修正項目 (RID)

修正項目

修正および変更項目(RID)は次のとおりです。

Ver.23.1.0408

RID 内容
124076 [新機能] 3相永久磁石同期モータや3相同期リラクタンスモータが[オープン巻線]に対応しました。

[詳細]
[結線パターン]に[オープン巻線]を追加しています。
[オープン巻線]は共通電源方式(インバータ2台駆動または1台駆動、およびそれらの切り替え)に対応していますが、独立電源方式には対応していません。

Ver.23.0.1204

RID 内容
121851, 121856, 121983 [新機能] 効率マップ解析の温度依存性を考慮した効率マップの表示に対応しました。

[詳細]
次の機能を追加しています。
・温度補正情報を持つRTTファイルの入力に対応

Ver.22.2.0828

RID 内容
120598 [修正] JMAG-RT Viewerで誘導機のNTカーブや効率マップが正しく描画されない不具合を修正しました。

Ver.22.1.1722

RID 内容
117049 [新機能] 6相モータの誘導機に対応しました。

Ver.21.2.0902

RID 内容
110006 [修正] 補正ファイルの適用時に不当なエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。

[発生条件]
次の条件をすべて満たす場合に発生します。

  • JMAG-RT Viewer21.0を使用
  • JMAG-RT ViewerでRTTファイルに補正ファイルを適用した状態で、FEM結果値のマップを表示、あるいはトルク速度曲線/効率マップを作成
  • 補正ファイルの補正テーブルの行数や軸数(または物性数)を指定した行末にカンマがある
    例)$RT_Correction_Inductance,2,6,
[症状]
補正テーブルの行数や列数、物性数の設定が正常に認識されず、補正ファイルの適用に失敗します。

[回避策]
補正ファイルの補正テーブルのフォーマットから不要なカンマを削除ください。
例えば、以下のように修正してください。
・不具合が発生する補正ファイルフォーマット
$RT_Correction_Inductance,2,6,

・不具合を回避できる補正ファイルフォーマット
$RT_Correction_Inductance,2,6

Ver.21.1.0630

RID 内容
108517 [新機能] 速度優先の効率マップ解析の機能を強化しました。

[詳細]
次の機能を強化/改善しています。
  • JMAG-RT Viewerのモータ情報が、AC銅損の補正設定表示に対応

Ver.21.0.0124

RID 内容
110006 [不具合] 補正ファイルの適用時に不当なエラーが発生する場合がある不具合があります。

Ver.20.2.0830

RID 内容
104204 [新機能] 速度優先の効率マップ解析で出力されるRTTファイルの読み込みに対応しました。
97203 [修正] JMAG-RT Viewerをコマンドライン実行した場合に、引数が正しく読み込まれないことがある不具合を修正しました。

Ver.20.1.0423

RID 内容
104680 [不具合] 単体インストーラをご利用の場合に、JMAG-RTViewer起動時に下記のエラーが発生してご利用いただけない場合があります。
“MSVCP 140.dllが見つからないため、コード実行を続行できません。
 プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。”

Ver.18.0

RID 内容
87213 JMAG-RT Viewerで効率マップを出力した場合に、グラフが途切れて表示される不具合を修正しました。
87088 JMAG-RT Viewer 64 bit に対応しました。

Ver.17.1

RID 内容
79063 磁石の温度補正係数の単位が正しく表示されない不具合を修正しました。

Ver.16.1

RID 内容
80654 スキューを考慮しても、N-Tカーブの最大トルクが変わらない不具合を修正しました。
74634 補正ファイルを適用した鎖交磁束マップにおいて、インダクタンスの値に補正が反映されない不具合を修正しました。

Ver.16.0

RID 内容
73877 トルク速度曲線の計算において、回転数ごとに指定した制御方法が反映されない場合がある不具合を修正しました。
74267 力行+回生モードでの効率マップの表示において、制御方法が最大効率の場合に、回生側の結果が正しくない不具合を修正しました。

Ver.15.1

RID 内容
71380 効率マップのカラー範囲設定において、最大値を変更すると分布の表示が変化する不具合を修正しました。
72149 csv出力の範囲の端点において誘起電圧のCSVファイル出力値が不正になる不具合を修正しました。

Ver.15.0

RID 内容
54963 RTライブラリマネージャで設定した[K2 磁石による鎖交磁束の補正値]が、JMAG-RT Viewerの[磁石の磁束量係数]としてデフォルト値に反映されない不具合を修正しました。
59271 空間高調波モデルのRTTファイルを使用した場合に、[磁石の磁束量係数]が考慮されない不具合を修正しました。
68926 コマンドラインからの実行で、haxis_divとvaxis_divのパラメータが考慮されない不具合を修正しました。
69588 誘起電圧のマップ表示において、カラー範囲設定ができない不具合を修正しました。
69589 誘起電圧のマップ表示のタイトルを修正しました。

Ver.14.1

RID 内容
69991 誘導機の計算分解能としてすべり刻み(Sdiv)に1.0以上の値を指定すると、効率マップ作成時にアプリケーションエラーが発生する不具合を修正しました。
70266 3相永久磁石同期モータ(PMSM)の空間高調波モデルのトルク速度曲線の描画において、JMAG-RTモデルデータファイルのトルクのマップ表示と値が一致しない不具合を修正しました。

Ver.13.01.0703

RID 内容
61940 RT Viewerの鎖交磁束のマップが正しく計算されない不具合を修正しました。
61946 補正ファイルを適用した場合にアプリケーションエラーが発生する不具合を修正しました。
62772 JMAG-RT ライブラリマネージャの誘起電圧の値に対して、RT Viewerでは10倍の値で出力される不具合を修正しました。

Ver.13.00.1205

RID 内容
55901 誘導機の効率マップ/速度曲線の描画に対応しました。
56209 JMAG-RTモデルに補正テーブルを適用できるようにしました。JMAG-RT モデルデータファイル(*.rtt)に記述されたFEM 解析の結果値に補正を適用し、マップを使ってプレビューすることができます。

Ver.12.01.0501

RID 内容
52727 最大効率制御でN-Tカーブが正常に描画されない不具合を修正しました。電流位相が-90~0deg の範囲でリラクタンストルクがマグネットトルクより大きくなってしまう(回生モード)ようなモータモデルの場合に発生します。

Ver.1.00.2401

RID 内容
48988 効率マップでN-T-Iam特性を表示した場合にIamの値が不正となる不具合を修正しました。
41617 空間高調波タイプのみが記載されたRTTファイルを読み込んだ場合にLdLqマップが表示されない不具合を修正しました。また、LdLqタイプのRTTファイルを読み込んだ場合よりも効率マップやN-Tカーブの精度が得られない不具合を修正しました。

Ver.1.00.1902

RID 内容
45671 LdLqマップを描画できない場合にメッセージを出力するよう修正しました。
47085 コイル温度補正の温度係数(Kc)と、磁石温度補正の温度係数(Km)のデフォルト値が逆になっている不具合を修正しました。

Ver.1.00.1801

RID 内容
43625 JMAG-RT Viewerをコマンドラインから実行した際に、「効率と運転範囲」の内容をファイルに出力できるようになりました。

Ver.1.00.1201

RID 内容
42217 NT曲線表示時に、左クリックで表示される値がトルクと回転数で逆になる不具合を修正しました。
42259 電流振幅-回転速度(N-Iam)グラフで、IdまたはIqが0の場合のIamが不正になる不具合を修正しました。