TECHNO-FRONTIER 2010 電源システム展

第28回モータ技術展の出展ご案内はこちら
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ご挨拶

試作回数の低減を実現する JMAG
あなたのトランス設計を変えます。

展示物をWEBでも紹介しております。
開催前に、このWEBページをチェックしてからどうぞお出かけください。

皆様の来場をお待ちしております。

開催概要

会期 2010年7月21日(水)~ 23日(金)10:00~18:00(最終日は17:30終了)
会場 東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場)
ブース 3X-204 (東3ホール)
主催 社団法人 日本能率協会
参加費 無料(事前登録者、招待状持参者の場合)
お申し込みは下記オフィシャルサイトから。
オフィシャルサイト https://jma-tf.com/real/

出展内容

電気機器設計のためのシミュレーションソフトウェア 「JMAG-Designer」トランスソリューション

JMAG-Designer Ver.10ではトランスやリアクトルの解析に特化したインターフェースが組み込まれました。
このインターフェースを使うとまず形状はテンプレートのデータベースから選択するだけで作成することができます。
データベースにはTDK, 日立金属などフェライトコアの磁気特性、鉄損特性データが搭載されています。
また、ボビンや巻き線の設定も専用の設定画面で入力するだけで形状を作成することができます。

トランス・リアクトル専用の解析インタフェースのもう一つの特徴は、その計算機能です。
トランスやリアクトルの解析では、インダクタンスや損失がおもな解析目的となります。
専用の解析インターフェースを使うことでこれらの値をダイレクトに求めることができます。
高周波トランスなどでは表皮効果や近接効果を考慮した損失の評価も重要です。
その場合、素線をモデル化する必要がありますし、計算の負荷もたかくなります。
しかし、専用インターフェースでは独自の近似計算アルゴリズムを採用することで、素線の表皮・近接効果を考慮した損失計算を高速に行うことが可能です。

電源トランス事例紹介

電源トランスは安定な電力供給を目的としているため、耐久性、外乱による負荷変動に十分な対応が可能なフォールトトレランスを考慮した設計が必要です。
またトランスだけでなく、トランスを収めた筐体やクランプなど周囲の機器に対して与える影響についても考慮した設計が必要です。
JMAGは磁界解析により、突入電流などによる負荷変動により生じるコアの飽和、コイルに発生する磁力を評価することができます。
さらに筐体やクランプも含めてモデル化することで、コアからの漏れ磁束によりこれらの機器に発生する漂遊損失やさらには熱解析を含めることにより、トランスを含めたモデル全体の温度上昇を評価することが可能です。

スイッチングトランス事例紹介

トランスやリアクトルに対する小型・低背化または高効率化要求が高まっています。小型化を進めるためにスイッチング周波数を高周波化するなどの対応が取られますが、表皮効果により損失が大きくなってしまったり、低背化により絶縁スペースの確保が難しくなり発熱してしまったりと、設計する上で考慮すべき現象が複雑化しています。
JMAGを利用することで、損失を生み出している要因を視覚的に確認でき、対策を立てることが出来ます。
また、形状をパラメトリックに変更し、それぞれの特性を即座に求めることが出来るので、試作回数を低減することが可能です。

最新の事例をどうぞ展示会場でご覧ください。

※記載の商品名等は、各社の商標または登録商標です。

展示物

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