磁界解析の材料設定は材料自身の特性の設定と、解析モデルの部品への割り当ての設定(部品のプロパティ)の2段階で構成されています。割り当ての設定パラメータは材料自身の特性によって異なってきます。このスクリプトでは着磁材料が割り当てられた部品のプロパティにて、配向方向の着磁パターンをパラレル円周パターン(任意磁化方向指定)に設定します。
前提条件
- 磁界解析スタディが1つ以上作成されていること
このスクリプト例では、プロジェクトツリー上でアクティブなスタディに対して実行している - 磁化方向指定のための参照ターゲットが設定されており、そのタイトルが既知であること
- 設定を行う対象の部品が部品グループとなっており、着磁材料が割り当て済みであり、その部品グループタイトルが既知であること
スクリプトにおける設定内容
- 部品グループ”magnetization”の着磁パターンをパラレル円周パターン(任意磁化方向)に設定
- 磁化方向を決める参照ターゲットに”Magnet Edge”を設定
- その他のパラメータは、パターン分割数を8、基準軸からの角度を22.5としている。
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# 本スクリプトはMITライセンスのもとで公開しています。
# ライセンス全文は以下を参照してください。
# https://www.jmag-international.com/jp/scriptlibrary/jmag_script_library_mit/
def setParallelPatternToMagnetizationMaterial(study, partGroup, referenceTarget):
"""着磁材料の配向方向着磁パターンを変更する"""
for partId in partGroup.GetPartIDs():
material = study.GetMaterial(partId)
material.SetPatternReferenceTarget(referenceTarget)
material.SetPattern(u"ParallelCircularAnyDirection") # "ParallelCircularAnyDirection":パラレル円周パターン(任意磁化方向指定)
material.SetValue(u"Poles", 8)
material.SetValue(u"StartAngle", 22.5)
app = designer.GetApplication()
model = app.GetCurrentModel()
study = app.GetCurrentStudy()
partGroup = model.GetGroupList().GetGroup("magnetization")
referenceTarget = model.GetReferenceTargetList().GetReferenceTarget("Magnet_Edge")
setParallelPatternToMagnetizationMaterial(study, partGroup, referenceTarget)


