IH紹介セミナー

電磁調理器から高周波焼入れまで、誘導過熱の技術は電気製品から生産設備にいたる広い分野で利用されています。

誘導加熱は非接触であることや対象を直接加熱できるなど優れた特性をもっていますが、電磁界と熱が絡み合っており現象は複雑です。一方で、今日の誘導加熱システムには細かい温度管理や発熱部分の制御が求められており詳細な現象把握が必要になっています。

JMAGは誘導加熱の分野でも多くの実績を持っています。誘導加熱現象の中の電磁界と熱の動きを正確に捉え、システムの設計に価値あるフィードバックを行います。

本セミナーでは、『JMAG』のソフトウェアの特徴と機能についてデモを交えながら詳細説明をさせていただきます。また、実際の豊富な解析事例もご紹介させていただき、皆様の開発業務に密着した内容にしたいと考えております。

皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

JMAGによる誘導加熱解析事例はこちら icon-arrow-circle-o-right

開催概要

主 催 株式会社日本総研ソリューションズ
日 程 2008年12月10日(水)
会 場 東京コンファレンスセンター品川

東京都港区港南 1-9-36 アレア品川
TEL:03-6717-7000
https://www.tokyo-cc.co.jp/shinagawa/index.html 

参加費用
無料(事前登録制)
定員 40名

プログラム

14:00- 受付 会場
14:40- JMAGを使用した誘導加熱定着装置の解析
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
機器開発本部 プロセス改革推進部 加川 哲哉氏
5階大ホール
15:10- ステアリングラックシャフトの高周波焼入れシミュレーション
住友金属工業株式会社 総合技術研究所 先進デザイン研究開発部 福本 学氏


ステアリングラックシャフトの高周波焼入れシミュレーション手法を構築した。
高周波直接通電法による加熱過程を、誘導加熱解析(JMAG)および通電加熱解析(Abaqus)の組合せにより推定。加熱・冷却時の温度履歴および焼入れ後の曲がり量を定量的に評価した。また、二周波加熱による低ひずみ化の可能性について基礎的な検討を加えた。

5階大ホール
15:40- 誘導加熱解析のご紹介セミナー
株式会社日本総研ソリューションズ 橋本 洋


まだ、誘導加熱解析に取り組まれていない方を対象に、JMAGでの誘導加熱解析の位置づけや条件設定の注意点などをご説明いたします。
JMAGでの設定の流れや操作手順については事例を元に概観いただきます。

4階403号室
16:10- ポスターセッション 5階501号室
18:15- 懇親会 5階

既にJMAG ユーザー会議2008にお申し込みされた方は本セミナーの登録は不要です。
JMAGユーザー会2008についての詳細はこちら  icon-arrow-circle-o-right

※プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※記載されている製品およびサービスの名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

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