[JAC101] チョークコイルのAL値電流特性解析

サインイン するとデータがダウンロードできます
Remember me
サインイン

※ライセンス管理者に案内をしているライセンスIDとパスワード、もしくはユーザーIDをご用意ください。
※尚、JMAG WEB MEMBER(無料会員)向けのサービスとは異なります。ご注意ください。
JMAG WEBサイトの認証IDに関して

概要

チョークコイルは高周波電流のフィルタリングを目的とした電子部品です。高周波電流のカットオフ周波数を決める設計上の重要なパラメータとしてAL値があります。
設計要求としてAL値が指定されることは多く、AL値はコアの非線形な磁気特性のため、投入電流によって大きく変化します。有限要素解析は磁気特性を正確に反映させることができるため、AL値の電流特性を求めて、設計にフィードバックすることができます。
ここでは、チョークコイルのAL値電流特性を求めています。

磁束密度分布、鎖交磁束、AL値

電流値0.5(A)および0.7(A)時におけるコアの磁束密度分布を図1、鎖交磁束の電流値特性を図2、AL値の電流特性を図3に示します。
コイルに流す電流が増加すると、鎖交磁束は増加しますがコアの磁気飽和によって増分は小さくなります。また、AL値は巻き数あたりのインダクタンスであるため、電流が大きい領域では磁気飽和の影響により低下します。

絞込み検索

  • カテゴリー 一覧