ECCE2015

開催概要

主催: IEEE
日時: 2015年9月20日(日)~ 9月24日(木)
場所: Palais des congrès de Montréal (カナダ:モントリオール)
URL: http://2015.ecceconferences.org/exhibitors/  icon-external-link

ECCEはIEEE主催のエネルギーに関する学会です。
JMAGブースではJMAGの最新機能紹介や事例紹介、JMAG-ExpressとJMAG-RT Viewerを中心に設計活用事例のデモンストレーションを行います。

開催レポート

IEEE主催の学会に、昨年から引き続き出展いたしました。今年は合計で142セッションにもなる講演が行われ、それぞれの技術課題について活発的に議論する姿も見受けられ、昨年以上の盛況でした。
Losses in Electric Machinesセッションにて、SRモータの損失解析高精度化の手法についての発表を行いました。発表後には多くの質問をいただき、損失解析への興味が増えてきたことを実感しました。その他、WEMPECからの新しいモータについての発表がとても印象に残りました。
展示会開催中は講演開催がなく、隣接されたポスター展示と合わせ、参加者が集中して参加できる形になっていました。JMAGブースではJMAGの機能紹介や損失解析の事例紹介を行いました。以前初めてECCEに参加した時と比べ、JMAGの認知度が高くなってきたことに驚きと喜びを感じました。これからも活気ある学会にて発表や出展をしたいと思います。

2016/9/18追記
Electric Machines Committee論文賞 第三位 受賞しました。

論文:
「An Accurate Iron Loss Evaluation Method Based On Finite Element Analysis For Switched Reluctance Motors」
Narita, K., Asanuma, T., Semba, K., Sano, H., Yamada, T., Aiso, K. & Akatsu, K. 2015 10 27 2015 IEEE Energy Conversion Congress and Exposition, ECCE 2015. Institute of Electrical and Electronics Engineers Inc., p. 4413-4417 5 p. 7310283

概要:
投稿論文は、新しい損失解析手法をSRモータ(Switched Reluctance Motor)と呼ばれるタイプのモータに適用し、実測比較を行った報告です。従来の鉄損解析は、あらかじめ損失データを測定しておく必要がありました。そのため解析精度は損失データを測定した範囲と状態に依存してしまいます。従来手法では多くの損失データが交流状態で測定されていました。しかし、SRモータは交流とは異なる運転状態で動作するため、従来手法では実測結果を再現することができませんでした。新しい損失解析手法では、プレイモデルと1D有限要素法という物理モデルを用いて、損失データに頼らず解析を行います。SRモータの実機測定と解析結果の比較を実施し、幅広い運転範囲で従来の手法に比べて実機に近い結果を得ることができました。また物理モデルを用いることでモータ内部での損失発生メカニズムを可視化できることを示しました。

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