九州大学大学院システム情報科学研究院
袈裟丸 勝己, 中島 康裕
概要
化石燃料の枯渇化、環境問題により新エネルギー源として、風力エネルギーが注目されている。大容量風力発電システムは立地に制約があるため、風力エネルギーの積極的な普及には小型風力発電システムの実用化が重要である。
PMSG を用いた風力可変速発電システムは、発電効率は良好であるが、始動時における PMSGのコギングトルクに起因して、発電効率が低下する。従って、PMSG はできるだけ、コギングトルクの小さいことが望まれる。
本文は PMSG を用いた風力発電システムについて、PMSG の有限要素式と運動方程式の連成解析を行い、風力最大出力制御を行った場合のコギングトルクを含めた厳密な発電システムのシミュレーションを実施したので、その結果を報告する。
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