モータ設計した事例をご紹介します。
Ver.18.0にて、新たに巻線エディタをご提供します。
このエディタを使用することで、煩雑だった巻線の設定が非常に簡単になります。
設定内容の視認性も向上しますので、是非ともお使いいただきたい機能となっております。
また、この機能を用いてスロット数が変わるパラメトリック解析も可能となります。
本ポスターでは、巻線エディタの機能および使用方法についてご紹介します。
誘導電動機はこれまで汎用の産業モータとして用いられ、長い歴史を持っていますが、昨今車両駆動用モータとしても採用されるようになりました。
車両駆動用モータではインバータにより可変速運転がなされますが、この際キャリア高調波によって損失が増加し、効率を精度よく算定するためには高調波の考慮が必要となります。
本ポスターでは従来用いられた等価回路ベースの特性算定では無視されている損失は何かを示し、高調波を考慮して損失を求める実用的な手法を紹介します。
モータ解析に関して、詳細な現象評価に関する解析ニーズが高まってきております。
コイルの交流銅損、コア端部の鉄損、漂遊損の局所分布の把握や、理想的な回転状態だけでなくロータ偏心の影響等も実測での評価は難しいため、解析に期待されております。
本ポスターでは、詳細化されたモータモデルを並列計算により高速化した事例をご紹介いたします。
駆動用モータ、特に車載用の最適化計算ワークフローを説明します。駆動用モータの最適化計算は通常の最適化計算に比べると目的関数・制約条件が多いこと、結果として解空間が狭いことが特徴として挙げられます。そうした課題に対してどのように最適化計算を適用するかを説明します。
v18.0で搭載される効率マップ評価機能を紹介します。効率マップ評価は設計ステージによって求められる精度、生成速度が異なります。新機能は初期設計段階のパラメトリック解析時のマップ評価から高調波を考慮した詳細なマップ評価が可能です。本セミナでは機能の紹介および適用方法について説明します。
車両駆動用モータなど可変速運転を行うモータは可動範囲が広く最大トルク、最大出力といった単点の特性評価ではモータの特性を把握することができません。
また角線コイル中の渦電流損失など、単点の損失の評価にも更なる精度が求められるようになっています。
本ポスターではインバータキャリア高調波や角線中の渦電流損失を考慮した高精度効率マップの評価法を紹介します。
実機測定による実証を行っており、高精度効率マップの有用性を示します。
高効率なモータを低コストで開発するために、開発初期段階での設計モータの高精度な性能予測が求められています。高精度化を行うにあたり鉄損精度の向上が必須となります。本ポスターではIPMSMを例に、スロット高調波だけでなくキャリア周波数などの時間高調波による鉄損も考慮したJMAG-RTの新機能を用いた回路/制御シミュレーション事例の紹介を行います。
JMAG-RTモデルをJMAG-Designerの回路上で利用できるようになりました。制御ブロックとの組み合わせでフィードバック制御シミュレーションを行ったり、FEAモデルへの電流指令作成などに活用できます。利用例と併せて、設定手順を説明します。
JMAGでは制御設計時に使用する高精度プラントモデルを作成することが出来ます。
PMSM、リニアモータ、リニアソレノイドなど定型のタイプに加え、任意の回路トポロジーを持つモデルにも対応しています。
さらに、Ver.18.0では鉄損を考慮した制御回路シミュレーションに対応しました。
本ポスターでは、任意の回路トポロジーを持つプラントモデルの作成方法や検討事例についてご紹介します。
生活圏に近い場所にある変電所では、変圧器の騒音が厳しく規制されています。
変圧器はコアのみならず巻線、タンクなども加振源になることがあり、大型故にその構造も複雑です。
複雑な構造をシミュレーションでそのまま扱うとモデル規模などで問題となるため、様々な工夫が必要となります。
本ポスターでは、大型変圧器の振動を解析した事例およびモデリングのポイントを示します。
最適化計算、JMAG-RTモデル作成などでは、1,000ケース以上の計算が必要になることも珍しくありません。
このような計算では、複数ケースの計算を同時実行することで計算時間を短縮できますが、ライセンスコストがかかることがネックとなります。
