電磁ポンプの動作解析における材料ヒステリシスの影響

株式会社イワキ
研究開発部
松本 清人

概要

水処理やボイラ清缶などの薬液注入に使用される電磁ポンプはソレノイドを駆動源とした往復動定量ポンプである。パルス通電によりON/OFFを繰り返すため、過渡状態における電気・磁気的特性やアーマチュアの応答性などの把握がソレノイドの設計において重要となる。本発表では磁場解析部分をJMAG、負荷となる流体部をSimulink(simscape)による1Dシミュレーションで表現し連携解析を行う。
磁場解析において、材料のヒステリシス特性は考慮しない場合が多いが、電磁ポンプの様な単純構造・安価なアクチュエータでは低炭素構造用鋼などの高ヒステリシスな材料を使用することが多く、その性能に少なからず影響を及ぼす。今回、解析精度向上を目的とし、材料の磁気特性データ取得およびヒステリシスを考慮した解析を行ったため、その結果を報告する。

講演論文を閲覧いただくには、サインインが必要です

こちらは会員限定コンテンツです。
『JMAGソフトウェア正規ユーザー(有償会員)』または『JMAG WEB MEMBER(無料会員)』でサインインが必要です。

『JMAG WEB MEMBER(無料会員)』へ登録することで、技術資料やそのほかの会員限定コンテンツを無料で閲覧できます。
登録されていない方は「新規会員登録」ボタンをクリックしてください。

新規会員登録 サインイン 

Remember me
サインイン
新規会員登録(無料) JMAG WEBサイトの認証IDに関して

絞込み検索

  • カテゴリー 一覧

論文集アーカイブ

アーカイブ