車両搭載下での非接触充電コイルの電磁気設計手法

トヨタ自動車株式会社 BR-EV・充電システム開発室
湯浅 浩章、木佛寺 宣博
/ 株式会社日本自動車部品総合研究所
木村 統公

概要

本公演では、JMAGを用いた車両下での非接触充電コイルの電磁気設計手法について紹介する。
非接触充電は地面側と車両側のコイル間の磁束のやりとりにより送電可能となるが、車両へ搭載すると漏れ磁束がボデーに鎖交し充電効率、ボデーの発熱、インダクタンス値や結合係数の変動など非接触コイルの電磁気性能に大きな影響を与える。
車両搭載した非接触コイルの電磁気性能の測定、解析による実測の差異の確認、損失発生箇所の明確化を行い、JMAGを用いて車両下での非接触コイルの電磁気設計を行った。
この講演ではその手法について紹介する。

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