2025年2月6日刈谷、2月27日浜松にてJMAGミニユーザー会を開催します。
JMAGユーザー会2024で発表したJMAGセミナーの中で、特に反響が大きかったものを抜粋してご紹介します。
あわせて、好評だった、HPC体験会と、ユーザー会で掲示したポスターを使ったポスターセッションも行います。
このセッションでは、過去のJMAGユーザー会で掲示した全てのポスターも電子版でご確認いただけます。
技術について語り合いましょう。
JMAGユーザー会にご参加できなかった皆様! ぜひご参加ください。
開催概要
主催 |
株式会社JSOL |
日程・会場 |
- 2025年2月6日(木)11:00-18:30(受付10:00~)
刈谷産業振興センター 604会議室
〒448-0027 刈谷市相生町1-1-6 (アクセス )
- 2025年2月27日(木)11:00-18:30(受付10:30~)
浜松アクトシティ 研修交流センター 52研修交流室
静岡県浜松市中区板屋町111-1 (アクセス )
※ご興味ある時間だけの参加でもかまいません。
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定員 |
50名 |
対象者 |
JMAGにご興味がある方
JMAGをより活用されたい方 |
参加費 |
無料 |
申込〆切 |
開催日5営業日前 |
プログラム
時間 |
内容 |
HPC体験会 |
10:00-11:00 |
受付 |
11:00-11:45 |
- 誘導加熱コイル設計でのJMAG活用
自動車部品等の表面硬化に用いられる熱処理方法として誘導加熱による方法が知られています。
誘導加熱コイルの開発では加熱対象の部品に応じて適切なコイルを設計する必要があります。
このような加熱コイルを効率よく開発するためにシミュレーションを活用した設計が行われております。
本セミナーでは加熱コイルの耐久性の担保のため加熱コイルの変形を考慮した設計探査事例と分散・並列化によるパフォーマンスなどをお示しします。
JMAGユーザー会2024でもユーザ様から誘導加熱に関する多数の講演がありましたのでご紹介します。
<主な内容>
・誘導加熱コイル設計でのJMAG活用事例の紹介
・誘導加熱に関するユーザー講演の紹介
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1、11:00-11:30
2、11:30-12:00
3、12:00-12:30
4、12:30-13:00
5、14:45-15:15
6、16:00-16:30
7、16:30-17:00
8、17:00-17:30
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11:45-13:00 |
休憩 |
13:00-14:00 |
- 最適化計算の課題を解決するJMAGの取り組み
高度化する要求を満たす設計案を得る方法として、最適化計算の利用が広がっている一方、様々な課題も生じております。寸法変更に伴う形状破綻、設計自由度の高さと製造可能性の両立、計算に必要なストレージの削減等です。
ここではこれらの課題を解決するJMAGのソリューションをご紹介いたします。
また、最適化計算の計算時間の短縮化に関しては、代理モデルを援用した取り組みをご紹介いたします。
JMAGユーザー会2024でもユーザ様から最適化に関する多数の講演がありましたのでご紹介します。
<主な内容>
・最適化計算の課題を解決するソリューション(自動成立形状探査、離散最適化、ハイブリッド最適化)
・代理モデルを援用した最適化計算高速化
・最適化計算を活用したユーザー講演の紹介
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14:00-14:45 |
- お手元のPCで始める最適化計算
- 自動で完全拘束を行う機能の紹介
最適化計算をはじめとする多ケース計算では、処理時間を短縮するためにジョブの同時実行数を増やす必要があります。導入や管理のコストが高いクラスタでなくても、メニーコアのPCで数十の同時実行が可能となりつつあります。ここでは最適化計算の実行環境としてメニーコアのWindows PCを評価した結果と、複数のPCを接続して利用コア数を増やす検討を紹介します。
また煩雑で難しいと言われる拘束設定について、自動で完全拘束を行う機能の開発を進めております。V24.1でリリース予定の自動拘束機能をデモを交えて紹介します。
JMAGユーザー会2024でもユーザ様から最適化に関する多数の講演がありましたのでご紹介します。
<主な内容>
・最適化計算の実 行環境としてメニーコアのWindows PCを評価した結果
・複数のPCを接続して利用コア数を増やす検討
・V24.1でリリース予定の自動拘束機能のデモによる紹介
・最適化計算を活用したユーザー講演の紹介
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14:45-15:15 |
休憩 |
15:15-16:00 |
- 詳細設計と仮想試作に向けた三次元モデルの高並列計算の性能向上
自動設計を実現するためには、実機実測に頼らないシミュレーションによる仮想試作の実現が必要となります。実機相当の解析精度と計算時間の短縮化が必要となります。
