開催趣旨
誘導加熱の技術は電気製品から生産設備にいたるまで広い分野で利用されています。
誘導加熱は非接触であることや対象を直接加熱できるなど優れた特性をもつため、電磁界と熱が絡み合っており現象は複雑です。 一方で、今日の誘導加熱システムには細かい温度管理や発熱部分の制御が求められており詳細な現象把握が必要になっています。
JMAGは誘導加熱の分野でも多くの実績を持っています。誘導加熱現象の中の電磁界と熱の動きを正確に捉え、システムの設計に価値あるフィードバックを行います。
本セミナーでは、基本的な原理から、モデル化の方法やJMAGの機能の紹介、複雑かつ大規模なモデルへの対策、今後求められる高度な解析まで幅広く事例を用いてご紹介します。
これから誘導加熱解析を行おうと考えている方、さらに高度な解析を行おうと考えている方ぜひ参加ください。
- 実測と合わないときの調査方法
- 加熱コイルに流れる電流の求め方
- モデリング
- 簡略化方法
- 熱解析で空気領域をモデル化しない理由
- 加熱状態を再現するための制御のモデル化
- 大規模モデルへの対応方法
概要
主催 | 株式会社JSOL | |||||||||
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開催日 |
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開催時間 | 10:30~17:00(10:00受付) | |||||||||
対象者 | 誘導加熱をこれからはじめる人 基本的な現象確認にとどまっている人 |
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参加費 | 無料(事前登録制) | |||||||||
申込〆切 | 開催日5営業日前 (定員に達した場合、締切らせていただくことがございます。) |
お申込み
Web入力フォームでお申し込みいただけます。
※同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※記入された情報は本セミナーの運営、弊社からの情報提供以外には使用致しません。
お申し込みは終了いたしました。
プログラム
時間 | プログラム内容 |
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10:00 | 受付 |
10:30~11:30 |
■電磁誘導による加熱原理
電磁現象を用いた加熱方式は通電加熱から誘導加熱まで多数あります。 ここでは加熱原理を現象で分類します。 |
11:30~12:30 | 昼食 |
12:30~13:45 | ■電磁界解析と熱解析の連成方法 連成方法の説明から発熱(損失)の計算方法について説明します。 表皮効果や磁気飽和の影響をどう考慮するかについて理解を深めます。 制御・回路連成について説明します。 |
13:45~14:05 | 休憩 |
14:05~15:30 | ■計算高速化に対するアプローチ、最適化計算 誘導加熱解析はモデル規模が大きいため計算の高速化が必須です。 並列計算や収束計算など計算高速化に必要な機能について説明します。 またコイル設計など最適化計算も必須です。 最適化計算の説明から事例を通したモデリングの説明を行います。 |
15:30~15:50 | 休憩 |
15:50~17:00 | ■今後の課題 |
注意事項
※本セミナーは事前登録制です。
※昼食のご用意はございません。
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
最少開催人数/開催中止について
お申し込みが2名に満たない場合は中止させていただく場合がございます。
また、講師の急病、事故、交通機関のストライキ、台風や地震等のため、やむを得ず休講または日程変更することがあります。予めご了承ください。
その際は改めてご連絡申し上げます。
キャンセルについて
準備の都合上、お申込みの取り消しはセミナー開催初日の5営業日前までとさせていただきます。