パワーシミュレーションライセンス(PSL)を用いれば、ライセンスコストを抑えつつ、多ケースの同時実行を行うことができます。本ポスターでは、PSLを用いた多ケース計算の具体的な事例をご紹介します。
JMAG-Designerのライセンスサーバーの標準をFLEXlmからLM-Xに移行します。
LM-Xに移行するにあたり、LM-Xライセンスサーバのインストール、ライセンスサーバの切り替え作業が発生します。
本ポスターでは移行までのスケジュール、ライセンスサーバの切り替え方法、ライセンスファイルの見方、ライセンスの使用状況の確認方法についてご紹介します。
偏心によって、加振力の空間モードや力のスペクトルが変化し、モータの振動・騒音特性に影響を及ぼします。代表的な偏心のモードとして回転軸が中心からずれた場合(Static)と、回転軸自体が中心周りを回転する場合の例(Dynamic)について、電磁力の周波数と空間モード、振動モードと周波数特性について評価した事例を紹介します。
スキューのモデル化方法は、解析コストと精度の観点から2通り存在します。一つは、磁界解析を2次元で行い得られた力を3Dの構造解析にマップする方法、もう一方は磁界解析を3次元で行い、構造解析にマップする方法です。本ポスターでは、それぞれの結果の比較を行い、解析コストと精度を議論します。
近年、振動評価の必要性が高まりつつありますが、実機とシミュレーションで結果が合わないという声を良く聞きます。
その主な原因の一つに、実機と解析モデルの剛性の不一致があります。
物理現象を全て取り込むやり方は、しばしばモデリングやモデル規模が問題となります。
一方で、材料特性を補正することで実機と解析モデルの剛性を合わせる相関解析があります。
本ポスターでは、実機と解析モデルで剛性を合わせるためのアプローチの仕方についてご紹介します。
NVHはEV/HEVの開発における最も重要な課題の一つであり、適切に評価するにはモータ単体だけでなく他のコンポーネントについても検討する必要があります。
また、駆動用モータは一般的にはエンジンよりも振動が小さいと言われていますが、トルクの脈動(トルクリップル)による振動が車両全体に伝わり問題となることがあります。
本ポスターでは、JMAGで得られたモータ特性を用いて他のソフトウェアと連携解析を行い、システムレベルで振動を評価した事例をご紹介します。
v18.0で搭載される効率マップ評価機能を紹介します。効率マップ評価は設計ステージによって求められる精度、生成速度が異なります。新機能は初期設計段階のパラメトリック解析時のマップ評価から高調波を考慮した詳細なマップ評価が可能です。本セミナでは機能の紹介および適用方法について説明します。
本セミナーでは新JMAG-RTのアルゴリズムについてご紹介します。JMAG-RTはJMAG-Designerの結果を基にしたMIL,SIL,HILで共通に使用できるルックアップテーブル型のモータモデルです。計算高速化とデータ軽量化のため、2019年、JMAG-RTの計算手法は電流微分型から磁束積分型へ大きく変わります。本セミナーでは、現行手法の問題、新手法のアルゴリズム、性能について公開します。
多くの設計案の計算を短時間で設定、評価する機能について利用方法を紹介します。
JMAGは、設計パラメータの変数化や相関グラフなど使いこなすことで多くの設計案を短時間で比較検討することができる機能を豊富に提供しています。これらは特殊な目的のための機能ではなく、普段の解析業務を力強く支援するものです。すぐに利用いただけるように実際の利用方法を説明します。
誘導電動機はこれまで汎用の産業モータとして用いられ、長い歴史を持っていますが、昨今車両駆動用モータとしても採用されるようになりました。
誘導電動機の解析には永久磁石モータとは違った注意点があります。
ここでは誘導電動機の等価回路定数の算出、すべり-トルク計算など基本的な解析方法を振り返り、得られた結果を実機測定と比較します。
本ポスターをご覧いただくことで誘導電動機の基本的な解析ができるようになることを目指しています。
近年、扱う物理現象の複雑化や詳細化により、モデル規模および計算時間の増加が問題になっています。
