JMAG-RT Solution 動作環境

2024年04月25日

1. 制御シミュレーター

PSIMとの連携のための必須モジュール

( i ) JMAG-RTによる連成
JMAG-RT モジュール PSIM モジュール
JMAG-Designer Ver.22.0.01 Windows 64bit MAGCoupler-RT PSIM Professional Ver.9.3.2~11.1.3
JMAG-Designer Ver.21.2.02
( ii ) JMAGとPSIMによる直接連成
JMAG バージョン PSIM モジュール
JMAG-Designer Ver.22.0.01 Windows 64bit MAGCoupler,
MAGCoupler_DL_PSIM Professional 2020a, 2021a, 2021b
JMAG-Designer Ver.21.2.02
PSIMとの連携のための必須モジュール
JMAGv22.0.1/21.2.02までのバージョンがサポート対象となります。
2023年4月以降のJMAGリリースでは動作保証を行っていません。
PSIMとSimulinkとの接続
PSIM Professional ⇔ SimCoupler ⇔ Simulink ⇔ MATLAB
  • PSIMとMATLABの連成には、SimCouplerが必要です。
    ※PSIMは2020a以降のバージョンでは64bit版のみのリリースです。
    32bit版PSIMを用いた64bitマシンにおけるPSIMモジュールとの連成について、
    弊社は動作を保障いたしませんのでご了承下さい。

※PSIMモジュールの詳細については、Mywayプラス株式会社様にお尋ね下さい。
https://www.myway.co.jp/products/psim/  

MATLABとの連携のための必須モジュール

( i ) JMAG-RTによる連成
JMAG-RT モジュール MATLAB モジュール
JMAG-Designer Ver.23.1
JMAG-Designer Ver.23.0
JMAG-Designer Ver.22.2
64bit MATLAB/Simulink R2022b, R2023a, R2023b
( ii ) JMAGとMATLABによる直接連成
JMAG バージョン MATLAB モジュール
JMAG-Designer Ver.23.1
JMAG-Designer Ver.23.0
JMAG-Designer Ver.22.2
64bit MATLAB/Simulink R2022b, R2023a, R2023b
  • MATLAB/Simulinkと電子・電気回路シミュレーターOrCAD PSpiceA/Dを連成させるためには、PSpiceSLPS Interface(SLPS)が必要です。
  • 電気信号ブロックを使用する場合は、SimPowerSystemsは必要です。
  • OrCAD PSpiceA/Dは アナログ/デジタル混在シミュレーターで、シミュレーター本体であるOrCAD PSpiceA/Dの他に、回路図入力ツール OrCAD Capture もしくは データベース管理機能付きのCapture CISの何れかが必要となります。 OrCAD PSpiceA/DとCaptureのパッケージ製品であるUnisonEEも使用可能です。

※MATLABのモジュールとOrCAD PSpiceA/Dの詳細については、MathWorksおよびCadence Design Systems, Inc.,もしくはイノテック株式会社にお尋ね下さい。
https://jp.mathworks.com/ 
https://www.orcad.com/jp/ 

JMAG-RT 対応システム

JMAG-Designer Ver.10.5以降
  • SILS, MILS:システムレベルシミュレータ
会社名 プロダクト 国名
The MathWorks, Inc.  MATLAB/Simulink USA
Gamma Technologies GT-SUITE USA
Siemens Industry Software S.A.S. LMS Imagine.Lab Amesim Belgium
MapleSoft MapleSim Canada
National Instruments  LabVIEW/VeriStand USA
Powersim Inc. PSIM USA
Synopsys, Inc. SaberRD USA
ESI ITI GmbH SimulationX Germany
  • HILS:リアルタイムシミュレータ
会社名 プロダクト 国名
dSPACE Japan 株式会社 ASM Germany
株式会社デンソーテン CRAMAS Japan
OPAL-RT Technologies Inc. RT-LAB Canada
ディエスピーテクノロジ株式会社 RTSim Japan
株式会社エー・アンド・デイ  HELIOS Japan
Speedgoat GmbH  SWITZERLAND
Typhoon HIL  USA
Concurrent Real-Time Inc.  USA

各社の詳細は製品パートナーページをご覧ください。
※本文中に記載または参照される製品およびサービス名称はそれぞれの所有者の商標または登録商標です。

2. JMAG-RTモデルの作成

  • JMAG-RTモデルを作成時にJMAG-RTのライセンスを1つ使用します。
  • 磁界解析ソルバー 2Dの場合:DPモジュール×分散処理マシン数 3Dの場合:TRモジュール×分散処理マシン数

※JMAGは株式会社JSOLの登録商標です。
※PSpiceは、Cadence Design Systems, Inc.の登録商標です。
※MATLABとSimulinkは米国 The Math Works, Inc.の登録商標です。
※その他本文中に記載または参照される製品およびサービス名称はそれぞれの所有者の商標または登録商標です。