~ モータドライブシステム開発における
制御システムのコンカレント開発ソリューションについて ~
お客様各位
株式会社日本総合研究所
エンジニアリング本部
昨年6月に第3回次世代の電磁界シミュレーションセミナーをパワエレ分野における制御シミュレーションとの融合」と題して開催し、ご講演の方々より現状の問題点と展望をご説明いただき、日本総研としてそのソリューションを検討してまいりました。
今回のセミナーでは、JMAG-Studio Ver.8.2でリリースいたしました制御設計とモーター設計をブリッジするRTシステムの開発事例をご紹介します。
RTシステムでは高精度ビヘイビアモデルの提供によって制御シミュレーションの価値を高め、さらに、モーター設計へのフィードバックを強力に促します。この連携環境によるモーターシステムの開発プロセスの改革をご提案いたします。
また、JMAGの使用性向上と機能拡張状況についても事例をもとにご紹介します。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
開催概要
主催 | 株式会社日本総研ソリューションズ |
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時間 | 13:00~16:50(受付開始 12:30~、懇親会 17:00~) |
定員 | 東京:100名、名古屋・大阪:70名 |
参加費用 | 無料 ※懇親会を含みます。 |
開催スケジュール
開催地区 | 日時 | 会場 |
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東京 | 6月28日(火) | 東京コンファレンスセンター品川 大ホールB 東京都港区港南 1-9-36 アレア品川 3F~5F TEL:03-6717-7000 |
名古屋 | 6月30日(木) | 知立セントピアホテル セントピアホールイースト 愛知県知立市中町中128番地 TEL:0566-85-3939 |
大阪 | 7月1日(金) | ハートンホール ビオラ 大阪市中央区南船場4-2-4 日本生命御堂筋ビル12階 TEL:06-6258-1141 |
お申し込み
入力フォーム、電子メールのいずれかの方法でお申し込みいただけます。
※同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※記入された情報は本セミナーの運営、弊社からの情報提供以外には使用致しません。
お申込み受付は終了いたしました。
プログラム
時間 | プログラム |
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12:30~13:00 | 受付 |
13:00~13:10 | 開会のご挨拶 株式会社日本総合研究所 林 敏弘 |
13:10~13:30 | JMAG-RTが目指すもの - Connection to Power electronics – 株式会社日本総合研究所 山田 隆 |
13:30~14:15 | IPMモータにおけるRTビヘイビアモデルの有効性と活用事例 三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 電機システム技術部電磁機器グループ 主席研究員 都出 結花利様 名古屋製作所 開発部電子制御技術グループ 原川 雅哉様 7.5kW-IPMモータ(機能試作品)について作成したRTビヘイビアモデルの、モータ基本特性、制御シミュレーターにおける動作特性を実機と比較した結果を示し、実機レス開発を目標とした統合開発環境における、RTモジュールの有効性と活用についてご紹介します。 |
14:15~14:45 | モータ開発における連成シミュレーション手法と実機評価方法の一提案 マイウェイ技研株式会社 システム開発グループ サブリーダ 大矢 寛様 技術グループ エンジニア 富樫 重則様 モータ開発において、回路シミュレーターPSIMとJMAGの連成解析により設計されたモータを、比較的簡単に実機評価する手段についてご紹介します。PSIMとの連成により設計、製作されたモータを実際に評価しようとした場合、実現までに時間がかかります。そこで、汎用的に使用できるモータ評価用インバーターと制御ボードを開発しました。また制御ソフトウェアについては、一般的に使用する制御アルゴリズムを準備し、GUIによりパラメーター設定ができるような環境を準備しました。これらのハードウェア、ソフトウェアを組み合わせることにより短時間にモータを評価するための環境を提供できます。 |
14:45~15:00 | コーヒーブレイク |
15:00~15:30 | SimulinkモデルとPSpice電気回路モデルの融合による新たなモデリング手法 サイバネットシステム株式会社 応用システム第2事業部EDAソリューション部 部長代理 早山 恵司様 モータ制御システムを電磁場モデル、電気回路モデル、システムモデルに分けてモデリングを行い、それらを融合させた解析からシステム全体の最適化まで行った事例をご紹介します。 |
15:30~16:30 | JMAG RT-Solutionの技術詳説 パッケージ編 株式会社日本総合研究所 佐野 広征 RTについて、制御連成のロジックについて詳しく解説を行います。RTモジュールの操作についても、デモにてご覧いただきます。また、三菱電機様が解析に用いられたRTモジュールの解析手順について、理論も含めて解説します。 |
JMAG RT-Solution活用のご提案 株式会社日本総合研究所 坂下 善行 お客様の研究・開発のヒントやきっかけになるべく、実際の開発現場においてJMAG-RTがどのようにご利用いただけるのかをご提案いたします。 |
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16:30~16:45 | JMAG RT-Solutionのモータ製品開発への展開について 株式会社日本総合研究所 川上 浩 |
16:45~16:50 | 閉会のご挨拶 |
17:00~19:00 | 懇親会 |
※ プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ 同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
最少開催人数/開催中止について
お申し込みが2名に満たない場合は中止させていただく場合がございます。
また、講師の急病、事故、交通機関のストライキ、台風や地震等のため、やむを得ず休講または日程変更することがあります。予めご了承ください。
その際は改めてご連絡申し上げます。
キャンセルについて
準備の都合上、お申込みの取り消しはセミナー開催初日の5営業日前までとさせていただきます。