特にケース付きのモータなど、スライドメッシュが使用できない場合、並列計算でソルバーを高速化しても、
リメッシュによるメッシュ生成時間が浮き彫りになり十分な高速化が望めない場合がありました。
不整合スライドに対応したことでリメッシュをせずに計算ができますので、大幅な計算時間の短縮が期待できます。
本ポスターでは、Ver.18.0に搭載された不整合スライド機能と効果についてご紹介します。
電気機器設計においても形状探索の方法として、より自由度の高いトポロジー最適化への期待が高まっています。
V18で搭載されたトポロジー最適化手法の内容と、どういったことができるのかについてご紹介するとともに、今後のトポロジー最適化機能の開発計画を共有したいと思います。
JMAGには、様々な立場の方が様々なスキルアップが実現できるよう、各種ドキュメントやセミナーをご用意しています。
一方で、それらをきちんとお伝えできておらず、皆様に学びの機会を十分にご提供できていないという現実があります。
本ポスターでは、JMAGのドキュメントおよびセミナーをまとめて俯瞰し、それぞれをどのように活用していけば良いかを示します。
ここ数年、解析の内容は高度化し、モデル規模や計算ケース数も増加傾向にあります。
一方で、得られた結果から価値を見出すのは引き続きユーザーに託されており、 何をどのように評価・活用するかは非常に重要です。
本セミナーでは、進化を続けるJMAGのポスト機能とその使いこなしについてご紹介します。
日頃ブラックボックスとしてご利用いただいているJMAGのソルバ。表向きはあまり変わっていなくても、細かな機能追加や、内部処理が高速化・安定化されたりしています。たとえば二次元解析の速度向上に有効な直接法の採用や、大型発電機などに有効なFEMコンダクタ処理の高速化など、近年の改善状況をつぶさにご紹介いたします。お客様の解析対象に有効な機能改善が必ずあります。是非ご覧ください。
「磁界解析、もう少し速くならないかなぁ…」そう思われたことはありませんでしょうか。モデル規模に応じて、磁界解析には相応の時間がかかります。SMPソルバーをお使いいただくことで、解析の高速化を図ることができます。近年の高並列対応とパフォーマンス改善により、最大10倍以上の高速化が可能です。本ポスターでは、実例を引き合いに出しながら高速化達成の仕組みと使用上の注意点について説明します。
電磁鋼板は電気機器の動作に際し重要な役割を担っており、その性能を左右する重要な要素の1つであるといえます。電気機器の性能をより正確に見積もるために、JMAGでは電磁鋼板内部で発生する損失を高精度に評価するための詳細解析機能開発を続けています。本ポスターでは、磁気特性のヒステリシス性を考慮した、電磁鋼板積層方向の一次元有限要素解析に基づく磁界解析手法をご紹介し、渦電流損失・ヒステリシス損失をはじめとする結果に対する考察を行います。
本セミナは鉄損解析の高精度化について説明します。プレイモデルや1D法の導入によって鉄損解析の高精度化がなされてきました。そして最後に残る鉄損成分が異常渦電流損失です。今回、セミナでは異常渦電流損失の計算精度を上げるためのアプローチにフォーカスして説明を行います。手法の説明と実測による検証結果についても報告します。
従来、磁界解析では直流磁化特性が使用されており、残留磁化が考慮できていませんでした。
鉄損計算に関しても磁束密度を正弦波状に変化させた特性を用いていたため、直流が重畳した場合に精度が得られない問題がありました。
JMAGではプレイモデルを用いたヒステリシスの解析が可能であり、新たに三次元モデルに対しても適用可能になりました。
本セミナーでは、ヒステリシス性を考慮することによる精度の向上例と、プレイモデルの使用方法についてご説明します。
Ver.18.0では実測したヒステリシスカーブをプレイモデルで使用するためのデータに簡単に加工するツールが追加されていますので、その使用方法についてもご紹介します。
鉄損計算の高精度化や残留磁化を考慮した解析を行うには、ヒステリシス解析が必要です。JMAGでは、ヒステリシス解析の手法としてプレイモデルを採用し、皆様にご提供させていただいております。
一方で、プレイモデルの入力とし使用するには実測の対称ループをサンプリング、フィルタリングするなど加工が必要であり、煩雑に思われている方、挫折された方もいらっしゃると思います。
