ケースを追加し形状寸法を含む設計パラメータの変更をスクリプトで行いたい。
設計パラメータを変更する方法として、主に次の2パターンがあります。 (A)Parameter Index が既知の場合 (B)Parameter Index が未知の場合に変数名からIndexを自動検知する 本サンプルスクリプトでは、(A)と(B)を併用し、次のパラメータ設定を行っています。 ・(方法A)ParameterIndex=0に相当する変数値を”10”に変更 ・(方法B)電流振幅をIampとしたとき、それを15Aに変更 モデルごとに設定条件が異なるため、本サンプルをそのまま実行することはできません。 パラメータ設定をモデルに合わせて修正してください。 # -*- coding: utf-8 -*- app = designer.GetApplication() #CADリンクの確立が行われていなければ、確立させる if app.GetCurrentModel().IsCadLinkOpen() == 0: app.GetCurrentModel().RestoreCadLink() #ケースの追加 app.GetCurrentStudy().GetDesignTable().AddCase() #追加したケースIDの取得 IdxCase = app.GetCurrentStudy().GetDesignTable().NumCases() - 1 #追加したケースのパラメータをSetValue関数で設定。引数は(ケースID,パラメータID,設定値) ### パターン(A)の方法(パラメータIDが0と既知の場合) app.GetCurrentStudy().GetDesignTable().SetValue(IdxCase, 0, 10) #ParameterIndex=0の変数値を10に変更 ### パターン(B)の方法(変数名"Iamp"からパラメータIDを取得) parameterIndex = app.GetCurrentStudy().GetDesignTable().GetParameterIndex(u"Iamp") ### パターン(B)の方法(上記で取得したパラメータIDをもとに追加したケースのパラメータを設定) app.GetCurrentStudy().GetDesignTable().SetValue(IdxCase, parameterIndex, 15) #変数Iampの変数値を15に変更 #追加したケースを表示 app.View().SetCurrentCase(IdxCase + 1) #上書き保存 app.Save() ※注意 ・スクリプトを実行する前に設計変数の登録が必要です


