[JAC078] シートコイルトランスの鉄損解析

サインイン するとデータがダウンロードできます
Remember me
サインイン

※ライセンス管理者に案内をしているライセンスIDとパスワード、もしくはユーザーIDをご用意ください。
※尚、JMAG WEB MEMBER(無料会員)向けのサービスとは異なります。ご注意ください。
JMAG WEBサイトの認証IDに関して

概要

電源トランスは変圧器として、長期間にわたる運用が必要なため、損失によるランニングコストを抑えることが常に求められます。トランスにおける主な損失の1つである鉄損は、磁性体内部で熱として電力を消費するため、トランスの温度上昇や効率低下の原因になります。
有限要素解析による鉄損密度分布の確認や鉄損値を把握することは、トランス設計時における局所的な形状の検討が可能になりますので、設計へのフィードバックとして有益です。
ここでは、シートコイルトランスの鉄損を求めています。

磁束密度分布/鉄損密度分布

コアの磁束密度分布および鉄損密度分布を図1、図2に示します。図より、磁束密度分布と鉄損密度分布が同様であることがわかります。これは磁束密度変化の周波数が一定であるため、鉄損の大きさが磁束密度変化の大きさに比例するためです。

ジュール損失密度分布/ヒステリシス損失分布

コアのジュール損失密度分布およびヒステリシス損失密度分布を図3、損失割合を図4、損失値を表1に示します。

絞込み検索

  • カテゴリー 一覧