JMAG 開発計画

株式会社JSOL
山田 隆

概要

JMAGの技術開発および製品開発のロードマップと現状について報告します。
JMAGの高精度高速なシミュレーションを支えるFEMエンジンの開発は順調に進み1000万要素を超える大規模な問題でも実務の中で解くことができるようになってきました。今後は大規模問題に加え、小中規模問題の更なる高速化を進めていきます。
材料モデリングについては、残された大きな課題である異常渦電流損失に取り組んでいます。また、ヒステリシスを高精度に表現できるプレイモデルについては、材料測定との連携強化を図っています。
一方、解析対象のコンポーネントだけでなく、制御や周辺構造物を含めたシステムレベルの評価が求められるようになってきており、それに応えるために、制御連成機能、構造解析機能の大幅な機能向上に着手しています。
今後、シミュレーションツールに期待されるのは、最適化を中心とした設計の自動化、および、モデルベース開発の推進です。そのために、プリポストのパラメトリック機能およびデータ処理能力を大幅に強化するとともに、設計プロセスのあらゆるところで利用できるような柔軟なユーザインターフェースの開発を始めています。
開発の進捗と今後の見通しを事例やデモを交えて説明します。

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