JMAG-ANSYS Motion連携による段スキュー付ロータを考慮したe-AxleのNV解析技術の構築

日立Astemo株式会社
技術開発統括本部 技術プラットフォーム本部 CAE技術開発部
岡 雄基

概要

日立Astemoでは、解析主導型設計を推進しており、NV分野においても解析を適用してきている。CO2削減など環境に配慮した電気自動車の動力源となるe-Axleは、モータ、ギヤボックス、インバータなどの部品が一体となった動力伝達機構であるが、従来のエンジンに代わる騒音源の1つと考えられ、設計段階でのNV評価は重要である。そこで、今回は磁気力を計算可能なJMAGとギヤかみ合い等の過渡現象を計算可能なANSYS Motionを組み合わせることにより、磁気力とギヤかみ合い加振力との相互作用を解くことでe-Axleの実稼働状態におけるNV評価が可能か検証を行った。また、モータにはトルクリップル低減を目的としてロータなどにスキュー構造を設けることがあるが、それについても考慮可能か検討を行った。本発表では、これらの検討内容の詳細について紹介する。

JMAG-ANSYS Motion連携による段スキュー付ロータを考慮したe-AxleのNV解析技術の構築

JMAG-ANSYS Motion連携による段スキュー付ロータを考慮したe-AxleのNV解析技術の構築

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