[JFT088] 鉄損特性データを用いた鉄損計算(異常渦電流損失の分離)

サインイン するとデータがダウンロードできます
Remember me
サインイン

※ライセンス管理者に案内をしているライセンスIDとパスワード、もしくはユーザーIDをご用意ください。
※尚、JMAG WEB MEMBER(無料会員)向けのサービスとは異なります。ご注意ください。
JMAG WEBサイトの認証IDに関して

はじめに

電気機器の設計において、高効率化の要求が高まっています。シミュレーションで効率を評価するには、損失を高精度に求める必要があります。損失は発生箇所に応じて、銅損、鉄損、漂遊損、機械損に分けられます。特に鉄損の発生メカニズムが複雑であり、目的に応じて適切に計算方法を選択する必要があります。JMAGでは、鉄損計算のタイミング、アルゴリズム、異常渦電流損失の扱いに応じて複数の計算方法をサポートしています(表a-1)。
本資料では、鉄損特性データを用いた鉄損計算および異常渦電流損失の分離の計算手順について学習します。

キーワード

電磁鋼板、鉄損、鉄損特性データ、ヒステリシス損失、渦電流損失、異常渦電流損失、プレイモデル、積層解析

表a-1 鉄損計算手法の分類

方法 鉄損計算のタイミング アルゴリズム 異常渦電流損失の扱い
A 磁界解析の後処理 鉄損特性データ 考慮する
B 磁界解析の後処理 鉄損特性データ 考慮する
分離して評価する
C 磁界解析の後処理 プレイモデル
積層解析
考慮しない
D 磁界解析の後処理 プレイモデル
積層解析
考慮する
E 磁界解析内 プレイモデル
積層解析
考慮しない

絞込み検索

  • カテゴリー 一覧