1)今週のアプリケーションカタログ
2)JMAGオープンインタフェース
今週のアプリケーションカタログ
モデルデータの効率マップをアップデートしましたので、改めてご紹介します。
[JAC289] 巻線界磁型同期モータの効率マップ作成
巻線界磁型同期モータは電流の調整で界磁を強めたり弱めたりできることから、広い駆動範囲が要求される電動駆動用モータとして着目されています。モータ設計および制御設計を行う上で、広範囲で駆動するモータの特性を把握するために効率マップを作成します。
巻線界磁型同期モータは同一のトルクを得るための電流の組み合わせが多数あります。その中で最も効率が高い(損失が低い)組み合わせを見つける必要があります。
FEAを使用した場合、詳細な形状を考慮することができ、かつ複数動作点の計算を同時に行えます。結果処理も自動化させることで、効率マップを容易に取得することが可能です。
ここでは、巻線界磁型同期モータの効率マップを作成し、最大効率となる電流の組み合わせを確認しています。また、代表的な動作点について損失割合を評価しています。
効率マップ、損失、電流マップ、各動作点の損失割合など、事例の詳細はWEBページをご覧ください。
JMAGご契約ユーザーはモデルデータをご利用いただけます。
JMAGライセンスID(MSFXXXXX)またはユーザーIDをご用意の上、是非アクセスください。
※「JMAGライセンスID」または「ユーザーID」をお持ちでない方で、本内容にご興味のある方は以下のページよりお知らせください。
ユーザーIDのご登録も、以下ページの「ユーザーID登録」より申請いただけます。
お問い合わせはこちらから
JMAGオープンインタフェース
WEBページ更新と連携解析事例のご紹介
近年、電気機器設計の高度化が求められていますが、磁気回路単体での設計には限界があり、構造・振動や熱、制御など同時に多面的な評価が必要となります。
一つのCAEソフトウェアに固執するのではなく、それぞれの物理現象を得意とするソフトウェアをつなげて連成解析を行う方が効率的と言えます。
JMAGでは、よりよく連携ができるようサービスを向上してまいります。どうぞご期待ください。
今週の事例の注目ポイント:
モデル作成にCATIA、電磁場解析JMAG、最適エンジンmodeFRONTIERを用いて、駆動用モータの磁気回路形状を創りこむ。
上記ページよりアクセスしご覧ください。