Synopsys
Inc. Kurt Muller
/ 株式会社JSOL
山田 隆
概要
製品開発の手法としてモデルベース開発(MBD)が注目を集めています。システムの設計・検証の段階で構成要素のコンポーネントを適切なモデルに置き換え、信頼性の高い設計・検証を行うフローが合理的であることは誰もが認めるところだと思います。ただ、MBD ではコンポーネント設計者がシステム設計のためにモデルの供出を行うなど、実質的にシステム設計に参画する必要がでてきます。これは従来のコンポーネント開発フローの変更と業務の増加を招く可能性があり、容易に受け入れられない問題も発生しています。これはシステム開発全体としては最適とわかっていてもそのメリットが直接的に感じられないことが原因の1 つだと思います。
一方で、MBD が成功している分野もあります。本プレゼンテーションでは、Saber をはじめシステム設計・検証のツール提供とともに多くの実績をもつシノプシスとコンポーネント設計ツールJMAGを提供するJSOL の対話を通じて、コンポーネント開発から見たMBD の価値について考えます。
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