皆様こんにちは、JMAGユーザー会事務局の加藤です。
先日から皆様にご案内をしている「JMAGユーザー会2023」は、開催に向けてイベント情報を続々追加しています。
初心者の方、熟練の方、機械設計のご担当者様、マネジメント層の方、「どなたでも参加して良かった」と思っていただけるようにイベントを企画しています。
本日は、新たに追加した、席数限定のイベントと、お待ちかねのポスターを紹介します。
座席数限定イベントは当日先着順です。
内容をご覧いただき、ご興味がございましたらお早めにお申し込みください。
1)JMAGポスターセッション
2)DMU/マネジメント向けセミナー
3)Deep Dive(技術解説)
4)モータ設計ブートキャンプ
5)準備日記
1)JMAGポスターセッション 2日間45ケ
解析の考え方を理解したい方、JMAG-Designerの開発方針を知りたい方にお勧めです。
ポスターでご紹介した内容をすぐに試せるデモ環境もご用意しています。
新機能だけでなく、既存の機能の中でぜひ知っていただきたいことも、全新作として絶賛作成中です。
例:
巻線界磁型同期モータの解析を始めてみませんか
電気機器の自動設計におけるトポロジー最適化のススメ
電磁鋼板の材料モデリング機能使いこなし
熱設計で実用的に使える接触熱抵抗、冷却のモデリング機能の紹介
ワーニングメッセージを理解して適切に対応しよう
バスバーの温度・熱応力とインダクタンス解析
ワイヤレス給電装置の評価時にポイントとなる機能...etc.
以下のページではポスターを検索いただけます。
セミナーとポスター、それぞれの魅力があります。
1日で多くの話題に触れたい方はポスター参加がおすすめです。
https://www.jmag-international.com/jp/conference2023/poster/
2)DMU/マネジメント向けセミナー [20席限定 当日先着順]
マネジメント目線でこれからのあるべきシミュレーション環境を考えます。セミナースタイルではありますが、JSOLからの提案に対してご意見をいただく時間も用意しています。
- HPC活用による電気機器の高性能化と設計の信頼性向上 12/6 15:40-16:50
設計とはベストな設計変数の組み合わせを見つける作業です。電気機器の更なる性能向上のためには、いかに設計変数を多く・幅広くとれるか、またその中から、いかに高速にベストな組み合わせを漏れなく探査できるかがキーになり、ひいては設計の信頼性向上につながります。このような大規模設計探査にはシミュレーションベースの多目的パラメトリック最適化が有効です。HPCと組み合わせて利用することで、従来のPCを利用した場合に比べて数十倍の高速化を図ることが可能になります。本セミナでは、電気機器の設計最適化事例を通じて、HPCを活用することによる時間短縮効果を示します。
- JMAG-Expressによる設計ワークフローの構築 12/7 12:20-13:30
電動化シフトにより、新たに電気機器の設計・開発に携わる人が増えています。同時に、これまでの知識や経験だけに頼らずにプロセスが進められるように、設計ワークフローを変えていこうという動きも始まっています。このために、シミュレーションベースで設計ワークフローを構築することは有効です。知識や経験も、例えばモデルや手順として他のメンバーと共有することができます。JMAG-Expressを利用することで、コンセプト設計、詳細設計から仮想試作・検証までの一連の設計ワークフローを構築することが可能です。本セミナーでは、モータ設計事例を通して各設計、検証フェーズにおける評価内容を示します。
3)Deep Dive(技術解説) [30席限定 当日先着順]
見過されがち、または、触れられることがないけれども、私たちが重要と考えるシミュレーションの技術課題について掘り下げて解説します。解決策が見出されていない”不都合な真実”も含めシミュレーション技術の深海を巡ります。
- JMAG-RT空間高調波モデルの実力と課題(12/6 15:40-16:20)
近頃ではMIL/HILの分野で空間高調波モデルの重要性が理解されはじめ、JMAG-RT以外の手法も提案されています。同じ空間高調波といっても手法によって得手不得手があります。本解説ではJMAG-RTの空間高調波モデルと他の手法を徹底比較し得失を示します。
- 大規模最適化の課題;揺らぐ最適解(12/7 12:20-13:00)
GAに基づく最適化は多目的最適化に対する強力な手法として利用が進んでいます。
優れた手法ですが、設計変数が増えた場合、収束が遅くなり、試行の度に解が揺らいでしまう問題も残されています。
その様子を数値実験によって明らかにします。
4)モータ設計ブートキャンプ [20席限定 整理券配布]
電動化の流れで今後より多くの方が電気機器設計に携わることが予想されます。
そういった方々に向けてモータにフォーカスして設計に必要な物理の基礎からモータのメカニズムについて集中的に学びます。
実際に設計を行わなくともモータ設計、電磁界シミュレーションがどういったものかを理解することができます。
E-01 モータ原理
E-02 磁界解析
E-03 熱解析
E-04 振動解析
E-05 構造解析
E-06 制御
E-07 最適化
2日間参加を前提にコースを構成しています。
モータ設計ブートキャンプは混雑が予想されるため、当日の朝に整理券を配付します。
先着20名となりますのでご了承ください。
5)準備日記はじめました
https://www.jmag-international.com/jp/conference2023/diary/
毎日JSOLメンバーが各おすすめコンテンツを紹介しています。
どのイベントに参加しようかな と悩まれたときは、ぜひ準備日記も覗いてください。
掲載例:
-高回転時の振動問題
-極限環境でのモータの温度予測
-限界性能の探索への挑戦
■ 参加申し込み
会場開催のみです。オンライン配信はございませんのでご了承ください。
ページ下部の「お申し込み」からフォームへお進みください。
https://www.jmag-international.com/jp/conference2023/
※当該申し込みは参加をお約束するものではございません。
※定員に達し次第、申し込み受付を終了する可能性がございます。
■ 開催概要
・日程
2023年12月6日(水) – 7日(木)
・会場
浜松町コンベンションホール(東京・浜松町)
※オンライン配信はございません。ご了承ください。
・定員
400名
・参加費用
‐ユーザー (JMAGをご契約中のお客様):無料
‐ユーザーではない方:50,000円 (消費税別)
‐学生:学校ドメインでの申込に限り無料
詳細は以下ページの「開催概要」欄をご覧ください。
https://www.jmag-international.com/jp/conference2023/
■ お申し込み情報の変更
すでに参加申し込みされている方で、参加日程等を変更される場合は、以下フォームの「お申し込み情報の変更」より変更申請ください。
https://www.jmag-international.com/jp/conference2023/contact/
皆様のお申し込みを、心よりお待ち申し上げております。