130 – 基本形状を用いた熱伝導解析

アプリケーションノート・モデルデータ

概要

近年、電気機器が小型化、高出力化が進められており、熱対策の重要性がますます高まっています。熱対策は損失を抑えることも重要ですが、発生した熱を如何にうまく外部に捨てるかも重要となります。電気機器の放熱特性を精度良く評価するためには、各部で実際に起きている熱伝導、熱伝達現象を正しくモデル化する必要があります。いいかえると、各部の熱挙動を正しくモデル化することができれば、電気機器全体の熱特性も把握できることになります。
熱解析を理解しやすいものにするため、回転機のロータコアおよびステータコアを想定した基本的なブロック形状を2つ用意したモデルを作成し、これら2物体間での熱伝導解析を行います。
ここでは、解析で得られた各部の温度と、理論値との比較を行うことで精度を検証します。

温度分布

部品1と部品2の温度分布を図1に示します。各部品の外側から内側に向けて、線形に温度が変化しています。

各部品の内側の温度

部品1の内側と部品2の内側の解析結果と理論計算の温度を表1に示します。各部品とも解析結果と理論計算の答えが一致しています。このことより、精度の良い解析結果が得られていると言えます。

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