【 TECHNO-FRONTIER 2007 第22回電源システム展 】に出展します。
今、電源市場では一層の小型化が求められています。
中でも、重量、体積ともに大きな割合を占めるトランスは薄型化、高周波化による対策が必須となっています。
「最適なコア形状・材質」、「コイル損失の低減」
これらの問題を、試作だけで解決できるでしょうか?
電磁界シミュレーションなら、それが可能です。
JMAGが、あなたのトランス設計を変えます。
開催概要
会期 | 2007年4月18日(水)~20日(金) 10:00~17:00 |
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会場 | 幕張メッセ(日本コンベンションセンター) |
ブース | No.5507(ホール5) |
主催 | 社団法人 日本能率協会 |
参加費 | 無料(事前登録者、招待状持参者および学生の場合) |
オフィシャルサイト | http://www.jma.or.jp/TF/ex/powersupply/index.html |
出展内容
出展者セミナー
4月20日(金) 12:20-13:20 セミナー会場1 国際展示場4ホール
スイッチング電源用トランスの電磁界シミュレーション ~JMAGによるトランス設計のご提案~
参加無料
定員約80名(当日先着順受付)
スイッチング電源の小型化、高周波化が進むにつれ、これに含まれるトランスを設計する際に考慮すべき現象が複雑化しています。
例えば、漏れ磁束や表皮効果、近接効果によるコイルの渦電流損失を理論計算や経験だけ把握することは困難です。
本セミナーでは、実際の電源に使用されるトランスに対してこれら諸現象を考慮した電磁界シミュレーションを行った事例についてご紹介いたします。
事例紹介
スイッチング電源用トランスモデル
電源の小型化要求を受け、それに含まれるトランスの薄型化、高周波化が進められています。
薄型化により各部品の距離が短くなることで近接効果の影響が大きくなり、高周波化することで表皮効果の影響がより強く現れます。
近接効果、表皮効果はコイル損失、発熱を引き起こしますので、これら現象を考慮した設計が必要です。
ここでは典型的なスイッチング電源用トランスを使用した電磁界シミュレーション事例を紹介します。
ギャップからの漏れ磁束による電流分布
ギャップからの漏れ磁束およびコイルの表皮効果によりコイル素線内で電流が分布する様子を表しています。
素線内電流分布の要因を突き止めることで、ギャップや巻線の検討を行うことが出来、低損失、高効率化が図れます。
コア内磁束分布
トランスコアを設計する際に、コアサイズを縮小したいが、アンペアターンは増やしたい、所定インダクタンスを確保するために飽和させたくないなどトレードオフの関係にある複合的な要求があります。
試作する前に電磁界シミュレーションを行いコア内磁束分布を確認することで設計効率化が図れます。コア内磁束分布ブース内では、この他にもリアクトル等の事例をご紹介しております。
ご来場をお待ちしております。
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