DeepDive -磁気デバイスの広帯域シミュレーション-
(ワークショップ)
SiC, GaNなどのパワーデバイスによってパワエレシステムの高周波化が進み、そこで使われる磁気デバイスの設計も大きく変わりつつあります。周波数帯域が拡がりこれまでの経験だけでは要求を満たすことが難しくなってきました。対策の一つはシミュレーションの積極的な活用です。シミュレーションによって現象を正しく理解しながら設計し、その結果をシミュレーションで確認していくことで、性能だけでなく、開発効率も大きく改善することができます。
そこで使われるシミュレーション技術も、従来の低周波だけでなく高周波までシームレスにカバーできるものが必要になっています。
本ワークショップでは、これからのパワエレシステム開発に要求される磁気デバイス設計の方向性、そこでのシミュレーションの役割、新しいシミュレーション技術について議論します。議論の対象はトランス、インダクタだけでなく、高周波駆動のモータまで拡げたいと思います。
今回は新世代のパワエレ技術を牽引する名古屋大学トヨタ先端パワーエレクトロニクス寄附研究部門と磁気デバイス研究所の先生方をお招きし、より具体的な議論をしたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。
内容:
・次世代パワエレシステムと磁気デバイスの開発(仮題) | 名古屋大学 高木 健一先生 |
・高周波で駆動されるモータの課題(仮題) | 名古屋大学 井出 一正先生 |
・材料測定の課題と新しい取り組み(仮題) | 株式会社磁気デバイス研究所 上原 裕二様 |
・JMAGの高周波対応について;機能と事例 | JSOL |
キーワード:パワエレ、SiC・GaN、磁気デバイス、EMC、ノイズ、コモンモード、損失、材料特性、浮遊容量
開催概要
主催 | 株式会社JSOL |
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日時 | 2025年9月3日(水) 13:30~18:30 |
場所 | 九段会館テラスオフィス 〒102-0074 東京都千代田区九段南1丁目6番5号 九段会館テラス11階 |
受講料 | 無料(事前登録制) |
申込〆切 | 開催日2営業日前 |
お申込み
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。最新情報はJMAG WEBサイトをご覧ください。
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最少開催人数/開催中止について
お申し込みが2名に満たない場合は中止させていただく場合がございます。
また、講師の急病、事故、交通機関のストライキ、台風や地震等のため、やむを得ず休講または日程変更することがあります。予めご了承ください。
その際は改めてご連絡申し上げます。
キャンセルについて
準備の都合上、お申込みの取り消しはセミナー開催初日の2営業日前までとさせていただきます。