TECHNO-FRONTIER 2017

2017年4月19日(水)~21日(金)に幕張メッセで開催されます、TECHNO-FRONTIER 2017 第35回モータ技術展に出展します。
モータをはじめ、電気機器のシミュレーションにご興味のある方は是非お立ち寄りください。
JMAG-Designerの新バージョン中心に、話題の解析技術、新たに加えられた解析事例を紹介します。
開催まで随時情報を更新いたします。どうぞお楽しみに。

主な展示

JMAGブースでの展示内容を紹介します。

最適化計算

電気機器設計における最適化計算の適用は新たな潮流となっており、JMAG も最適化をより実用的にするための機能開発を続けています。JMAG での最適化機能の現状と、今後実用化が期待される最新技術動向について紹介します。

材料モデリング

プレイモデルや1D法など新たな鉄損解析手法が提案されていますが、異常渦電流損失が含まれないため、異常渦電流損失のモデリングが課題となります。
将来の異常渦電流損失のモデリングに向けて電磁鋼板の異常渦電流損失の分離手法を検討した事例を紹介します。

マルチフィジックス

電気機器のマルチフィジックス解析ならJMAGです。
解析機能の豊富さだけでなく幅広い利用形態に対応します。JMAGだけのマルチフィジックス解析はもちろんのこと、サードパーティ製品ユーザーとの協調解析作業も可能です。新しい事例を解析手順とともにデモを交えて紹介します。

モデルベース開発

限られた開発時間で要求を満たすシステムを実現するためには、機器設計とシステム設計を並行して進めるコンカレントなMBDが必要になります。私たちはJMAG-RTを中心にコンカレントMBDを推進しています。JMAGのMBDをご覧ください。

大量計算を支えるシミュレーション環境

JMAG は設計業務をより効果的進めるための機能を満載しています。環境構築から、計算ジョブの運用やデータ管理まで様々なシーンを交えて具体的に説明します。

開催概要

会期 2017年4月19日(水)~21日(金)10:00~17:00
会場 幕張メッセ(日本:千葉)
ブース モータ技術展:4F-12
主催 一般社団法人 日本能率協会
URL https://www.jma.or.jp/tf/ 

開催レポート

今年のTECHNO-FRONTIER2017は、つつじが綺麗な季節に幕張メッセで開催されました。
JMAGブースではリリース前のJMAG-Designer Ver.16.1やモータ設計ツールJMAG-ExpressなどJSOLがリードするモータシミュレーション技術を紹介しました。
JMAGブースの特徴は、幅6mの壁一面をつかったモータの解析事例の絵です。
今回は、電流の流れと磁石の作る磁束の流れを中心にモータ解体新書と題しご紹介しました。
さらに、様々な解析事例や技術紹介資料などをお客様のニーズに合わせてご紹介いたしました。
ご興味のある方は、弊社エンジニアにお伝えください。

・[01] 高並列ソルバで回転機の詳細な現象をありのまま解析
・[03] JMAGで行う多目的最適化
・[04] より使いやすくなった鉄損解析機能
・[07] 詳細マルチフィジックス解析のユーザビリティ・パフォーマンス向上
・[08] 複雑な3次元モデルも短時間でFEAモデルへ
・[09] 簡単に詳細形状をモデル化、コイルの交流損失解析
・[10] モータ設計ツールJMAG-Express
・[12] 2次元モデルと3次元モデルにみる同期インピーダンスの比較評価
・[13] 3次元形状を考慮した2次元ブラシモータ解析の検討
・[15] 均質化法に基づく変圧器遮蔽板の損失評価
・[16] 電力用変圧器の巻線振動解析
・[17] 四面体・五面体の混合メッシュを利用したオルタネータ解析
・[21] ヒステリシスと渦電流分布を考慮したSRモータの鉄損解析
・[22] 加工歪の影響を考慮した材料モデリングの検討
・[23] 永久磁石モータの振動/騒音の実測と解析モデルの構築
・[24] ズーミング解析による回転機の銅損解析
・[25] クラウド環境でのJMAGの活用
・[26] 多ケース計算のライセンスコスト削減
・[27] JMAG-Explorerによるファイル管理の効率化
・[28] モデルベース開発へのソリューションとしてのJMAG
・[29] JMAG(FEA)による効率マップの作成
・[30] JMAG-RTによる制御時モータ特性の正確な再現
・[31] JMAG-RTモデルによるモータの内部状態モニタリング
・[32] プラントモデル内の過渡現象を捉えるMATLAB/Simulinkとの直接連携解析
・[33] シミュレーションの可能性を大きく広げるJMAG-MATLAB/Simulink連携
・[34] MATLABスクリプトを用いたJMAGの最適化
・[35] MATLAB m-fileでJMAG-Designerをコントロール
・[36] JMAG-RTを利用したLookup形式のDQモデルによる新しいコントロールシステムの提案
・[38] 応力依存性材料特性による鉄損計算精度改善
・[43] デスクトップ並列ソルバ SMP メニーコア対応

JMAGエンジニアとお客様がゆったりと技術についての話ができると好評だったJMAGブース。
来年はさらにニーズに寄り添う企画で皆様にJMAGをお届けする予定です。会場にお越しになった際にはぜひブースに来場ください。

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