第27回JMAGユーザー会を開催します。
今年は新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策のため、JMAGユーザー会はオンラインで開催することにいたしました。

コミュニケーションの場として、気持ちを切り替えてオンラインならではの開催をしてまいります。
熟練度の差がなく楽しめるよう、JMAG熟練者はもちろんJMAG初心者の方やユーザー会にまだ参加されていない方でも安心してご参加いただけるコンテンツを豊富に用意しております。

北海道大学 五十嵐 一 教授をお招きし、ご講演いただきます。

ユーザー様による事例発表では、様々な分野の第一線でご活躍されているご講演者の方々に、AI/トポロジ、MBD、効率マップ、多目的、構造振動、熱など様々なセッションでご発表をいただきます。
また、今年もJMAG導入3年未満のお客様による講演セッションを用意しました。
導入立ち上げ時の苦労や解析事例など、JMAG歴の短い方、これから使いこなそうとされる方にとって、大変参考になるご発表となっています。これまで、JMAGユーザー会に参加されてこなかった方もぜひ、ご参加ください。

多くのお客様とお会いできることを楽しみにしております。

基調講演
U08-02  12月8日(火) 11:10-12:10(JST)
 北海道大学 大学院情報科学研究院
 五十嵐 一 教授
本講演では、広い意味の人工知能(AI)技術とデータ駆動を用いて、電磁界解析や最適化計算を効率化する方法について紹介する。
まずトポロジー最適化を用いたモータの最適設計の事例について述べ、さらに深層学習を用いたトポロジー最適化の高速化について述べる。つぎに、解析時間が長い有限要素解析の代わりに、機器特性を高速に評価するニューラルネットワークや応答局面法などの代替モデルに焦点を当て、これらによる最適化計算の効率化を事例を挙げて紹介する。また電磁界の有限要素解析により取得したビックデータを活用し、有限要素モデルを小さな等価モデルに置き換える方法や、モータのビヘイビアモデルにより損失など種々の特性を効率的に求める方法など、データ駆動型解析法について紹介する。
開催概要
主  催 株式会社JSOL
日  程 2020年11月24日(火) – 12月11日(金)
会  場 オンライン
定  員 800名
参加費用 ユーザー (JMAGをご契約中のお客様):無料
ユーザーではない方:50,000円 (消費税別)
学生:学校ドメインでの申込に限り無料
オンラインの構成
JMAGユーザー会にまだ参加されていない方でも安心してご参加いただけるコンテンツを豊富に用意しました。
ユーザー事例発表をよりよくご理解いただくため、ユーザー会前半にJSOLメンバーがセッションごとに該当の技術や機能をかみ砕いて解説をします。
イントロダクション: セッションのご紹介のほか、各技術のポイント、セミナーの見どころをご案内します。
各コンテンツのガイドになります。ぜひご参加ください。
技術解説: どの様な技術が用いられているかの紹介のほか、特徴、手法を解説します。
解析事例: 実際にJMAGを用いた事例を紹介します。実際に評価ができることをお確かめください。
機能紹介: JMAGで解析する上で、事前にどの様な準備が必要なのか、考慮すべきポイントなど使いこなしいただくための情報満載です。
ユーザー事例発表: 多大なご厚意により活用方法などをご紹介いただいております。
JMAGユーザー会でなければお聞きできない貴重な情報ばかりです。
どうぞお楽しみに
ポスター発表: JMAGをご利用の学生8名にポスターとオンデマンドで解説をいただいています。
どのテーマも興味深いものばかりです。
パートナーセミナー: JMAGのパートナーからは15社発表をいただきます。
JMAG-RTからマルチフィジックス事例、材料、計算環境、、、ぜひご参加ください。
展示: JMAGパートナー様には、カタログ展示とセミナーの間に3分間ショートプレゼンを行っていただきます。いずれもJMAGと関係のある企業様ばかりです。
ぜひ最新情報をチェックください。
お問い合わせ
こちらのページからお問い合わせください。