JMAG材料データベースへの新規導入電磁鋼板の紹介および、スイッチトリラクタンスモータの特性に及ぼす無方向性電磁鋼板の磁気特性の影響

JFE スチール株式会社 スチール研究所 電磁鋼板研究部
戸田 広朗

概要

近年、エネルギーの効率的利用の観点から、各種のモータに対する高性能化や省エネルギー化の要求はますます厳しくなっており、鉄心材料である無方向性電磁鋼板にも更なる高性能化が求められている。一方、モータの高性能化や高効率化のためにはモータの特徴に応じた電磁鋼板の選択も必要である。したがって、設計段階にて様々な特性を有する電磁鋼板でモータ特性を比較検討できることが望ましい。
これまで、JMAG データベースに搭載されている電磁鋼板は、0.35、0.50mm 厚の標準材(JN シリーズ)と歪取焼鈍後の低鉄損材(JNA シリーズ)のみであったが、今回、標準材より高磁束密度の高効率用無方向性電磁鋼板(JNE シリーズ)、高周波鉄損に優れた0.20mm 厚材(JNEH シリーズ)、更に6.5%Si 鋼と傾斜高Si 鋼(JNEX、JNHF シリーズ)が新規に導入されるので、それらの特性について紹介する。
また、SRM の特性に及ぼす無方向性電磁鋼板の磁気特性の影響、および磁界解析を用いたSRM の鉄損計算結果について報告する。

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