パワーサプライテクノロジー株式会社
技術1部 MG設計課
丸山 まゆ
概要
マグネット押出成形システムにおいて、任意の箇所に磁力を集中させるため異方性材料を用いて磁場配向を行いながら成形を行っているが、成形後の表面磁束密度が弱く、着磁工程で十分な磁化が得られないという事象が起きていた。
磁場配向では移動を伴うため、磁化状態が時間とともに変わるが、このような現象は複数回着磁の機能で表現することができる。
この講演では、複数回着磁の機能を用いた最適化による押出成形システムの設計検討について報告する。
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