東芝三菱電機産業システム株式会社
回転機システム事業部 大形回転機第一部 設計課
神山 博夢
概要
4極空冷タービン発電機は近年大容量化が進んでいるが、大容量化には各部の温度を精度よく推定する必要がある。温度計算の精度向上のためには高精度な損失解析が必要だが、高精度化には三次元有限要素法による過渡解析が必要となり、これまでは計算量・計算時間が大きく困難であった。しかし、近年の解析技術の発展で高度なメッシュ機能、ハイエンドなPCによる大規模並列計算技術により、このような大規模解析が行えるようになった。
そこで本稿では大容量の4極空冷タービン発電機の三次元有限要素法による過渡解析を実施し、固定子及び回転子鉄心の損失分布を調査した事例について紹介する。
講演論文を閲覧いただくには、サインインが必要です
こちらは会員限定コンテンツです。『JMAGソフトウェア正規ユーザー(有償会員)』または『JMAG WEB MEMBER(無料会員)』でサインインが必要です。
『JMAG WEB MEMBER(無料会員)』へ登録することで、技術資料やそのほかの会員限定コンテンツを無料で閲覧できます。
登録されていない方は「新規会員登録」ボタンをクリックしてください。