[JFT042] 早期に定常状態の解を得る方法(時間周期補正)

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はじめに

誘導機やトランスなど時定数が長いモデルは、解が定常状態に達するまでに過渡状態が長く続き、解析時間も膨大になります(図a)。解析時間を短くするためには、解の周期性を利用した補正処理や初期値の調整が有効です。JMAGでは、時間周期補正機能と擬似定常解析機能を提供しています(表a)。
本資料では、時間周期補正機能を使用して定常状態を少ない時間ステップで得る方法を学習します。

図a 長い時定数を持つモデル図a 長い時定数を持つモデル

表a 早期に定常状態を得るための機能

機能名 特徴
時間周期補正
  • 指定された時間周期で解の誤差を取り除く補正を行います。
  • 場の変動が周期的に繰り返されるモデルで利用できます。
擬似定常解析
  • 過渡応答解析の初期値に対して、電源より予測される定常値を与えます。
  • 正弦波状に場が変動するモデルで利用できます。

キーワード

トランス、モータ、誘導機、回転機、時間周期補正、TP-EEC、擬似定常解析、ソルバーコントロール、過渡、渦電流、時定数

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