高周波焼入れクランクシャフトの残留応力解析

ヤンマー株式会社 中央研究所 研究センター 信頼性グループ
上田 英明

概要

近年、内燃機関の高出力化・省エネルギー化が進む中、クランクシャフトなどの機能性部品にはより高い負荷が作用する傾向にある。そのため、耐摩耗性や疲労強度を向上する必要があり、高周波焼入れなどの熱処理が行なわれている。
高周波焼入れ中には温度変化に伴う金属組織の変化、応力・ひずみの変化が生じる。これらの変化は相互作用を及ぼしながら進行するため、焼入れ後に生じる変形や残留応力を予測することは難しい。そのため、焼入れの処理条件は過去の経験やトライアンドエラーにより導出されていることが多い。この状況を解決するため、本研究では高周波焼入れ時の温度・金属組織・応力ひずみの変化を再現する解析技術を構築し、残留応力を予測する。

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