材料モデリング / 損失解析
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第11話:漂遊負荷損をつきとめる
漂遊負荷損とは、全損失から鉄損など素性の確かな損失を差し引いた残りの損失ですので、言い換えれば、素性の怪しい損失、とも言えます。そうは言っても損失を生じる電磁界の現象はそれほどな…
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第7話:本当にどこまでできるのか?
昨日お話しした通り、調査専門委員会でのベンチマークモデルによる検討によれば、無負荷状態については材料特性をしっかり把握していれば、従来の鉄損解析の方法で良い結果が得られることがわ…
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スズキ株式会社
小型車の電動化への挑戦を支えるJMAG
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株式会社アスター
自社製ASTコイル(AST COIL®)の技術開発をもとにASTモータ(AST Motor™)を開発。自動車部品、産業機器部品の製造・販売を行う提案型企業です。秋田から始ま…
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モータ開発のジャンプアップサポート ~モータ開発における課題とJMAGの果たす役割~
モータ開発このテクニカルレポートでは、モータ開発における課題とJMAGが果たす役割について報告します。シリーズ第1回目は「省エネルギー・高効率化」です。はじめに今、私達の身の回りには無…
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[JAC201] SRモータの鉄損解析
ここでは、SRモータに生じる鉄損をより精度よく捉えるために、材料のヒステリシスループを考慮したヒステリシス損と積層断面内の渦電流損を考慮した鉄損解析手法を紹介します。
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[JAC200] ヒステリシスモデルを用いたIPMモータの鉄損解析
ここでは、直流偏磁状態のマイナーループを考慮したヒステリシスモデルと積層方向の渦電流分布を考慮した積層解析機能を併用してIPMモータにおけるより高いキャリア高調波成分による鉄損を評価…
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第5話:損失解析への関心の高まり
解析屋が見た損失評価山田 隆 損失解析に関する解析技術の論文が2000年頃から急速に増えていくのですが、当然、世の中に論文が現れる前には研究・執筆・レビュー期間があって、その前に…
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[JFT069] JMAG-DesignerとJMAG-RTで行う電流制御を考慮したモータの高調波損失計算
本資料では、電流制御(PWM制御)されたPMモータの高調波損失をJMAG-RTモデルを用いることで高速に計算する方法を学習します。
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[W-MA-76] 加工歪を考慮した電磁界・鉄損解析のための材料モデリング手法
本資料では打抜きによる影響が切断面からの距離の関数で表現できると仮定し電磁界解析・鉄損解析を行う方法を提案する。
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[JFT003] 電磁鋼板内部のヒステリシスループ、損失密度分布の評価
本資料では、鋼板厚み方向に対する鉄損分布の評価方法について学習します。
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アキシャルギャップモータの高効率化の取り組み
北海道大学 竹本 真紹
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[W-MO-114] 効率マップ測定比較
本稿では、シミュレーションで求めた効率マップと実測の効率マップの比較、損失発生要因の寄与度を評価し、要求精度に必要なモデリングについて解説する。
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第3回 より詳しく現象を把握するためのFEA
モータ設計にFEAは有効か?本稿ではモータを設計・利用されている方を対象に、シミュレーションを活用する効果を知って頂くことを目的としています。よりよいモータ設計のためにご参考頂ければ…
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[W-MA-46] 1次元有限要素法を用いた電磁鋼板渦電流損失計算法
電磁鋼板の渦電流損失を計算する場合、従来は解析で得られた磁束密度波形をフーリエ変換し、実測の鉄損特性を突き合わせて渦電流損失を見積もっている。ただし、この計算方法は鉄損特性の測定…
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[W-SE-95] 三次元表皮メッシュ生成の改善
渦電流解析を行う際には、解析者が指定した表皮厚さで確実に表皮メッシュを生成することが強く望まれる。そこで今般JMAG-Designerでも表皮メッシュ生成の確実性を上げるべく改善を行ったので、…