TECHNO-FRONTIERの開催まで残り僅かとなってきました。
私たちの方でも急ピッチで準備を進めているところです。
ここでは、ブースコンテンツの1つであるパネルについてご紹介します。
JMAGチームは実際の設計ワークフローにどう貢献できるかという視点で製品開発を進めています。そこで、実際にJMAGを使ってどのように要求から設計、検証までの長く険しい道のりを乗り越えていくのかを、大きなパネルを使って示してみたいと考えています。
電動化におけるキーコンポーネントであるモータに要求されるのはコンポーネントとしての高い性能だけでなくシステムとの高い整合性です。
シミュレーションを活用したモデルベース開発はモータ開発においても必須になりつつあります。
モータ設計で高い実績を持つJMAGがモデルベース開発のための新しいワークフローを提案します。
それでは、当日皆さんにお越しいただけることを楽しみにしております。
主な展示
JMAGブースでの展示内容を紹介します。
モータ設計ワークフロー
自動車の駆動用モータドライブシステムの設計ワークフローをベースに、JMAGが提供しているソリューションをパネルでご紹介をします。
パネルは”システム設計”、”コンポーネント設計”、”コンポーネント検証”、”システム検証”の4枚で構成され、事例を交えながらシミュレーションを用いた開発プロセスを俯瞰できる内容になっています。
なお、パネルで示されている技術の詳細はホワイトペーパで解説します。ぜひご覧ください。
JMAG導入のための技術相談会
導入をご検討されるにあたり不安な点などございましたら、ぜひお声掛けください。
業務効率をあと一歩進めるためのお時間としてご活用ください。
また、JMAG未導入のお客様で技術相談参加者には、これからモータ設計に携わる方やモータ設計の周辺にいる方を対象とした書籍・「モータ設計初心者のための永久磁石同期モータ設計入門」をプレゼントします。ぜひご予約の上、来場ください。
開催概要
主催 | 一般社団法人 日本能率協会 |
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会期 | 2018年4月18日 (水) ~ 20日(金) 10:00~17:00 |
会場 | 幕張メッセ(日本:千葉) |
ブース | モータ技術展:5B-12 |
URL | https://www.jma.or.jp/tf/ |
開催レポート
今年のTECHNO-FRONTIER2018は3日間通して天気の変化が激しい中、
多くのお客様にJMAGブースにお立ち寄りいただきました。
誠にありがとうございました。
JMAGブースでは、4つのパネルでEVの駆動用モータドライブシステムの設計ワークフローをベースに、システムへの要求、設計、試作検証、最終製品の評価の工程で、
JMAGがどのように使われているかをパネルやホワイトペーパーを通じてご紹介をしました。
またリリース間近のJMAG-Express Onlineのデモをご覧いただきました。
ご興味のある方は弊社担当営業およびエンジニアへお声掛けください。
- [MO-77] JMAG-ExpressとJMAG-RT Viewerでモータ概念設計
- [MO-89] モータ設計ツールJMAG-Express
- [OP-78] ユーザ定義の形状モデルライブラリ
- [OP-26] 多ケース計算のライセンスコスト削減
- [OP-03] JMAGで行う多目的最適化
- [OP-25] クラウド環境でのJMAGの活用
- [MB-79] 制御系を考慮した回路連成機能
- [MO-90] モータ用コイルの詳細なモデリング
- [SE-81] メッシュ検討をより高速に
- [MU-07] 専用ツールとの連携によるマルチフィジックス解析
- [MB-82] FEAモデルを短時間でプラントモデルへ
- [MB-83] JMAG-RT汎用モデル
- [MO-85] 高調波損失を考慮した効率マップ評価
- [MA-87] プレイモデルによるマイナーループ損失の精度検証
- [MA-88] 異常渦電流損失の高精度化
- [MA-70] コイル交流損失計算のためのメッシュモデリング
- [MA-48] 高調波銅損の解析と設計変更による改善
- [MO-23] 永久磁石モータの振動/騒音の実測と解析モデルの構築
お客様とパネルを見て回りながら各工程の前で、解説やディスカッションを交わさせていただいたり、カウンターテーブルエリアで、コーヒー片手にゆったりとデモや技術相談をいただきました。