トランス設計のためのCAE活用セミナー

開発コスト低減、リードタイムの短縮、歩留まりの向上そして性能の更なる向上、トランス設計開発は大きな転機を迎えています。 本セミナーでは、株式会社コーセル様の事例を中心に、最新のコンピュータシミュレーション技術を使った新しい設計プロセスを提案します。

皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

開催概要

主 催 株式会社JSOL
日 程 2009年9月17日(木)
会 場 株式会社JSOL  東京本社(MAP) 
参加費用
無料(事前登録制)
定員 40名

プログラム

13:00- 受付
13:30- 開会挨拶
13:40- 小型・低背トランスにおけるインダクタンスのばらつきの事前設計
コーセル株式会社 OS開発部 島 昌浩氏


DC/DCコンバータの小型化に伴い、製品外形への影響の寄与が大きいトランス(変圧器)の小型・低背化が求められている。トランスの小型化において、コアの小型化は必須となるが、使用するフェライトコアの加工精度は外形に比例して小さくならないため、加工のばらつきによるトランスの特性のばらつきへの影響の度合いは大きくなることが予想される。コアの寸法のばらつきを把握し、事前にインダクタンスのばらつきを予測し、それを低減することができればトランスおよび製品の特性の安定化が期待できる。今回検討するトランスモデルは、励磁巻線がギャップ近傍に位置し、漏れ磁束の影響を受けることが予測されることから、巻線内での電流分布を考慮した上で、でインダクタンスのばらつきの算出を行ったので、その内容について述べる。

14:10- JMAG徹底活用術
株式会社JSOL


JMAGをより快適にご利用いただくためのサービスをご紹介します。

14:40- 技術・導入相談会/ポスターセッション
15:40- JMAGによるトランス設計プロセスのご提案
株式会社JSOL 鈴木 雄作


製品品質を上げるためには、品質をよむ(予測する)、品質を作り込む必要があります。
品質を予測するためには、製品がどのように使用されるのかを含め、特性に対する設計要因の感度を知る必要があります。設計要因の感度を知るためには、設計パラメータを変えることによる特性変化を調べたり、パラメータ間の相互作用をはじめ、詳細な要因分析を行う必要があります。限られた時間で上記をやり遂げるためには、使い勝手のよい分析ツールが必要です。
本セッションでは、JMAGを使ったトランス設計のためのCAE活用方法をご紹介します。

16:10- 技術・導入相談会(予約制)

※プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※記載されている製品およびサービスの名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

最少開催人数/開催中止について

お申し込みが2名に満たない場合は中止させていただく場合がございます。また、講師の急病、事故、交通機関のストライキ、台風や地震等のため、やむを得ず休講または日程変更することがあります。予めご了承ください。その際は改めてご連絡申し上げます。

キャンセルについて

準備の都合上、お申込みの取り消しはセミナー開催初日の5営業日前までとさせていただきます。

お問い合わせ

こちらのページからお問い合わせください。

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