ここでは、MPP並列計算を使うことで現実的な計算時間で、詳細な大規模モデルを計算できること、100万要素のアキシャルフラックスモータの解析が二次元モデル並みの計算時間で可能になったことを紹介します。また、直接法のMPP並列ソルバと分散実行を組み合わせた高速化についても紹介いたします。
JMAGユーザー会2024でもユーザ様から大規模モデル解析に関する講演がありましたので、ご紹介します。
<主な内容>
・MPP並列計算による計算時間短縮
・直接法のMPP並列ソルバと分散実行を組み合わせた高速化
・大規模モデルに関するユーザー講演の紹介
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16:00-16:45 |
- 制御を考慮したモータ初期設計手法のご提案
モータ設計において、制御を考慮することで評価できる高調波鉄損や電磁振動の重要性は理解しているものの、まだまだ正弦波電流を通電して磁気回路を設計されている方が多くいらっしゃいます。これはそもそも制御のことがよくわからなかったり、制御シミュレーションに馴染みがないことが原因だと思います。ここでは、これらの課題を解決するために準備しているJMAGの制御マクロ素子をご利用いただくために必要な制御の基本やマクロ素子の中身を解説致します。
JMAGユーザー会2024でもユーザ様からモータ制御に関する講演がありましたので、ご紹介します。
<主な内容>
・制御基礎と制御マクロ素子の解説
・制御マクロ素子の適用事例
・制御に関するユーザー講演の紹介
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16:45-16:50 |
休憩 |
16:50-17:35 |
- 電気機器設計のための多面評価 ~磁界解析と熱解析の連成~
電気機器の小型化、高出力化が進み、設計の初期段階での熱予測の重要性が増しています。
電気機器の熱設計では発熱源となる損失の正確な把握が不可欠であり、磁気回路設計と密接に関連します。
一方で磁気回路設計ではPMモータにおける磁石の熱減磁や冷却方式の検討のために、正確な温度分布予測が必要となります。
つまり、電気機器設計では磁気回路と熱を同時に多面評価することが重要と言えますが、磁気回路設計者にとって必ずしも熱評価は専門ではなく、そもそもどのように解析すればよいのかさえ迷うことがあります。
そこで、本セミナーでは、JMAG-Expressを起点とした熱解析プロセスを紹介します。
JMAG-Expressを利用することにより、熱評価の初心者でも熱等価回路や冷却モデルを直感的に構築し、迷わずに熱解析を行うことができます。
<主な内容>
・JMAGが提案するモータ熱解析手法
・JMAG-Expressを起点としたモータ熱解析プロセス
・熱評価に関するユーザー講演の紹介
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17:30-18:30 |
懇親会 |
注意事項:
※本セミナーは事前登録制です。
※昼食のご用意はございません。
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
HPC体験会のお知らせ
JSOL社内クラスタを使用したHPC体験会を開催いたします。
皆様に直接操作いただけるマシン環境をミニユーザー会会場内に準備します。
この機会に最大576コアを使用した計算のパワーを体験してみませんか?
内容 |
- JSOL社内クラスタの紹介
- 多コアを使用した計算体験
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体験会のメリット |
- 計算時間の短縮効果を体験: 大規模なシミュレーションを短時間で実行できることを体験いただけます。
- 技術サポート: Linuxコマンドが苦手な方でも、JSOLメンバがサポートしますので安心してご参加ください。
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お申し込み方法 |
申し込み時に、HPC体験会の参加希望日時も第3希望まで入力してください。 |
お申込み
2025年02月20日
参加受付は締め切らせていただきました。お申し込みありがとうございました。
Web入力フォームでお申し込みいただけます。
お申込みはこちら
※同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※記入された情報は本セミナーの運営、弊社からの情報提供以外には使用致しません。
最少開催人数/開催中止について
お申し込みが2名に満たない場合は中止させていただく場合がございます。
また、講師の急病、事故、交通機関のストライキ、台風や地震等のため、やむを得ず休講または日程変更することがあります。予めご了承ください。
その際は改めてご連絡申し上げます。
キャンセルについて
準備の都合上、お申込みの取り消しはセミナー開催初日の5営業日前までとさせていただきます。
お問い合わせ
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