FDTD法を用いた電磁波解析

JMAGユーザー会講演論文集

最終更新日：2001-02-14

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北見工業大学　柏　達也

概要

近年、電磁波及び光回路の解析にFDTD法が盛んに用いられるようになってきた。FDTD法は3次元時間領域解析手法であり電磁波を純粋にシミュレートしているので非常に汎用的な解析手法である。本手法は基本は簡単で、あるが実際の適用に当たっては様々な事柄を理解する必要がある。本講演ではFDTD法の基礎、要素技術、及び解析例について述べる。解析例としてアイリス装荷導波管、平面アンテナ、電子レンジを取り上げている。