この度、新たに測定した対称ループを簡単に加工できるツールをご提供させていただきます。本ポスターではそのツールを安心してご利用いただけるよう、背景から各オプションについてまで詳細をご説明します。
電気機器の振動に対する規制が厳しくなりつつあります。
従来、設計検討の段階では周波数応答構造解析を用いた評価が行われてきましたが、実駆動状態における時系列での振動は評価されていませんでし
昨今話題になることが多いマルチフィジックスの解析にもトライしてみたい。でもJMAGを使用して連成解析はどうやるのか、どういう選択肢が提供されているのか、よくわからないので、躊躇したりしている。そのようなユーザー向けに、本ポスターでは、双方向連成、一方向連成、多目的ファイル出力ツール、などの連成種類の紹介、それぞれのメリット、ディメリット、扱える物理量を説明します。JMAG内での連成解析のみならず、外部ソルバーとの連成解析(Abaqus, STAR-CCM+)も紹介します。
JMAGの自動メッシュ機能を利用しているとメッシュが切れない問題に遭遇する場合があるかと思います。弊社ではユーザー様からご報告頂いた問題を元にJMAGの自動メッシュ生成機能が抱える課題の改善に向け日々取り組んでおります。
本ポスターでは改善の状況とV18.0の改善内容、知っておくと良い情報、今後の取り組みについてご紹介いたします。
解析する物理現象の複雑化・詳細化が進み、より形状が複雑で部品数の多いモデルを取り扱いたいというニーズが高まっております。
JMAGはユーザー様の大規模解析を支えるため、ソルバーの高速化と共に自動メッシュ生成の速度改善に取り組んでおります。
本ポスターでは、要素数が多くなる三次元モデルの実例を取り上げて、これまでの、そして新バージョンの速度向上をご覧に入れます
近年、電気機器の設計をする上で渦電流の影響を考慮した評価は重要になってきています。
渦電流を精度良く求める際には、表皮メッシュが大きな役割を果たします。
本ポスターではJMAGの表皮メッシュ生成機能に関するVer18.0での改善についてご紹介します。
高周波焼き入れ解析において、材料特性に温度依存性があるため、温度上昇ともに加熱位置が内部に移動する現象が発生します。このような現象を正確に考慮するためには、加熱体内部にも細かくメッシュを分割する必要がでてきます。
本ポスターでは、詳細なメッシュモデルにより、昇温過程を正しく模擬できることを示す。また、詳細なメッシュにより大規模化したモデルは、並列計算を活用して計算時間を短縮させた事例を紹介する。
誘導加熱は被加熱体の温度を調整しやすいことも長所のひとつです。
加熱速度や保温時間を電源の制御で調整することができます。
JMAGではユーザーサブルーチンを用いることで分布量に応じて制御を行うことが出来ます。
本ポスターでは、コイルの電流振幅を操作量とし、ビレットの表面温度を制御する事例を示します。
焼入れを行う際は均一な加熱が期待されますが、加熱コイルの形状・配置、電流周波数や大きさの調整など検討すべき要素は多数あります。
多くの設計変数や評価項目がある場合には、最適化機能を用いた自動計算をシミュレーションに適用すると、工数を大きく削減できます。
本ポスターでは、歯車の高周波焼入れに使用するコイルの設計をJMAGの最適化機能を用いて実施した例を示します。
多くの設計案の計算を短時間で設定、評価する機能について利用方法を紹介します。
JMAGは、設計パラメータの変数化や相関グラフなど使いこなすことで多くの設計案を短時間で比較検討することができる機能を豊富に提供しています。これらは特殊な目的のための機能ではなく、普段の解析業務を力強く支援するものです。すぐに利用いただけるように実際の利用方法を説明します。
ソレノイドの応答特性の評価では、可動子に働く電磁力の扱いが重要です。電磁力はソレノイドを構成する磁気特性により定まりますが、材料特性や環境、駆動状態に応じて渦電流、残留磁化の影響を考慮した解析が必要になります。
本発表では、渦電流、残留磁化が応答特性に及ぼす影響について事例を通して紹介いたします。また、JMAGの制御回路を用いてシステム全体の応答特性を評価する事例も併せて紹介いたします。