日本テキサス・インスツルメンツ合同会社
キルビーラボ 磁性テクノロジーグループ
佐藤 佑樹
概要
機械学習の一つであるガウスカーネル回帰を用いた電磁素子の3次元設計手法を紹介する。設計最適化では、主に順方向設計と逆方向設計の2つに分けられる。順方向設計とはGAや最急降下法を用いて、設計パラメータを変化させながら、目的関数に適応する解を探索していく。その一方で、逆方向設計とは目的の電気特性に合うような設計パラメータを探索する手法である。前者の方法は有限要素解析を用いることで電磁素子の設計に頻繁に用いられているが、後者は有限要素方程式に直接的に適用することは難しいため、ニューラルネットワーク等の代理モデルを使用することで近年実用化がなされてきている。本講演では、ガウスカーネル回帰を用いた代理モデルによる順方向設計手法と逆方向設計手法に関して3次元インダクタモデルを例にとり、紹介する。
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