[JFT031] 方程式を使用した寸法のケース追加の手順(パラメトリック解析)

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はじめに

製品開発では、形状の寸法や入力条件を変え、複数の設計案を比較検討します。その際、設定した設計変数の値を変更し、結果に与える影響を評価できるパラメトリック解析が有用です。JMAG-Designerでは、ケースコントロールを使用し、設計変数を設定することで可能です。設計変数とその値を一覧できるため、解析の設定内容を確認しやすくなります。また、ポスト機能を使用して結果を比較することが可能です。
JMAG-Designerでのパラメトリック解析の流れは、設計変数の設定(事前準備)、解析実行、結果確認(ポスト処理)の順です(図a)。設定手順(事前準備)は、設計変数の種類別に図aのA~Dへ分類されます。また、複数ケースの結果を比較評価する機能には、応答値や応答グラフなどのポスト処理(図aのE, F)があります。
本資料では、寸法に方程式を使用する事前準備(図aのD2)の手順について学習します。

図a パラメトリック解析の全体像図a パラメトリック解析の全体像

キーワード

パラメトリック解析、ケースコントロール、設定一覧、ケースの表示、寸法、方程式、式

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